【日記】2・27~3・4

 右鼻限定蓄膿症持ちとなって、もう、かれこれ6、7年になる。最初の1、2年はたいそう苦労したけれど、その後はすっかり“いい付き合い”。普段はなんとなく詰まってる感じと、時折たら~りと来る程度。疲れたり酒を吞んだりしたしたときは酷くなるものの、耐えられないほどではない。

 痛いとまではいわないが、喉に違和感をおぼえた。痰が絡んでの咳が軽く出る。左鼻から大量の鼻水が出る。「右じゃない」。つまり風邪。久しぶりだ。
 熱はない(毎日、バイト先で検温がある)が、毎晩見る夢が、熱でうなされて見るものに近かった。体が本調子じゃないという証だ。
 バイトを終えて帰ってくると、いつも以上の疲労感があった。でも、DAZNやPROBOX TVで未見の試合がまだたくさんあったから、とにかくそれを一所懸命見た。誰かのためとかじゃなく、自分のために。後々、自分でアーカイブとして振り返れるように。

 毎日、晩御飯を食べると急激に体が怠くなる。これはかれこれ十年来のパターン。具合が悪いからではなく、体全体が眠たくなるからだ。それに加えて、いまは風邪ひきだから、輪をかけて怠かった。コンタクトレンズをしている目の疲れも激しかった。これも風邪の際の特徴だ。

 こんなときこそ肉である。普段から肉ばかり食べているが、それ以上に。前夜の鍋の残りスープで、昼にも鍋料理をしてみた。挽肉400gをこねて作ったハンバーグや、COOKDOの回鍋肉とかも。食欲は普段とまったく変わらない。おかげでひどくならず、バイトにも支障をきたさず、数日で乗り越えることができた。つか、振り返って不都合を感じたのは寝ているときの夢だけだった。

 例によって年間全試合のチケットを一斉発売(3月1日~)するマツダスタジアムのチケットを無事に確保。今年のカープホームページのチケット購入サイトは「順番待ち」制度を導入し、工夫をこらしたようだが、待ち時間が面倒なのでファミリーマートやセブンチケットでそそくさと予約。しかし、セブンのシステム手数料はまだしも、ファミマのクローク(←いまだようわからん)を経ての発券の意味もわからん。それによってさらに手数料がかさみ、セブンよりも600円くらい高い。
 なんだかどこもあこぎなやり方で料金を徴収する世の中になってしまったなぁと思う。

「内閣府ホームページ」から、電気料金等の補填のお知らせメールが来たので、そのまま迷惑メール報告措置を取った。内閣府がオレのアドレスを知ってるわけないから。
 しかし、世の中どこもかしこも“騙し”が溢れてる。騙したモン勝ちの社会。純粋に、まっとうに暮らしてる人間がきちんと評価を受け、対価を得、贅沢はできずとも、普通に生活していける世の中であらねばならないのになぁ。人類の歴史って、それとの闘いなんだと思う。

 U-NEXTの支払い方法変更が遅々として進まず、2日の後楽園ホールの試合をまだ見られていない。“いまどきの”らしく、電話受付はなく、メールでのやり取りのみだが、こちらの質問への返信が3日後。しかも、説明がわかりづらく、再度質問したところ、先方はまた貝になってしまった。決して難しい質問をしたわけでも、クレームをつけたわけでもないのに。
 いろいろと便利な世の中になったはずなのに、人間力の低下(退化)によってプラスどころかマイナスになってしまっている。これもまた、世の中の何にでも言えることだろう。

<いま観ているドラマ>
時代劇専門チャンネル『八丁堀捕物ばなし』
NHKオンデマンド『真田丸』
NHK『光る君へ』
TBS『不適切にもほどがある』

バカリズム脚本の『ケンシロウによろしく』とオダギリジョー主演『僕の手を売ります』もどっかのタイミングで観る。

 

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