
なぜ選択的夫婦別姓に賛同するのか。ビジネスリーダーたちの声
ビジネスリーダー(経営者・役員)として、なぜ選択的夫婦別姓の法改正に賛成なのか。いただいたコメントをご紹介します。
共同呼びかけ人
共同代表:夏野剛 株式会社ドワンゴ 代表取締役社長
女性活躍がこれだけ重要視される中で、結婚によって姓を変えているのがほとんど女性という状態。しかも姓を変えることでの不利益はキャリア形成上大きいので、早く法改正すべき。当たり前のことを当たり前にできないことが日本の生産性の低さにつながっています。身近な問題から変えていきましょう!
共同代表:青野慶久 サイボウズ株式会社 代表取締役社長
現行制度は、名字の変更や使い分けに対する負荷をビジネスの現場に押し付けており、企業の生産性を下げる一因となっているから。次代を担う社員たちの願いを受け止め、ぜひご賛同をお願いいたします。
冨山和彦 株式会社経営共創基盤(IGPI)グループ 会長
既婚、未婚を問わず、今は個人が個人として輝くことがすべての経済社会活動の基本です。そこで大事なことは個としてのアイデンティティーを何よりも尊重すること、そしてそのための選択肢を個人が持つことであり、選択的夫婦別姓はより多くの人々にとって豊かで幸せな社会を作る上で当然の制度であり、個人からみればこの選択権は憲法上、最も尊重されるべき人権の一つです。現代社会における家族的価値は、こうした個の尊重、個の確立があって相互に助け合うことによって持続的に実現するものだし、これは日本国憲法を含む自由と民主主義を共通の価値観とする現代のまともな立憲主義憲法の国においては、個々の国柄の固有性や伝統の個別性を超えた普遍的原理です。
田代桂子 大和証券グループ本社 取締役執行役副社長
自分がキャリアを積んでいる間に使った大切な名前を、結婚時に強制的に変えさせられている現状の早期改善を強く希望します。通称という中途半端な対応ではなく、正式な形での選択制にしないと様々な場面でストレスを伴う交渉がこれからも発生してしまいます。無用なストレスから女性を解放し、明るい世界の将来のためにパワーが発揮出来る環境を整備しましょう!!
賛同者の皆様
坂光信夫 株式会社ミアルカ 専務取締役
私たちは夫婦別姓のために事実婚を30年間続けています。選択的夫婦別姓制度の成立をずっと待ち望んでいます。妻も私もそれぞれ自分の名前を出して事業を営んでいますので、改姓するととても不便です。仕事の都合もさることながら、対等な個人としてパートナーでありたいという想いから夫婦別姓を望んでいます。生まれた時からの名前を結婚してからも使うことができるというのは、人として当たり前の権利だと思います。多様な夫婦のあり方を許容する社会の方がより豊かであると信じています。
和久井香菜子 合同会社ブラインドライターズ 代表
私の周りには、「結婚したくない」「結婚のメリットが感じられない」という女性が何人もいます。SNSには「離婚して本当に幸せ」という声もあふれています。
私が離婚した時代にSNSがあったら、同じように開放感に包まれて喜びを語ったことでしょう。
そしてその感覚が決して特異なものでないことは、近年の非婚率の高さを見ても納得がいきます。
私たちは、親を見て育ち、家族観を学びます。誰かに我慢を強いたり、片方だけが努力をする結婚で幸せなのは、我慢や努力を必要としない側の人たちです。
人はそれほど強くはありません。我慢した圧力は、目の前の弱者……子どもに向かってしまう恐れがあります。その結果が、結婚にネガティブな印象を持つ私の周囲の人々を作ったのだと感じます。
結婚したい、家族になりたいと思える相手と出会えることは、たいへん貴重です。そうした方々が「生まれ持った名前で生きたい」と望むだけで法的サポートが得られないのは、不平等であると同時に、とてももったいないことです。
合同会社ブラインドライターズは、障害のある方たちで構成された会社です。起業の際にはこんな理念を掲げました。
「『できない』を『できる』に変える方法を考え、だれもが自信を持てる、自由で、便利な社会を目指します。」
私はこの理念のもと、選択的夫婦別姓制度の導入を強く望みます。
高祖常子 NPO法人ファザーリング・ジャパン 理事
自分らしく生き、働くために選択できることが必要です。選択的夫婦別姓制度の法制化に賛同します。
水上駿 DIGGLE株式会社 取締役CTO
通称利用推進に伴うシステム改修は極めて非効率であり、二重・三重氏名がセキュリティリスクを高めることは明らかであると技術責任者の視点から断言します。日本の生産性を高めるためにも、選択的夫婦別姓の早期実現は必要です。
讃井康智 ライフイズテック株式会社 取締役(最高教育戦略責任者)
次世代の子どもたちの「生きづらさ」を少しでもなくすためです。多様な考え方を持ち、将来の姓の選択についても考え始めている中高生がすでに沢山います。姓について思考を通し、自分で意思決定し、別姓・同姓を選択することは権利であると同時に、非常に重要な学習の過程でもあります。自分の意思で選択したことが、古い制度や理不尽な思考停止で阻害されることは、本人の成長・学習上の大きなマイナスであり、ひいては生きる上での障害です。なるべく早くこの「生きづらさ」が解消されることを望みます。なお、同姓を選択したい人たちの権利が守られることも同時に望みます。
田中美乃里 特定非営利活動法人 地域魅力 理事長
この署名に参加する機会を与えてくださったことをうれしく思います。
アイデンティティでもある名前の一部を変えることは、物理的、心理的、経済的に大きな負担がかかります。一方で、好んで姓を変えたい方々の自由を制限することはまったくありません。
今後未来にわたり、苦痛や負担を強いられている人々が解放されるような、制度の適正化を求めます。
野澤武史 一般社団法人スポーツを止めるな 代表理事
その人がその人らしくあれるよう、ルールは変わって行くべき
島田卓 株式会社フェニックスバイオ 代表取締役社長
女性であれ男性であれ、結婚によって生まれたときの姓を名乗り続けられなくなることは、実の親との関係を絶ち、家族を分断することではないでしょうか。私と私の配偶者もそうですが、姓名を個人のアイデンティティと考える人は少なくないと思います。
高橋鉄平 株式会社ティー・ティー・シー 代表取締役社長
選択的夫婦別姓制度の法制化に賛同します。
「望む人だけが改姓し、望まない改姓はゼロにする」という理念にも強く賛同します。
僕とパートナーは同じ「高橋」同士の結婚でした。彼女が僕をパートナーに選んだ理由が「改姓を避けるため」だったとは思っていませんが(笑)改姓せずに活動できるメリットをたくさん実感している様子です。
中井照大郎 株式会社百森 代表取締役
誰もが等しく生きられる世界を願っています。選択的夫婦別姓はそこに通じる制度です。
喜多村若菜 株式会社fruor 代表取締役社長
慣習が故にどちらかの姓が消えてしまうことと、現状その96%が女性が担っていることを考えると目指すべき男女平等からはかけ離れた実態があることから、選択的夫婦別姓に賛同します。
新井紀子 一般社団法人教育のための科学研究所 代表理事・所長
従業員が結婚前の姓を通称として仕事上利用し続ける際、様々な場面で本人を確認する書類の提出が必要となり、本来不要な労務コストがかかるため。
赤松佳幸 株式会社播磨屋茶舗 常務取締役
姓を変える側になれば平日に煩雑な手続きに追われ、姓を変えない側になったとしても、パートナーに苦労をかける心苦しさを感じる。
こんな事が起きてしまう現状は、早く解消されるべきだと思います。
河合通恵 SREホールディングス株式会社 取締役不動産本部長
通称ではあまりに実生活に悪影響が大きい。個人の名前を選択できることは基本的人権であると考える。
麻野一哉 テクテクライフ株式会社 役員
そもそも名前を自分で決定できないことがおかしい。名前自決権の一歩として。
中村大樹 株式会社バリューブックス 代表取締役
先頭に立って呼びかけていただいた皆様、ありがとうございます。
個人個人が自分らしさを失うことなく、活躍できるように、夫婦別姓の選択の自由が早期に実現することを望みます。
神裕之 株式会社あそぶ 代表取締役
私自身、青野さんと同じように妻側の苗字に変えた一人です。女性が苗字を変えて当たり前という風潮の中に、多くの場合で女性側に手間や費用などの実害がある中で、結婚後も苗字をそのままにするという選択肢を否定するということは、非常におかしいと思っていますし、理屈が通らないと思います。
私たちが求めるのは、強制ではなく、あくまで選択制です。これは、ジェンダーに関わる問題だと強く訴えます。
藤本あさこ 株式会社フジモトソーシャルラボ 代表取締役社長
会社を立ち上げる際に、旧姓で登記できないことに衝撃を受けました。勤めていた企業でも、社員登録名と業務時の名前が異なるため人事手続きで何度もエラーが発生しました。このアンフェアな状況で経団連役員が「女性がトップ層に居ないのは能力が足りないから」と平然と言ってしまうことを恥じてほしいです…
山田敦子 インバイトジャパン株式会社 代表取締役
社会を世界を良くするために活動をしているのにもかかわらず、瑣末な旧姓などの処理に煩雑な作業を求められ、無為に時間を奪われる現状を変えたいです。我々の有限な時間を最大限に価値を生むことに使わせてください。
伊藤美也子 株式会社ミアルカ 代表取締役社長
なぜ女性だけが人生途中から名前を変えなくてはならないのか。ネットで友人の行方を探すこともできない。女性だけ行方不明。アイデンティティとしても当たり前に大切だと思う。結婚においても独立した人間として、対等に夫と共生できる精神の基盤になる。
榊原美紀 フューチャー株式会社 取締役(監査等委員)
海外では常識。世界中で同姓を強制しているのは日本のみ。反対の立場は、選択的別姓にすると「家族が崩壊する」というが、それが本当なら、世界中の家族が崩壊しているの???
