「変化しないコト」と 「変化をするトコ」
こんにちは!
私たちは、小規模事業者、個人事業、フリーランスなどを応援する会社、 株式会社PLUS-Aです。
記帳代行やコンサルティングサービス等を行う事業部が、 『BizDeLa』(ビズデラ)です。
今回は、商売の基本を見直すことと、方法を変化させるところについて考えたいと思います。
「貴方の事業は何ですか?」
と問われたら、どのように答えるのでしょうか?
「八百屋です。」
「大工です。」
「ヨガのインストラクターです。」
などなど、お答えになると思われますが、もう一つひねりを!
「八百屋です。」→「新鮮な野菜を届けている八百屋です!」
「何年も壊れない頑丈な建物を建てる大工です!」
「健康と健全な心をとりもどすことができるヨガインストラクターです!」
という表現はいかがでしょうか?
多くの方は、「職業欄」に記入する職業の名称のみをお答えすることが多いのですが、「一言付け加えて」PRすることをおススメします。
そのような自己紹介や名刺などを見ると、その職業に対し、どのような向き合い方をしているのか理解が速くなることがあります。
実際にやっている方も多いと思います。
しかし、今年の新型コロナウイルスの影響により、今までのような仕事量や売上高に至らないという事業者が多くいらっしゃいます。
そこで多くの方は、今までの事業活動の見直しを行っているようです。
ここで注意!
変えてはいけないコトを変えてしまうケースです。
例えば、貴方は、「頑丈な建物を建てる大工さん」として活動してきた場合、頑丈な建物を建てるということは変えてはいけません。
売上高が減少したとして、頑丈でない建物を建ててしまうことは信念を曲げることになります。「貴方のサービスの基本」を捨ててしまうことになります。
変えるトコロは、別にあります。例えば、
・営業手法
・頑丈に作るための技術や材料
・頑丈でない建物を頑丈にするためのリフォーム工事などの受注
「貴方の事業の変えてはいけないトコ」を変えるのは、その事業が世の中に不要となった場合です。
世の中で「頑丈な建物」が求められなくなった場合には、潔く変えなければなりません。
しかし、今までやってきた「頑丈な建物を建てる」ことが、必要とされているのならば、変えてはいけません。
手法や技術を変える必要はあります。
本年の新型コロナウイルスの影響により、売上高が減少したとしても必要とされなくなったわけではありません。この点は、見極めが必要です。
事例として、「大工さん」を挙げましたが、今、貴方が行っている事業について、3年、5年先も必要とされるサービスであれば良いのですが、最近の社会的環境変化に伴い、3年後や5年後に、そのサービスが社会的に必要であるかを考えていかなければなりません。
必要であったとしても、十分な売上高を見込めないのならば、別の事業を検討する時期かもしれません。
貴方の事業、変えてはいけないトコは、「信念」ともいえる部分です。貴方の「事業の基本」については、数年後の予測を踏まえて検討を行います。
貴方の事業で変えていいところは、その事業の手法や用いるツール、その他、付随業務はその時代に合ったモノを取り入れる、採用する必要があると思います。
年末年始に、自分の事業を振り返ってみてはいかがでしょうか?
変えてはいけないトコ、変えるべきトコロを探してみませんか?
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