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#日刊シェアエコニュース 米Airbnb上場へ、IPO申請♢タタ・モーターズ(インド)のEV、約半年で1千台出荷♢音楽特化型スキルシェアサービス『otosica』、CF開始 【2020/8/21】

8月21日(金)の日刊シェアエコニュースをお届けします!

①米Airbnb上場へ、IPO申請

民泊仲介大手の米Airbnbは、米国時間8月19日、新規株式公開(IPO)に向けて必要書類を「秘匿扱い」として提出したと発表した。

同社は「シェアリングエコノミー」が普及するきっかけの1つとなった有力スタートアップ企業の一社である。

5月に入ると、同社は全従業員の4分の1に相当する1900人を解雇すると発表し、シリコンバレー企業の中でも特に大規模な人員削減の1つとなった。

6月に日本経済新聞の取材に応じたネイサン・ブレチャージク最高戦略責任者は以下のように語った。

国内旅行に伴う予約が世界全体で前年を上回る水準まで回復するなど、近場への旅行を中心に需要が回復しつつある。年内のIPOについても「当初からの考えであり、市場環境が回復し次第、上場する準備を進めている」


②タタ・モーターズ(インド)のEV、約半年で1千台出荷

インドの自動車大手タタ・モーターズは、電気自動車(EV)「ネクソンEV」の出荷台数が、約半年間で1,000台に到達したと発表した。

国内でシェアリングエコノミーが急成長している状況下、タタは月単位などでの定額料金でEVを貸し出す「サブスクリプション」サービスを開始。所有権よりも使用権を好む消費者の取り込みも進めている。


③音楽特化型スキルシェアサービス『otosica』、CF開始

音楽に特化したスキルを手軽に売り買いできるマーケット「otosica」を運営する株式会社オトシカは、19日よりクラウドファンディングプラットフォームCAMPFIREにてotosicaスタート支援プロジェクトを開始した。

『otosica』は音楽に関する全てのスキルを手軽に売り買いでき、決済までワンストップで行えるスキルシェアリングサービス。

実際の音楽業界は、時間とお金と情熱をかけて得たせっかくのスキルを活かせずに、音楽で生活していくことが難しい現実があるという。

そんな人達のために、もっとスキルを活かせる環境やオファーに繋がる出会いを作る、サポートミュージシャンを探したいと、株式会社オトシカ 代表の吉成ゆい 氏は考え、事業計画書を作成し、プロに頼りながら会社を設立した。

クラウドファンディングプロジェクトを立ち上げた理由は、たくさんの人に利用してもらいたい、一緒に『otosica』を盛り上げてくれる仲間が必要との想いから立ち上げたという。

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