高比良歩 株式会社kataribe 代表取締役社長
選ぶという自由があるからこそ、自分と家族の将来を真剣に考えることができる
佐藤啓一郎 株式会社フィラメント 取締役CXO兼CHRO
社会の見えないルールを変革して多様な社会を実現しましょう
木村祥一郎 木村石鹸工業株式会社 代表取締役社長
選択的夫婦別姓に賛同します。むしろ選択できないことが異常で、選択できることが当たり前だと思うのです。当たり前のことが当たり前にできる社会にしたいです。
堤雄史 TNY国際法律事務所 代表弁護士
これ以上見苦しい言い訳をして世界から遅れた状況を維持するのはやめましょう。夫婦別姓を強制するわけではなく、選択的夫婦別姓であれば、同姓を維持したい人にとっても不利益はないはずです。もっと個人の意思を尊重できる社会を目指しましょう。
小澤克年 株式会社東京藤屋 代表取締役
夫婦がどちらかの戸籍に強制的に入らざるをえない今の制度は、基本的人権を侵害するものと考えます。
他者に迷惑をかけない限り、できるだけ自由な社会の実現を望みます。
藤田修嗣 西部商工株式会社 代表取締役
多様性が求められる社会で、女性も男性も過ごしやすい日本という社会のありかたに賛同します。
矢本 真丈 株式会社10X 代表取締役社長
私たちが没頭する技術やプロダクト、事業の本質というのは「制約を開放し社会に選択肢を増やすこと」だと考えています。誰もが自分らしさを発揮できる選択ができる社会を目指す、という点において「選択的夫婦別姓」にも強く共感し、賛同したいと思います。
天野 妙 合同会社 Respect each other 代表
19年前、結婚して姓を変えました。その時の自分は姓を変えることが当たり前だと思っていたので、何の迷いも躊躇もなく、むしろ一人前になるような、誇らしい気持ちでした。手続きはもちろん面倒で、今もまだ名前を変えていない口座がありますが、今の姓に何の疑問を持っていません。なので、もしも仮に離婚してもきっと私は今の姓を選択すると思います。
でも、それは私の価値観であり、他の人の価値観が同じとは限りません。
選択的夫婦別姓とは「選択的」であり選べることなのです。
「選択」ができることは幸福度を高めます。これは多くの研究が証明しています。各個人が幸せになる「選択できる」社会であるべきだと考え、選択的夫婦別姓に私は賛成します。すべての日本人に幸せを。
種市孝 【NPO】IRI理論物理学研究所 所長
性別により社会での役割が限定・強制される社会は時代遅れ。自らに手かせ足かせをはめるようなもの。あらゆる選択肢が、性別に寄らず、個人の手にゆだねられることが社会の、ひいてはその構成員たる我々一人一人の充実と幸福につながる。そのためにも選択的夫婦別姓は必要です。
寺尾伸一 テラオ株式会社 専務取締役
経営者一族に婿入りしました。改姓自体には特に心理的な抵抗はありませんでしたが、旧姓での社会との関係性が薄まる事、改姓に伴う各種手続きの煩雑さを考えると、パートナーとの同意のもと、旧姓も選択できるとありがたかったです。
結局は旧姓で通しています。
角田尭史 株式会社midnight sun 代表取締役
大事なのは慣習ではなく、自分が生きやすいかどうか。だから、選択的夫婦別姓に賛同いたします。
福本博之 フロービス株式会社 代表取締役
選択的夫婦別姓は、多様な生き方を認め合える社会実現のための第一歩です。
川端伶実 株式会社Sai. 代表取締役社長
家族の姓が一致しないことで家族の絆が壊れ、子供に悪影響が及ぶという懸念もあるようですが、私自身は父親が外国人であり、父母の姓が異なる家庭で育ちました。しかしながら私は家族に絆を感じますし、別姓が理由でなにか悪影響があったとは全く感じておりません。
現状パートナーのどちらもが姓を変える選択肢を持っていますが、現実の日本社会では、夫の氏を名乗る女性は96%、夫が妻の氏を名乗るのはたったの4%です。
女性の社会進出を推進し、性別に関わらず全ての人が自分の人生をいきいきと生きられる社会を目指すのであれば、片方に負担を押し付けることなく自分の意思で選択ができる、選択的夫婦別姓が間違いなく必要なのではないでしょうか。
刻一刻と時代は、生き方は変わっています。選択的夫婦別姓に強く賛同いたします。
西川朋子 一般社団法人ヨコグシ 代表理事
同姓を強制することの合理性はもはや見当たりません。ならば選択できる社会へ。
森岡貴和 サイボウズ株式会社 営業本部副本部長 兼 取締役
選択的夫婦別姓の法制化が、日本の未来を創る上での重要な一歩になると信じています!
浦田悠宇 株式会社ウラタ薬局 取締役
自身が結婚する際も別姓を選べるなら選びたかった。ぜひ実現してほしい。
小林直樹 泉金物株式会社 代表取締役社長
生まれたときから名乗ってきた名前とはそんなに軽いものでは無いと思います。私自身、妻に姓を変えてもらいましたが、手続きの煩雑さにも驚きました。様々な考えが有るかもしれませんが、選べないことが問題だと考えています。子供たちにも選べるタイミングをしっかり作ってほしい。いち早い実現を望みます。
市川圭介 株式会社インターメディカル 代表取締役
ファミリーネームに対する考え方は、人それぞれで違って当然だ。
結婚するカップルが異なる姓を名乗ることを選んだときに、誰かに迷惑をかけるだろうか?
