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#日刊シェアエコニュース ソーラーシェアリング、近年増える自然災害への懸念♢三重県津市、労働シェアリング支援拠点開設 【2020/8/20】

8月20日(木)の日刊シェアエコニュースをお届けします!

①ソーラーシェアリング、近年増える自然災害への懸念

ソーラーシェアリングとは下の写真のように、農地に支柱を立てて上部空間に太陽光発電設備を設置し、農業と発電事業を同時に行うことをいう。土地を購入して、太陽光発電設備を整える ”野立て太陽光発電” に比べて、土地を改めて購入する必要がなく、空間をうまく活用し農業もできるので、事例は少ないが注目されている。

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しかし近年、台風による太陽光発電設備被害が増えてきており、特にソーラーシェアリングにとっては、設備が倒壊してしまうと作物に影響を与えてしまい、果樹などであれば、被害と回復に要する時間はとても大きなものであり、甚大なダメージを受ける。

ソーラーシェアリングの事例が少ないため、施工業者も熟練しておらず、情報も少ない。そのため元の記事では、ソーラーシェアリングについての情報をいくつかの記事で紹介されているので、ぜひ参考にしていただきたい。


②三重県津市、労働シェアリング支援拠点開設

新型コロナウイルス禍で雇用の維持が難しくなっている事業者と、以前から人手不足に陥っている事業者とを橋渡しする「みえ労働力シェアリング支援拠点」が津市内に開設された。

6月30日に「みえ労働力シェアリング支援ポータルサイト」を開設し、人員過剰と人員不足の事業者それぞれの情報を公開し、8月18日から直接のマッチング(橋渡し)支援と事後フォロー拠点も開設した。

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