【格言】2人の僧侶の話
こんばんは!
お仕事お疲れ様です。スコティッシュ講師です。
今日は暖かかったですね!
自転車のサドルが熱くなってるの感じて、この季節がやってきたとも思いました!!
今日は私の大好きな僧侶のお話しを紹介します!
非常に面白く、自由で、私はこの話を読んで、切り替えの速さを学びました。
日々が閃光のように通り過ぎていく現代において、物事に後ろ髪を引かれて置いてかれるのはもったい無いと思ってしまうのです。
私もそうですが、若い方々皆さん、「後悔」という言葉を多く遣いますが、そんなに長く生きていないのだから「後悔」なんてなく、ただ前を向いて突き進むだけだなとも思います。そんなこんなで、色んな事を考えさせられるお話。あなたはこのストーリーから何を学びますか??
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二人の僧侶が旅をしていました。
ある時、急流の川のほとりに辿り着きました。
その川を僧侶たちが渡ろうとしていると
ひとりの若くて美しい女性が川を渡ろうとしているのが目に入りました。
若い女性は
「川の向こう側に行きたいのですが、
どうか助けていただけませんか?」と
僧侶たちにたずねました。
女性に触れないという誓いを立てている僧侶には
これは困ったお願いです。
女性は助けたい、でも触れちゃいけない・・・。
すると、何も言わずに
年配のほうの僧侶が女性をヒョイっと抱き上げ
彼女を担いで川に入り、
向こう岸に到着すると、そっと彼女を降ろしました。
そしてそのまま、何もなかったように旅を続けました。
若いほうの僧侶は、
年配の僧侶がしたことが信じられませんでした。
後から彼に追いついたものの、
どう声をかけていいかもわからず
無言のまま歩き続けました。
何時間もたって
悶々と歩いていた若い僧侶がもう我慢ならなくなり、
ついにこう訴えました。
「僧侶たるもの、女性に触れてはならないのに
その女性を肩に抱いて運ぶとは、
一体何事でしょうか?
あなたは神聖な誓いを破ったのですよ。」と。
年配の僧侶は彼をみてこう答えました。
「兄弟よ、私は川を渡り、彼女を岸に降ろしたではないか。
お前はなぜまだ彼女を抱いているのだ?」
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以上です。最後までご精読ありがとうございました!!
( ↀᴥↀ )ฅ🐾