二人が同じ姓を名乗りたければ同姓を選択する。二人が今までの姓を名乗りたければ別姓を選択する。それで良い。
多様性のある社会において、選択する権利が認められることは当然の基盤だ。
こと私自身は夫婦で同じ姓を名乗りたいと思うのだが、選択的夫婦別姓は私のような考え方を否定する制度ではない。
選択する権利を認めるための制度である。
西村創一朗 株式会社HARES 代表取締
夫婦別姓を強制するわけではなく、選びたい人は同性を選べる選択的夫婦別姓なのだから、認めない理由がないから。選択的夫婦別姓が認められていないのは、日本のダイバーシティがいかに遅れているかの象徴。
若宮和男 株式会社uni'que Founder/CEO
「選択的夫婦別姓」の重要なことは「選択的」ということ。制約や負担の多くを女性にだけ「強制的」に負わせてきた「強制的夫婦同姓」制度を改善し、個人が人生を「選択」し暮らし働いて行ける社会にするため、賛同・応援します!
山本遼 株式会社R65 代表取締役社長
常に変化する社会や文化に、フィットする制度を応援します。
菅原譲 有限会社菅原靴店 専務取締役
ファーストネームで呼び合う文化の方が離別した際にも何事もなく日常を過ごせ心理的安全性を保てるため。
伊藤聡 青山社中株式会社 取締役COO
姓によらず、心から信頼し合うことで生まれる「本当のパートナーシップ」が、日本社会に溢れますように。
田村啓 GJC Myanmar Ltd. Managing Director
夫婦同姓を義務付けるいかなる理由も見出せません。この議論があること自体が不思議です。夫婦同姓、夫婦別姓、自分らしい選択肢を誰もが選べる社会に!
TomikoYazawa Synetre, LLC 代表取締役社長
自分の生まれた時の姓名で人生を生きたい。そういう選択肢を認めてほしいだけです。
山本和奈 WAYVX SpA 代表取締役社長
夫婦同姓であろうと、別姓であろうと、誰に何の迷惑がかかるのでしょうか。そもそも外国人パートナー結婚をする場合、自動的に夫婦別姓になるのであれば、相手が外国籍でなくても別姓が可能になって良いはずです。
山谷武範 株式会社山谷産業 代表取締役
仕事上・生活上大変なことが多すぎる。どちらかの姓にしなければならないよりも姓を変える変えないの選択できることが必要と思う
近藤美文 株式会社Five Technologies 代表取締役
賛同します。大半の女性が姓を変えざるを得ないという状況によって、女性を男性の庇護対象とする価値観の強化につながり、女性の経済的自立やキャリア形成を妨げています。こういった価値観を無くしていくために、法改正の早期実現が必要です。
宮﨑雄 株式会社バンソウ 取締役・ボードゲームデザイナー
ルールというものは、ゲームをスムーズに進行したり楽しくするためにあるべきものだと思います。私達がプレイしているゲームでそれが適いやすいのは、選択的夫婦別姓の方だと考えています。
米井 亜紀子 シンコーストゥディオ株式会社 代表取締役
選択する自由を日本の未来のためにも!
有田歩 合同会社オフィスA'mu 代表社員
国民が望むことを当たり前にする社会の実現を目指しています。なぜ選ぶことすら出来ない制度のままなのか理解できません。
久次米美奈 株式会社ARTISAN 代表取締役
いつか選択的夫婦別姓に法改正されることを信じて私は事実婚を選択しました。多くの女性は結婚する事と名前が変わることはセットになっていますがそうではない人もいますし、仕事のために結婚を諦めたり結婚のために仕事を諦めている人もいます。何かを諦める結婚がゼロになる世の中にしたいです。
瀧本裕子 イノベーションブリッジ合同会社 代表
小学校の時、3度苗字が変更した同級生がいました。親の都合で子どもがふりまわされることがないようにと思います。
伊江玲美 一般社団法人スローフード インターナショナル日本オフィス 代表理事
やるべきであると思ってます
竹原司 インフォグリーン株式会社 代表取締役
女性が仕事をする場合、結婚後も名前が変わらない方が有利だと思えるからです。
村上達志 一般社団法人ダイアローグ1st 代表理事
遅れている日本の人権意識を前に進めましょう。
長谷川暁子 株式会社日動画廊 専務取締役
外国人と結婚したばあいは夫婦別姓が許され、日本人同士では許されないのは不平等であるし、選択する余地もないのはおかしい。
松岡恭子 株式会社大央、株式会社スピングラス・アーキテクツ 代表取締役社長
変化激しいビジネス界に立ち続け、経営し、社会に向けて発言してきた一人として、名前は変えることのできない自分のアイデンティティであり、併記や通称で機能がカバーされるから、といった方法論でその喪失を補えるものではありません。パートナーも同様です。
企業の代表はその社会的責任から氏名や住所も登記事項であるだけでなく、一切の書類に掲載されている代表者の名前は、その責任の重さを示すもので、それは本名であるべきです。
婚姻の喜びと仕事の喜びの間に、ストレスのない社会を次世代のためにも実現する必要があります。
神沢 學 アルー株式会社 監査役
人間は生まれながら差はなく、全員平等であります。結婚すると女性が男性の姓を名乗らなければならないのは、我国の伝統と称するも、女性は男性に従属する存在とする過去の我国の男尊女卑の社会意識のあらわれで、女性を理性を持った自由な人格として認識してこなかった因習の残滓であります。少子高齢化が急速に進む我国に於いて、因習に捉われず、能力と努力の意思があれば、性別に拘わらず全員平等に扱われるべきであります。今回の(選択的)夫婦別姓制度はその一歩を進めるもので是非とも法制化を実現すべきと思います。
田辺直子 NPO法人ゆたかなビレッジ 理事長
私は「実家の名前を継ぎたい姉妹の会」にて活動しています。
私はペーパー離再婚し、日本人の4%である、夫が妻の名字を選び婚姻しました。
介護支援専門員、介護福祉士、など福祉の資格は名字変更が必要でキャリアアップの弊害になります。
さらに、私は女系家系のため田辺を継ぐ人間がおらず、愛された祖父母を始め想いを繋ぐためにも田辺で生きたいと思い、名前を継ぎました。
全ての人が結婚しやすく生きやすい生き方ができるよう、今後も活動していきます。
長岡善章 株式会社アーティスティックス 代表取締役
「選択的」というところが重要です。多くの人が夫婦同姓のほうがいいと思っているし、その考えを尊重します。しかし、夫婦別姓のほうがいいと考えている私たちのことを、制約する理由にはならないと考えています。通り名は法律的には偽名。ビジネスや手続きの上で活動の制約となっています。多くの人の夫婦同姓の考えを私たちが尊重するように、私たちの「選択的」夫婦別姓の考えも尊重していただけることを、切に願います。
小野田幸子 株式会社クロスメディア・ランゲージ 代表取締役
経営者として通称使用を続けていて不自由を感じる面は多くあります。登記簿、銀行口座、社会保険等、代表取締役として通称使用(通称併記)をするために多くの時間を割きました。認められず、涙をのんだことも多々あります。私がそのような手続きに時間を費やしている間に、姓を変えないで済んできた他の経営者たちは経営に集中しているのかと思うと、悔しい気持ちです。実務の問題として不自由な思いをしている経営者もいることを知っていただければ幸いです。
石﨑節子 JAIWR(国際女性の地位協会) 事務局長
国連の女性差別撤廃委員会からの勧告を無視し続け、多くの女性たちに不便を強いているのは、男女不平等の極み!「選択」できることが大切!!
