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コーチングを学ぶ

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コーチングを部下で練習してはいけないワケ

ご覧いただき、ありがとうございます。 自社で運営しているマネジメント層向けコーチ養成プログラム開始の準備をしています。その説明会の中で、割と多い質問でありながら、説明すれば納得してもらえるのが今回のお話です。 コーチングの歴史の話をするとちょくちょく出てくるガルウェイは、コーチングができるようになるために、採れる方法は3つある、と言っています。 1.コーチングを学ぶ(本や講義など) 2.コーチングをする 3.コーチングを受ける そして、この1が最も役に立たない、と言っ

コーチングのコーチはスポーツのコーチとは関係ないんです、という説明が間違っていると言ってもいい、その理由

なんとなく連載みたいになっています、コーチングの歴史、そうじゃないんだよ、シリーズです。そろそろコーチング考古学者を名乗ってもいいんじゃないかと思い始めています。 さて、今回、取り上げる「コーチングのコーチはスポーツのコーチとは関係ないんです」ですが、割とこれも、いろいろなコーチの方が折々におっしゃるんですが、いや実はそうじゃないんだが、と思っていても、説明がメンドクサイのでそのままスルーしがちで、そして誤解が広がっていくシリーズの中では出現頻度が高いものではないかと思って

コーチングについて言われる「答えはクライアントの中にある」という俗説はどこから生まれたのか?

日本は官民問わず、戦後、海外のもの、特にアメリカのものをどんどん取り入れていったわけですが、問題もたくさんあって、中でも翻訳通訳の問題というのは誤解を生んだ挙句に、そのまま拡散してしまい、収拾がつかなくなっている、ということがあります。 コーチングについて、「答えはクライアントの中にある」という言説について、これは今時、プロコーチの方があまり言うことはないかとは思っていますが、それでも、これをコーチングの限界だと思っている方もいるらしく、いやいや、この言葉は間違っているから

コーチングを学びたい、という方に最初にお伝えしたいこと

昨日の「シン・社会学宣言」の記事がかなりわかりにくいものだったこともあり、できるだけわかりやすくするための記事を書いていこうと思っています。 さて、最近、コーチングを学びたいんだけど、という相談というか問いかけをいただいていて、既に実践レベルの方には下記のようなプログラムを用意しました。 ビジネスの現場で、実践したいという方向けには、こういうシリーズを展開しています。 でも、もっと初心者で、コーチングの基礎から学びたい、という方にはどうしたらいいんだろう?と思ったときに