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【ボクシング】後楽園ホールの日中対抗戦は日本が4勝2敗で勝ち越し


☆5月1日/東京・後楽園ホール
◇DANGAN&NEW JAPANプロモーション
スーパーフェザー級8回戦
○波田 大和(帝拳)日本4位
●高  詩超<ガオ・シーチャオ>(中国)
KO3回29秒

 アクションの少ない初回だったものの、左に体を倒しながらインサイドに深く突き刺す右ジャブ2発。これでガオを受け身に回らせた波田は、2ラウンドに入ると、速いスリーパンチ・コンビネーションも出し始めた。ガオはその3発の打ち終わりに、体を煽られながら左フックを返すのがやっと。それほど深くも広くもないが、左目上を切り裂かれたことで気持ちが落ちているのも手に取るようにわかった。
 3ラウンド、リードジャブをぽんぽんと2発出した波田が、急激にテンポを変えてワンツーを突き刺すと、ガオはドサリとキャンバスに倒れ、10カウントを数えられた。

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