新田香織 社会保険労務士法人グラース 代表
同姓一択のシステムよりも、結婚したら同姓or別姓を選択できるシステムの方が、当事者の納得感を高めます。家族の在り方やアイデンティティについて考える機会にもなります。
浪川舞 合同会社PeerQuest 代表
別企業の経営者である彼ともうすぐ入籍します。これまでに姓を選択する上でお互いの家族を交えて何度も検討を重ねました。日本人女性の多くが選択してきた男性姓になるという覚悟、それを当たり前としてしまう習慣や偏見と初めて向き合う一年となりました。とても長かったです。
最終的には私の姓を選ぶこととなりましたが、本来であれば法律婚している事実と、名乗るべき姓は切り離して考えたかった。それを実現できる取組みに賛同いたします。
真鍋康正 ことでんグループ 代表
個人・家族によって価値観が異なるのは自然なこと。それぞれの人が、自分らしく生きるために、選択肢を用意できる/用意しようとする社会でありたいと思います。
浅野(中静)透 国立研究開発法人森林研究・整備機構 理事長
私自身も旧姓「中静」を通称として使用していますが、理事長業務には通称が使えず、不便に思っています。
田中浩 一般社団法人日本森林技術協会 業務執行理事
私自身、法改正を待ち、事実婚のまま26年が経過しました。
改姓をしていないため、自分自身の研究や業務の上での不便はありませんでしたが、周辺の研究者や専門技術者(主に女性)が改姓により苦労する様子を多数見てきました。
通称利用の許容が研究の場面では徐々に増えてきたものの、様々な不便や不都合は根本的には解消されず、ダブルネーム使用による弊害も問題です。
研究者や専門技術者(特に女性)の活動をエンカレッジするためには、
選択的夫婦別姓制度の導入が必須であると考えています。
新井仁 Arai & Associates LLC 代表
結婚に際し同じ姓となり、新たな家庭を築くという喜びを持つ夫婦の方が圧倒的多数であることを論拠に選択的同姓制度に反対する意見があるが、これはつまり少数派、マイノリティの抑圧である。この意識は少数派差別に他ならず、選択的に別姓とすることはその少数派の問題を解消する一歩であり賛同する。
光畑由佳 有限会社モーハウス 代表取締役
「私」が「私」であり続けるために、自らの姓を選んでいけることが必要です。働き続けること、生き方を選べることなどの自由の前提でもあると思います。個人的には、30年前から課題と思い、仕事上別姓を続けていました。ようやくうねりが来ている今こそ、変化の時。心から賛同します。
小栗ショウコ 認定NPO法人あっとほーむ 代表理事
どちらかの姓に統一したい人はそれを選択し、夫婦別姓を使いたいならそれを選択する。
それに賛同します。
尚、夫婦別姓を選択した場合、改名による個人と社会システム上の手続きの負担がなくなり、働いている場合は企業での通称と戸籍上の氏名の二重使用の負担がなくなります。これは女性の事であると思われがちですが、男性でも同じです。
また、子どもにとって両親の姓が違うことに精神的負担があるのでは?と反対する人もいますが、長年子育て支援をしてきた私の見解としては、子どもが精神的負担を感じるのは、周りの大人がそれがいけないことだと思い込ませるからです。
個人の選択を尊重する社会になることを切に願います。
古市克典 Box Japan 代表取締役社長
別姓にすべしということではなく、別姓か同性かを選べるようにしましょうということで、個人や家族が主体的に納得感を持って暮らせるようになると思う。
猪原健 医療法人社団敬崇会 理事長
押し付けではなく、みんなが選べる世の中にしていきたいです!
神永英義 一般社団法人HALOMY 理事
多様性のある社会、選択できることが当たり前であって欲しいです!
戸田佑也 株式会社あらまほし 代表取締役
「それぞれの価値観に基づいて選べる選択肢が多いこと」が豊かさではないかと思います。
Kawabata Hitomi 株式会社 薩摩太良院 代表取締役
私は実家に伝わる製法を受け継ぎ企業した立場上、仕事上の名目は旧姓、様々な書類は夫の姓と使い分けており、大変手間もかかります。そもそも一人娘であったために、夫を養子に迎えるか私が嫁に出るかの選択を迫られたからです。それはどちらの家族も大切にしたいのに、どちらかを選べと言われているようなものでした。案の定、結婚後は姓を理由に、「お前は◯◯家の人間であり、◯◯家(実家)の者ではない」と両家から言われることになり、仕事上も相続でも非常に苦労しました。しかし結局、親の介護等は両方の肩に掛かる問題でした。
少子化が進んだ今、同じように悩む人々はもっと増えるでしょう。どちらの家の者であるかの選択ではなく、個人として立ち、力を合わせて解決して行く形を取らなければ、家のために結婚やひいては社会で活躍することも諦める女性が増えることでしょう。それは女性がそのセンスを生かして活躍している現在の世界情勢からますます取り残され、日本経済の再浮上の妨げにしかならないと考えます。
浜口智洋 株式会社フューチャーデザイン 代表取締役
反対する理由が全く理解出来ません。男性が持つ既得権を手放したくないっていうようにしか思えないです。今の時代にくだらない既得権にしがみつく情けない男にはなりたくないものです。
東上征司 JBCCホールディングス株式会社 代表取締役社長
極めてシンプルに考え、選択出来る事が極めて自然です。
樋口泰行 パナソニック株式会社 代表取締役専務執行役員
ジェンダー平等の観点で、議論の余地なく、当然のことと賛同致します!
岩崎由夏 株式会社YOUTRUST 代表取締役
弊社に入社してくる既婚女性のほぼすべてのメンバーが雇用契約の段階で「すみません、実は戸籍上の名前はこちらで…」と申し訳無さそうに修正を申し出てきます。私も含めて彼女たちは過去の信用が化体している姓のまま仕事をしたいという意思を持っています。
使っている名前と戸籍上の名前が異なると、手続きは俄然ややこしく、かつ申し訳無さそうに毎度修正を申し出てくれます。使っていない書面上だけの名前になんの意味があるのだろう、と私自身思います。大切にしてきた信用が化体している名前を不本意に捨てる必要がない社会になることを強く望みます。
寺澤順子 特定非営利活動法人NINJA Project 理事
離婚時に子のために旧姓に戻しませんでした。戻すためには、子が成人し再手続きが必要。審判手続きの簡略化を希望します。
林田香織 ワンダライフLLP代表 代表
姓名は自分らしく生きる権利の象徴でもあると思います。選択的夫婦別姓制度の法制化に賛同します。
宮永麻代 株式会社グローバルプロデュース CMO
名字を変えないといけない、という足かせのために「であれば結婚したくない」とさえ思っていたので強く同感しました!
