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行動させるためにすべきこと

自分の商品を買ってくれれば
自分のサービスを使ってくれれば

お客さまの問題は解決するのに
なぜ買わないの・・・?

そんなことを思ったことはありませんか?

商品・サービスをお客さまに提案したときに
感じたことはあるんじゃないでしょうか。

本当に必要なのかもしれないけれど
決めるのはお客さま。

良かれと思って知らずにプッシュしてるなんてことしてませんか?

反対に自分が買う立場だったら
どうでしょう?


いいとは思うけど・・・

いろんな都合で買わないことはあるはず。

それにそんなに押されると
引いちゃいますよね〜


そう、人は自分の都合で決めるんです。

それは売り手にはわからない。


じゃあどんな都合があるのか知ってたら
提案しやすいですよね。

どうすればいいのでしょうか?

「どんな人にもその人なりの「都合」があります
人は自分の「都合」でしか動きません。」

「その「都合」を知るには
まず相手にしゃべってもらわないと…
そのためにはこっちにも
「聞く準備がある」という示す必要がありますね。」

『健康で文化的な最低限度の生活 』2巻 第10話 「それぞれの」より

これは『健康で文化的な最低限度の生活 』
柏木ハルコ 著

健康で文化的な最低限度の生活2巻

https://amzn.to/3plJdco
というマンガの2巻 第10話 「それぞれの」
に出てきたセリフです。

福祉事務所に配属された新人公務員えみるが主人公のお話。

彼女が担当している受給者に多重責務があることがわかり
どうにかして法テラスに相談してもらいたいのですが
相手は頑として受け付けない。

でも、主人公の上司、半田さんが説得に同席したら
あっさり受け入れるんです。

そのあとに半田さんがえみるに言ったセリフでした。


なぜ嫌なのか、相手の都合を知るために
話してもらいやすい話題作りから始め

最後に、相手が話してもいいかな・・・と思えるまで
待ちます。

これが「聞く準備」


待つのって苦しいです。

でも、相手のタイミングで心を開いてもらわないと
ダメなんですよ。


だから、沈黙に耐えきれず話し出しちゃうと・・・

アウト。


この沈黙は相手が想像する時間でもあります。

このときに
使ってる自分がハッピーだと想像できたら
ワクワクしてきたら・・・


欲しい!!!

ってなります。


この欲しくなるイメージをお伝えできるの、大事ですね。


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