【雑談】視力が少し回復していた話

3月末の公募も郵送を終え、先日眼鏡を作りに眼鏡屋さんに行きました。そしたら片方の目の視力が少しよくなり、度数をひとつ下げてもらうことに。人生で初めて、視力が回復する（？）という体験をしました。わーい。

……とはいえ、裸眼視力が0.1以下で、眼鏡をかけないと鏡で自分の顔も判別できないくらい、もともと視力が悪い。視力が少し上がったといっても、相変わらず眼鏡の度数はかなり強いです。

でもうれしかったです。小学生の頃から眼鏡をかけだして、毎年視力検査のたびに近視が進んでいることがわかる経験しかしていなかったので。人生で初めて近視の進行がストップされただけでも驚き。在宅ワーク＋創作＋読書の習慣で、視力が低下しなかったのは不思議だなと自分でも思います。

近視が強いのと、目が疲れやすいので、数年前から努力はしていました。
去年の11月あたりが一番視力が低下していたと思います。狭い部屋にかけてあるカレンダーの月の数字がぼやけるほど、目が悪かったんですよね。そこから一念発起して、視力回復（目を疲れさせない）トレーニングをいろいろ試していました。

やったのは以下のこと。（かれこれ2年の間？）

・ガボールパッチ（2年前から）
・遠近トレーニング（3か月くらい前から）
・裸眼生活（3か月前→途中挫折・約2か月間）
・老眼鏡（で意図的にぼやけさせ、目の毛様体筋を緩める）（3週間前から）
・ヨガ、瞑想（およそ2年前から）
・自律神経に聴く音楽（1年前から）

などかな。正直言って、どれが功を奏したのかわからないのですが、どれもそこそこ目の疲れはとれました。

【ガボールパッチ】
コーヒー豆みたいな模様がいくつかあって、そのなかから同じ模様を探すというものです。脳の画像処理機能（？）を高めることで、視力の改善を促す効果があるらしい。最初に始めたのはこれで、1日、3日では効果を感じられなかったのですが、2週間くらい続けたら視界がクリアになりました。目の疲れにも効果があり、このトレーニングを始めてから、目薬使わなくなりましたね。

ただ、地味なので1年間続けていたら飽きてきます。ほかのトレーニングより効果の持続期間が長い（数か月単位）ので、途中から少しサボってもいいみたいですが。眼科医の先生いわく、脳の機能を高めるので文字を読む速さも上がり、読書スピードも上がる研究報告も出ているとのこと。読書スピード？　……これは、まだ検証中です。（今月は6冊読めたけど！）

【遠近トレーニング】
5～10秒くらい30cmくらいの近くの場所を見て、6メートル（あるいは3メートルでも可とのこと）先を同じく5～10秒見る。これを交互に繰り返すことで、目の周りの毛様体筋をストレッチするというもの。このトレーニングをやっているうちに、ピントが合ってくるという実感を得られました。道具を必要としないので、どこでもできそう。ただ、これは前述のより持続期間が長くないらしく、こまめにやる必要があるらしいとのこと。

【裸眼生活】
とくべつ目を使う以外、裸眼で生活する。ただそれだけの方法です。これは学術的な根拠（論文）はありません笑　何を思いたってか、仕事・創作を除いて、2か月くらい裸眼で過ごしていました。確かに、見える景色の解像度は上がりましたが、徹底的に裸眼生活やろうとすると、生活の質が落ち、時間を犠牲にします。コスパが悪い。でも、裸眼でいる時間を多くしたら、視力が少しだけ上がった、という人もいるので適度に眼鏡を外すのは悪くないかも？

【老眼鏡】
100円均一の老眼鏡を使い、意図的にぼやけさせる状態をつくる。そうすると、目の毛様体筋をリラックスさせる効果があるとのこと。これも、実践しました。まず100円均一で老眼鏡を買う、というのが少しハードル高いですね……。でも、いざ使ってみると、リラックス効果があるのか涙がぶわっと出てくる。パソコン作業で疲れたあとに数分使うと、いいのかもしれない。老眼鏡を使い始めてから、パソコン作業しても目が疲れにくくなりました。
ぼやけさせることがリラックス効果なら、裸眼でもいいのでは？　と思いましたが、裸眼だと焦点を合わせようと目が動いて疲れるらしい。老眼鏡では遠くのピントは合わないから効果があるのだとか。

【ヨガ、瞑想】
リラックス効果で目の疲れを癒すもの。ヨガでは肩こりや首こりが改善されるのでそれが目の疲れを改善させてくれるのかもしれない……、と思い項目に入れました。瞑想は目が疲れたときに効果◎。パソコン作業の小休憩に数分間だけ瞑想していたこともありました。

【自律神経に聴く曲】
ヒーリング？音楽ですね。これも寝不足で目が痛いというときに、聴くと目から涙がじわじわと出てくるので目の疲労改善には効果があるのかも。長時間のパソコン作業中に聴きながら文章を書いていたときもありました。挙げた項目のなかで、いちばんとっつきやすい目の疲労改善かも。

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以上がやっていたことです。眼鏡屋さんが言うには、20代中盤～40代にかけて、視力が安定的になるとのこと。ならば、目を疲れさせないような習慣を心がけていれば、これからも近視は進まないのでは？　と考えています。これから長く創作活動・仕事をするうえで、目の健康は大切なこと。あと、本当に大事なのはトレーニングよりも、ちゃんとした睡眠。徹夜明けにパソコン作業をすると、「眼球が爆発するのでは……」と思うくらい目が疲れます。健康的な生活習慣は本当大事だな、と思うこの頃です。