江角和沙 COM-MA Laboratory株式会社 代表取締役社長
ビジネスは旧姓を使用していた流れから、会社登記においても旧姓を選択しようとしましたが、本籍名のみでということで驚愕しました。偽名ではなく旧姓のまま活動したいというだけで、様々なハードルが存在します。必要な方は夫婦別姓を選択出来る、名前で苦労しない、世の中になることを望んでいます。
合田文 株式会社TIEWA 代表取締役
より自分たちらしい方を堂々と選べることで、もっといきいきと活躍できるできる人がこの社会にはたくさんいる。そう思うと賛同以外無いと思っています。
中里聡一郎 いろどり株式会社 代表取締役
従業員が働きやすい環境を整備するために姓がハードルになってはいけないと思います。従業員それぞれの価値観に従って姓を選択できるようになったら、ダイバーシティ促進の一助になるのではないでしょうか。
工藤英之 新生銀行 代表取締役社長
反対する論理がそもそもよくわからない。
渡邊民人 有限会社タイプフェイス 代表取締役社長
現状では一方の権利を奪い、かつ、ただ選択できるようにするだけの制度の議論に30年以上費やしているにも関わらず結論がでていない。反対派は情緒面以外での反論しかできない。ロジックはゼロ。こんな無策を放置しているのは看過できません。
村木真紀 認定NPO法人虹色ダイバーシティ 理事長
日本で婚姻の平等が実現し、同性同士も結婚できるようになる未来がきたら、同性パートナーを持つ人もこの問題の当事者です。太郎さんと太郎さん、花子さんと花子さんで結婚したら、同性同士で同姓同名になってしまい、大きな社会的混乱が予想されます。そんなややこしい事態にならないよう、選択的「ふうふ」別姓に賛同します。
永田京子 NPO法人ちぇぶら 代表理事
私たちは、全ての人が自分らしく充実した日々を過ごせる社会を実現するために、選択的夫婦別姓制度の法制化に賛同します。
白石実果 株式会社M&Company 取締役
社員それぞれの自由な生き方を大切にするために、環境を整えたいと思っています。
村崎加代子 株式会社 むらさき ジャパニーズ インスティテュート 代表取締役社長
むらさき ジャパニーズ インスティテュートという日本語学校を経営しています。村崎(むらさき)さんが経営している日本語学校だから、むらさき ジャパニーズ なのに、他の姓になったら、なんの意味もありません。よって、結婚当初は別姓法案が通りそうということで、籍を入れていましたが、結局は抜いて離婚(同居婚、法的には内縁関係というらしいですね)にしました。
山田浩司 boundaryspanner株式会社 代表取締役社長
個人のエンパワーメントが進むべき社会において、選択的夫婦別姓がなぜできないのか不思議でなりません。生きづらいという人が少しでも少なくなるような社会を望みます。
白石達史 株式会社M&Company 代表取締役社長
選択できることが本来あたりまえであって、今までがそうではなかった。希望者のみが別姓を選べる権利の主張は、賛成反対の対立構造を超えたアンサーだと思います。
大東信仁 株式会社あみだす 代表取締役社長
検索で情報を抽出する今の時代、強制的に、婚姻によって苗字が変わることは、以前の苗字と別の人間になることであり、婚姻前のポートフォリオ(実績)を見つけることが困難となる。現実に、この問題に直面して困っているクリエーターも多い。つまり、ネガティブな影響しかない。
平本沙織 株式会社wip 取締役
生まれ持った姓を捨てることを強要することのない社会を共につくりましょう。ソーシャルアクティビスト平本沙織
野崎奈緒子 株式会社WOMENOMCS 代表取締役社長
海外での事業展開をしており、自身が代表を務める海外会社の氏名変更手続きは想像を絶するほどの大変さであった。パスポート、就労許可証、ビザ、法人登記書、法人銀行口座、各種数え切れないほどの契約書の氏名変更が必要で、それらを全て行うのに膨大な時間とコストがかかった。これらの負担が多くの場合、女性にのしかかっていることに不公平感を感じるとともに、女性が責任ある立場に立つことの弊害要因の一つになっていると感じているため、選択的夫婦別姓の導入に賛同します。
三好拓朗 株式会社パーク 代表取締役
夫婦別姓を選ぶ人も、夫婦同姓を選ぶ人も、それぞれの想いと決断を尊重できる社会になるといいなと思います。
選択肢があることで、逆に夫婦について考える機会が一つ増えて、より良い関係の夫婦が増えるんじゃないかなー。
平野歩 OurPhoto株式会社 代表取締役
夫婦別姓は、アイデンティにも関わる問題です。より自由で働きやすい社会、環境を作るためにこの活動を応援したいと思います。
吉田大樹 特定非営利活動法人グリーンパパプロジェクト 代表理事
家族のあり方は多様。自分自身も名字の異なる子どもと生活しているが、名前が違うからと言って、愛情が変わることなんてない!一方の名前しか名乗ることができない現行制度では、逆に選択されなかった名字が存在できなくなるのではないだろうか。
松本知華 株式会社松本機械製作所 代表取締役社長
会社を経営する上で名字の変更による不利益、不便さを痛感しました。名字が変わることを前提に社長就任前に結婚して名字を夫の方に変更しましたが結婚後2年とたたずに夫が他界。名字を戻す際にも手続き的に大変で、名字が変わるのでプライベートが公になり理由を聞かれるなど精神的にも苦痛を感じる場面が多々ありました。また、両親がつけてくれた松本知華という名前の画数がとても良かった分、亡くなった夫の名字に変わってからの私の画数が最悪になってしまったことも夫の死に繋がってしまったのかと思い悩むこともありました。親族夫婦同性が良い方は同性に、自分の姓を使い続けたい方は自分の姓を使える自由を望んでいます。
松田陽子 城山ふとん店 店舗責任者
賛同します!
川戸裕佑 株式会社グローカリズム 代表取締役
選択的夫婦別姓に賛同します
佐貫葉子 株式会社メディパルホールディングス 社外監査役
多様性の尊重を掛け声だけではなく、具体的に実現してほしいと願います。
池田祐輔 アルー株式会社 取締役
夫婦別姓にするのも、同姓にするのも、個人の選択の自由であるべきだと考えます。
阿部龍治 株式会社ダクグループ・ホールディングス 代表取締役
当社女性社員も入社後に結婚された場合は社内では旧姓のまま、新たに入社した女性社員は選択制を採用しております。また当社のビジネスパートナーは女性の方が多いですが、旧姓のままビジネスをされている方が大半のようです。インターネット環境が整い、オンラインでの検索スピードもますます早まるなか、次世代に継承すべきルールへの改正は随時進めるべきであると考えます。世界の動きや男女平等などを考慮した改善には賛同致します。
吉田浩一郎 株式会社クラウドワークス 代表取締役社長
時代とともに社会制度も変化していくべきだと考えています。
現在は仕事であればリモートワーク・オフィスワークに分かれ、性別はジェンダーフリー、LGBTなどの多様な在り方が受け入れられ、食はビーガン、人工肉、完全食など思想や嗜好性によって分岐が進んでおり、急速に個人の価値観が多様なものになっています。そのような中で、それぞれを1人の個として扱い、多様な価値観全体を受け止める包摂性が求められていると感じています。
そういった観点からも一人一人が選択的に姓を選べる仕組みに賛同いたします。
住田涼 一般社団法人Nancy 代表理事
「強制的夫婦同姓」では、それまで仕事でも使ってきた姓を変更する側に大きな負担が強いられます。免許証やマイナンバーカードへの旧姓併記によって解消された部分は大きいものの、証券口座の開設や保険関係などまだまだ旧姓併記によって解消しない部分は多く、そもそも旧姓併記の手続きを平日の日中に仕事を止めて役所へしにいく必要があります。それらの負担が一方に押し付けられてしまうことは、平等とは言えません。だからこそ、婚姻関係は結ばずに事実婚にとどまる方も一定数存在しております。多くの方々にとって人生の選択肢をより広げることは結婚や出産へも繋がり、少子化解消の一因に繋がることも十分考えられます(もちろんそれだけで少子化が解決するわけではないにしても、社会課題は複雑に絡まっている糸のようなものなので、その1つを解くことには繋がるのではないでしょうか)。日本国民がより生きやすい国へと成長するために、選択的夫婦別姓に賛同いたします。
東賢 インフラジスティックス・ジャパン株式会社 代表取締役・シニアUIアーキテクト
選択ができるようになることになんらの影響もなく、選択ができない状況が不利益を生むと言うだけで賛同しない理由が見つからない内容です。文化が壊れることもなく、問題もない。弊社ワールドワイドで見れば至極当然のことと思えますし、早々に本件が良い方向に進んでいくことを望むばかりです。
堀田実希 合同会社みきほし 業務執行代表社員
結婚・改姓後、まだ個人事業主で、国際送金で「名前が違うから送金失敗」というトラブルが2回ほどありました。私自身は「堀田実希」として国際的なキャリアを切り開いてきたので、自分の法律名とビジネスネームが違うことで、様々な手続きでエラーを引き起こしているのが残念だと思います。
岡山史興 70seeds株式会社 代表取締役編集長
「姓は大事だ」「姓なんて大した問題じゃない」どちらの立場も肯定できる制度が生まれることを否定する理由などあるでしょうか。
友斉照仁 トモナリ衛生材料株式会社 取締役
「家」に所属することに意味があり、それを示すために姓を揃えることが必要だった時代が、かつての日本にはありました。いわゆる家制度ですが、しかしそれは70年以上前に廃止され、現代では結婚に対する考え方、家族の在り方は多様化しています。
外部環境の変化に合わせて制度を変えるのは経営において当たり前のことですが、政治においても同様になりますように。
鏡照美 株式会社せいじつ会計 代表取締役
私たちの社会は様々な技術発展をし、いろんな選択肢を持てるようになり、個性を表現し自分らしくいきることができる時代になったのに今の法律が合っていません。自分の生き方を選択できる社会の実現のため、選択的夫婦別姓に賛同します。
佐野泰喜 株式会社HAMIGAKI 代表取締役
何がいいとかではない。一個人の選択の自由はあるべきだと思います。
平岡純 株式会社シャドウウィングス 代表取締役
名字を変えるメリットはないし、生まれる生産性もない。変える・変えないで家と家に争いを起こすこともあるし、変えることで発生する各種手続きはただ時間だけを浪費するだけ。認めないことで失っている生産性と発生している無駄がなくなればいいと思います。
野崎綾子 株式会社ソルシェール 代表取締役
名前は一つのアイデンティティです。私自身姓が二度変わり、その都度それまでのキャリアやキャラクターがゼロクリアになるような違和感がありました。アインデンティティの喪失と新たなキャリアとキャラクターを創り上げることは、本来エネルギーをかける必要のないことだと思います。たかが姓ですが、されど姓。改姓をしない自由も認められる社会であってほしいと願います。
諸藤優子 株式会社スイートクラス 代表取締役
子供が生まれたのをきっかけに9年前に入籍しました。夫は私が改姓するのが当たり前と思っていたらしく、私が変えたくないというと「は?」というように私を軽蔑したような扱いをしました。私も自身の姓と名の組み合わせが気に入っていたので変えたくなかったです。
女性が姓を変えないといけないという暗黙の了解のようなものが男性の中にあるのではないでしょうか。女性を下に見ているということだと思います。
通称ではクリアできないことが山のようにあります。4人こどもがいますがこどもたちは私が通称を名乗っていること「別に人の自由だよね、なんで夫婦一緒じゃないといけないとか言う人いるんだろうね」ととても理解を示してくれています。こどもが悲しむとか子供が苦労するとかそんなことはありません。それは選択的夫婦別姓を取り入れたくない自民党の議員たちのちょうどいい口実にすぎません。ああいえばこういう、今から社会で活躍していくのはあなたたちではなく、若い世代の人たちです。若い世代の声を聞いてほしいです。選択的の意味がわかっていらっしゃらない方が多いのでしょうか。ただ、選択できるだけです。変えたい人、変えたくない人どっちもいます。お好きなように選択してください。ただそれだけなのに、何でお堅い頭の方は柔軟にならないのでしょうか。
一日も早い実現を願っております。
石橋伸子 弁護士法人神戸シティ法律事務所 代表社員弁護士
平成元年から選択的夫婦別姓制度の実現を待っています。子どもの世代が結婚する年齢になてきました。もう、待てません。
通称使用制度の拡大は、問題を解消しません。誰でも見ることができる会社の登記簿に、結婚して改姓したこと、改姓前の姓、改正後の姓、改正前の姓を通称として使用していること、の全てが記載されます。個人情報であるのに。
アイデンティティである姓名を変更しなければならないのは苦痛です。不便などという問題ではありません。
この苦痛を次の世代にも強いるのですか、と国会議員に問いたい。
通称ではなく、正式の姓名として、自分の姓名を名乗りたいのです。
平田はる香 株式会社わざわざ 代表取締役
現在の日本では結婚によって苗字が変わることにより、沢山の労力がかかることを、どちらか一方が負担しなければなりません。選択的夫婦別姓が実現すれば、結婚による負荷を少なくすることができる選択肢が一つ増えることになります。同じ姓を名乗りたいという思いも、違う姓でいたいという思いもどちらも尊重される世の中になってほしいです。時代に伴い法律を柔軟に変えていくことができる国であってほしいと切に願います。
藤俊久仁 株式会社truestar 代表取締役社長
個人の意思決定を尊重する『選択的』夫婦別姓に強く賛同します。
業務上においても、利用するシステムによって旧姓と新姓が混在してしまうこと、結婚というプライベートな情報が本人が望まない場合でも社内に公開されてしまうことは大きな問題であると捉えています。
田口智章 株式会社あぶらび 代表取締役
私が妻と再婚した時のことです。
妻は私の姓になりましたが、当時妻の子供はまだ中学生だったため姓の変更を望まず当時の姓のまま受験期を迎えました。
妻の旧姓ではなく再婚前の男性の姓であったため、学校や役所に書類を提出したりする段階で妻と子の親子関係を証明することが非常に困難でした。
その後、妻の出産を機に妻の実家に引っ越しました。
そこでは妻の旧姓の家族と、別の姓のままの子供と共に暮らしてきましたが、姓が異なることで家族関係に問題があったとは思えません。
現在も子供とは同じ家で別の姓のまま生活をしています。
私たちの間にできた子供とも妻側の血縁関係はありながら兄弟で姓が違っていますが、現在も仲良く暮らしています。
このことによっても、姓の違いが家族の関係に影響を与えるのではなく、あくまでも個々の人間関係が原因で、姓の違いが原因ではありません。
これらのことを自分たちは経験してきているので、反対派の意見が自分たちが経験もしていないで、想像でだけで言っているのに過ぎないことがよくわかります。
別姓になることで問題が発生するのは、役所等の事務をする側の問題だけで、家族間の問題ではありません。
選択的夫婦別性が実施されることで、再婚の場合には夫婦間だけでなく、子供にとっての選択肢や可能性が増えることも大きいと考えます。
一日も早くこの時代遅れな制度を解消し、不幸な人を減らしていけるように願っています。
島本敏 株式会社エーディエフ 代表取締役
自身の結婚式で両親への花束贈呈をした際に、妻のご両親が悲しそうにしている姿は“嫁にやる”という風習が残っているように感じました。姓を変えないことで名字が残るなら、そのような間違った感覚が失くせるのではないかと考えます。現に私の父が「嫁をもらう、ではなく、婿に出す気持ちです」とスピーチして妻側の親戚が拍手喝采でした。
竹田綾夏 株式会社Mirary 代表取締役
ダイバーシティ&インクルージョンという観点から、またアジア諸国でも選択的夫婦別姓が主流となる中、日本が今すぐに取り組むべき課題です。ジェンダーや様々なちがいによって起こる不利益をなくすには、不可欠なアクションと考えます。
山崎繭加 エムスリー株式会社 取締役監査等委員
願いながら半ば諦めていたこと。立ち上がってくださったみなさまに心から感謝しております。
斎藤聖美 ジェイ・ボンド東短証券株式会社 代表取締役社長
強く賛同します
太田彩子 一般社団法人 営業部女子課の会 代表理事Founder
選択的夫婦別姓に賛同します。姓そのものは、その人がキャリアを積み上げたアイデンティティで、自ら選べることは人権の一つです。私自身も、初婚時には相手の姓に合わせた、そして再婚時には夫が自分の姓に合わせた、という経験者です。
大家望 有限会社おおやデンキ 取締役
現実は、女性が名前を変えないといけない、結婚は男性の家に入ることということが一般的であるという考え方が強い中、結婚に対する幸福度やメリットを考えられない女性が多いと思います。人は家庭やプライベートが平等の環境のもとで安心充実できたときこそ、仕事への活力となり、また社会への貢献度が上がると思います。
柳川裕美 Spready株式会社 共同創業者, 取締役
法律としては夫婦どちらかの姓とするとしながら、実態は結婚する夫婦の96%が男性の姓を選択しています。ほぼ慣習といっていい数字です。
古い日本固有の慣習にとらわれることなく、女性が姓を選択する権利があることを望みます。
小浦ゆきえ mog株式会社 代表取締役社長
仕事上旧姓を名乗っています。登記で旧姓併記できるようになっても、不便さは解消されていません。一方で、子ども達は私が旧姓を名乗っていても混乱する様子はありません。別姓を「選択」できることを希望します。
ワーママはる(尾石晴) ポスパム 代表
「あれ?結婚しただけなのに、なんで私だけが社内の名前変更手続きや、旧姓使用申請がいるのかな」最初は小さな気づきですが、そこから大きく夫婦の価値観の違いや、家庭内ジェンダー問題が始まる。結婚前に、2人で話して「選択」できていたら・・・そう思い、いちワーママですが賛同しています。
杉浦加菜子 じょさんしONLINE 代表
多様な価値観、多様な生き方がある現代、個々の選択を尊重できる社会になることが真の意味でのダイバーシティだと思います。
国際化社会になり、より一層多様性が増す中、選択的夫婦別姓は社会の変化のほんの一歩にしかすぎません。この一歩が踏み出せなければ日本は国際化社会の中で取り残されてしまうのではないでしょうか。
多様性が尊重され、それぞれが幸せになることをあきらめないで良い社会にするための一歩として、選択的夫婦別姓に賛同いたします。
宮浦晃一 城北板金機械株式会社 代表取締役
多様性に富んだ働きやすい環境を自分自身で選択できる
こんな素晴らしい事はない
是非、選択的夫婦別姓を実現して欲しい
東和浩 株式会社りそなホールディングス 取締役会長
人それぞれに様々な生き方、輝き方があり、家族の在り方もまたそれぞれの選択肢があっても良いと考え、応援いたします。
塚原 綾子 株式会社アカデミック・ロード 代表取締役社長
次の世代のためにも今実現して欲しい!
今田素子 株式会社インフォバーングループ本社 代表取締役CEO
自身も、ビジネス上、旧姓を変更することに抵抗や違和感があり、実際に様々な場面で苦労もありました。また、女性が変えるのが当たり前という風潮にも疑問が残ります。同姓にしたい人も別姓を名乗りたい人も、誰もが選択する権利を持てるようにするべきだと思います。
赤池円 有限会社グラム・デザイン 代表取締役社長
ひとりひとり、家という単位から切り離されたひとりであっても輝ける日本であってほしいです。待ち受ける厳しい未来を切り開き、みんなで乗り越えていくために、自由を。
小林博之 株式会社ソーシャルキャピタルマネジメント 代表取締役社長
男女共同参画基本方針で「指導的地位にある人々が性別に隔たりない社会となることを目指す」こととされており、指導的地位としての経営者ポジションを、中小企業における事業承継での女性承継を増やすことによって実現を図ることが、社会全体の活力向上に資するものとなるはずです。
それにもかかわらず、現在女性社長はわずか10%。
多くの女性後継者(予定者も含む)との意見交換を重ねる中で、「結婚して配偶者の姓に合わせること、また離婚して姓を変えることが、女性が経営を行っていく上で、物理的にも心理的にも障害となっていることが非常に多い」との思いに至りました。
女性の事業承継支援を通じて、女性がイキイキと自信をもって経営に臨むことを通じて、日本社会がより働きやすく創造性あふれるものになるべく貢献していきたいと考え、本取り組みに強く賛同いたします。
日下拓 (有)酒田屋 常務取締役 兼 SAKATAYA1793 代表
クオーター制の導入にも賛同しておりますが、この取り組みが「はじめの一歩」一里塚となります事を切に願っております。
鈴木裕二 あんしんプランナー 代表
現在、ひきこもりや就職氷河期世代、障害者の支援を行っております。生き方の多様性が認められないことが、当事者の「はじめの一歩」を躊躇させてしまう結果にも繋がっています。多様な生き方が受容される社会の象徴的な存在として「選択的夫婦別姓」の実現があると思います。
山田理 サイボウズ株式会社 副社長
選択肢を増やすことで幸せになる人しかいない。反対する人は幸せになれる人の機会を奪うことの責任についてどう考えているのだろうか。
バルアビジョイ アプライドエレクトロニクス株式会社 代表取締役社長CEO
別姓を選択できることは男女が双方活躍する社会において当然の権利で、如何なる場合も選択できないことによる不利益を受ける人々がいてはならない。時代に合わせた柔軟な対応できる法体系が必要と考え、本運動に賛同いたします。
丸山祥子 株式会社フェリタスジャパン 代表取締役
30代で家業(創業90年の建設会社)を父から継ぎました。代表になってから自身の結婚があり、姓が変わることで創業家ブランドが損失されること、取引先や金融機関、建設業許可等の各種届出の煩わしさや二重管理の手間が大きく懸念されました。結果的に、入籍を遅らせることになり、企業経営とパートナーシップの両立に悩みました。
ただでさえ、経営もパートナーシップも問題は尽きません。せめて夫婦別姓を選べることで損失(時間、手間、関係性など)を防ぎ、本来やるべきことに集中できる環境づくりを望みます。
小阪翔 メトロエンジン株式会社 取締役COO兼チーフデータサイエンティスト
キャリアを積む妻の夫として、2人の娘を持つ父として、また、女性が活躍する会社の役員として、選択的夫婦別姓に賛同します。古き悪しき慣習が一つずつ撤廃されていくことで個人としての自由が真の意味で尊重される時代になることを希望します。
行徳未来 合同会社両筑デザインプランツ 代表
仕事は旧姓ですが法人登記は夫の姓です。早くこのねじれを解消したいです。
安森一惠 株式会社クレディセゾン 常務執行役員
同姓を望む2人は夫婦同姓を、別姓を望む2人は夫婦別姓を。
強制しない・選択できる・あたりまえの社会の実現を望みます。
江口晋太朗 株式会社トーキョーベータ 代表取締役
あらゆる人が尊厳をもち、行動するこれからの社会に向けて。
対等なパートナーシップを持って関係を築き、時には、次世代を育む場としての家族のあり方も多様化してくる現代において、選択的夫婦別姓とは、「選択的」に別姓も同姓も選べる社会であるという、自由のもとに選択的な意思決定ができる社会の一つとして、あるべき姿だと考えています。
私自身も、選択的夫婦別姓や対等なパートナーシップの関係づくりをするため、現行の法制度を変えるべきだと考える立場のもと、「事実婚」夫婦として契約に関する契約書や遺言書を作成し、子どもも育てる立場でもあります。
男性も女性も、すべての人が仕事も家庭も充実して過ごすとともに、男女の区別なく、優秀な人材登用や人材投資、そのための働く環境の充実を図る一つとして意味のある施策であり、こうした動きが起きることに心から応援・賛同しています。
鳥居希 株式会社バリューブックス 取締役
呼びかけてくださった皆様、ありがとうございます。選択的夫婦別姓は必要な自由だと思います。法律のアップデートを望みます。
小松智子 小松建設工事株式会社/ケーアンドエス株式会社 取締役
女性であれ、男性であれ、姓名を個人のアイデンティティと考える人は少なくないのではないでしょうか。選択的夫婦別姓は、誰もが自分らしく生きられる社会の実現において、大きな意味を持つと考えます。
ノダマコト 有限会社グラナーテ 代表取締役社長
次の世代のためにもぜひ選択的夫婦別姓の実現を希望します。
金卷朋子 株式会社チクタク 代表取締役社長
離婚した際に苗字が変わったのですが、会社の名義変更で手間と金銭がかかったため
安渕聖司 アクサ・ホールディングス・ジャパン株式会社 代表取締役社長 兼 CEO
一人ひとりが自分らしさを追求できるインクルーシブな社会の実現に向けて、私は選択的夫婦別姓制度の法律化に賛同します。
竹内麗子 (有)ライブハウジング 専務
ダイバーシティ推進のために女性の尊厳を守ることが重要。その一歩目は選択的夫婦別姓が認められることです。
平山 香緒利 有限会社まいらいふ 代表取締役
選択肢があった方が良いため
川本明 アスパラントグループ シニアパートナー
「男女共同参画社会」の理念の基本に関わります。抑圧的な旧習を次世代に残してはならないと考えます。
染矢明日香 NPO法人ピルコン 理事長
仕事や研究において、旧姓を使っています。しかし、書類上は本名でなければならなかったり、大学院の受験や学生生活において、改姓・旧姓使用の手続きの煩雑さを女性ばかりが負わなければいけなかったりするのは、不平等であると感じています。大学院の旧姓使用申請の書類には、「旧姓使用は社会制度上整備されておらず、不利益を生ずる可能性がある」「国家試験や資格取得は戸籍上の本名が求められ、氏名が一致しないことによる不都合が起こることが考えられる」等という注意書きが添えられていました。国家公務員、看護師、医師、教員、公認会計士など、あらゆる分野で旧姓と本名のギャップに苦しんだり、不利益を被っている人が今もたくさんいます。新姓を仕事上で使いたい方は、どうぞ使っていただき、結婚をしてもそれ以前からの本名である旧姓を使いたい人が使えるような世の中になるよう、選択的夫婦別姓に賛同します。
柳福女 株式会社オフィスRyu 代表取締役
女性の社会進出に向けての一助になればと思います。
澤円 株式会社圓窓 代表取締役
選択肢がない、という異常さにそろそろ気づかないといけません。自分らしくありたい人生を送るために、姓を大切にするマインドセットも尊重される必要があります。
櫻田謙悟 SOMPOホールディングス株式会社 グループCEO 取締役 代表執行役社長
選択的夫婦別姓は多様性を尊重する制度のひとつであり、すべての人が自分らしく生きられる一要素になると考え賛同します。多様性は、社会の持続的発展につながるイノベーションを生み出し、新たな価値創造に結びつけるための原動力になります。これらの取組みが、あらゆる人が自分らしい人生を健康で豊かに楽しむことのできる社会の実現に繋がると確信しています。
酒井香世子 損害保険ジャパン株式会社 取締役執行役員
私自身が旧姓使用をしており、ビジネス遂行上の様々な面で生産性を阻害されることをまさに実感してきました。選択的夫婦別姓が法制度化されることで当たり前のことが当たり前に選択できる世の中になることを願っています。
中山淳子 Domani 代表
この署名に参加する機会を与えてくださってありがとうございます。選べる自由。夫の苗字でも、妻側の苗字でも、夫婦別々の苗字でも。いろんな選択があるということ。それこそが真のダイバーシティだと思います。選択的夫婦別姓制度の法制化に賛同します。
森林育代 株式会社シーズプレイス 代表取締役社長
なぜ選択的夫婦別姓に「反対」するのか。その理由が「個人を尊重」し「日本の未来」を考えているように思えないからです。
賛同理由はきっと多くの皆さんのご意見と同じです。
敢えて賛同理由を述べるまでもないくらいの、人としての生活の話です。
イデオロギーの問題にしてはならないです。
青野さんが作って下さったこのムーブメントを機に改正へ向かうよう、私も事業活動を通して後押ししていきます。
髙橋英二 味の素企業年金基金 事務長
選択の自由やダイバーシティーの観点でも大切なことかと思っています。
小野﨑悠介 Pathfinder株式会社 代表取締役
子を持つ親として、子供の将来において姓で悩むような事なく、自己実現して欲しい。
氏名非公表 所属先非公表
海外で働く人にとって、パスポートに旧姓が表記されても、現地の社会保障番号などの制度ではそもそも、「夫婦別姓」が認められているため、旧姓表記のシステム自体が存在せず、泣く泣く戸籍名を使用することになってしまいます。
また、アーティストとして本名を用いて国内外で仕事をしてきた私にとっては、あえて本名を表に出して仕事をしてきた誇りがペンネームになってしまうという仕事上の不便/精神的苦痛が伴いました。
海外のアーティスト仲間は大半が別姓で仕事をしていますし、家族も幸せに溢れています。
今年入籍した際も様々な追加書類であったり、窓口での心ない対応に会う、戸籍変更が変更完了しないとマイナンバーカードと住民票の旧姓併記ができず、その2点どちらかがないと婚姻届受理証明書などは認められず、運転免許の併記新規発行がすぐできないなど行政の不備も沢山残っています。(新姓であれば即日できると、窓口で暗に新姓を使うことを促されました)
これらの苦労は、夫婦別姓が当たり前に認められれば一切発生せず、対応するたびに落胆をして家族に心配をかけることも起こりません。
一刻も早く選択的夫婦別姓を願います。
砂川裕子 株式会社フォーモスト 代表取締役
選択肢があること が思考停止の防止になればと願う。
藤田徳子 株式会社フェアリー・テイル 代表取締役
私自身も、旧姓及び「家」ということにすごくこだわりを持っていて、願わくば旧姓のままにしておきたかったです。
私が結婚する25年前の当時は、そんなこと、取り上げてもらうこともかないませんでした。
堀江敦子 スリール株式会社 代表取締役社長
2年前に結婚し夫の姓になっています。
登記簿謄本もマイナンバーも免許証も、旧姓併記にしていますが、戸籍や銀行口座が新姓であるため、実際は書面上は全て新姓にする必要があり、旧姓併記の意味は全く意味がありません。経営層やアカデミックの指導的役割にも女性が増えていく上で、選択的夫婦別姓は効果的な方法だと考えます。
また、「2度前の姓に戻れない」という規定や、LGBTQの家族などから、家族全員が違う姓の家庭が、実態として増えています。選択した人だけが実施ができるという形を取れば、現行の戸籍の仕組みでも問題なく対応できます。
日本しか実施していない、強制的夫婦同姓を是非世界水準へ変革していきましょう。
横田響子 株式会社コラボラボ(女性社長.net企画運営) 代表取締役
誰もが選択の権利を持ち、他者の選択を阻害しない。個々人を尊重する社会を望みます。
小宮仁至 ファンシップ株式会社 代表取締役
もはや、選択的夫婦別姓に反対する理由が、皆無なので諸手を挙げて賛同します。
宮田賀生 宮田コンサルティング 代表
賛同します
鍋嶋洋行 大橋運輸株式会社 代表取締役社長
時代と共に社会の価値観も変化します。多様性を受け入れる社会として、選択的夫婦別姓も必要と感じます。
田頭倫子 株式会社ナニラニ 取締役
仕事では当然旧姓を継続して使っていますが、そちらがずっと本来の自分であり、プライベートや子供周りで使用する結婚後の姓は本来の自分ではない感覚がずっとあります。結婚して15年ですが、変わりません。
子供たちにとって、お父さん・お母さんの、苗字も含めた名前がそれぞれにあることが当たり前、と早くなってほしいとずっと願っています。国際結婚で生まれた子供が性を両親両方から取っているように、日本人同士でもそうなれば良いのではないでしょうか。(便宜上どちらかを選択して使うでも良いかもしれませんが。)
籍を抜く、入れる、という日本古来の制度にも同様に抵抗がありますし、選択的夫婦別姓制度が試行される際はそこも議題に上がることではないでしょうか。併せて議論できれば良いと思います。
竹内香予子 平安伸銅工業株式会社 代表取締役
選択的夫婦別姓に賛同する理由に、自身の経験が影響しています。
私は、結婚時に夫の姓になりましたが、数年は旧姓を通名として仕事をしていましたが、最終的には仕事でも戸籍名を使うように変更しています。
このことから、通名を使う不便さ、改姓することの喪失感、両方経験し、その際に「改姓せずとも、婚姻関係が成り立つ方法はないのか?」と疑問を感じました。
この解決策として、「選択」を提示しているのは、非常に画期的なことと感じています。それは改姓を望む人、望まない人、それぞれの意思を尊重できるからです。
選択的夫婦別姓の実現は、家族の在り方を議論しているようで、実は日本の社会を変える大きな一歩になるのではないでしょうか?望まない改姓をなくすことは、結婚後も仕事を続ける女性が増える中、女性の活躍を後押しする効果があります。また、改姓についての選択肢を増やすことは、多様性に対する価値観を社会に根付かす一助にもなると思っています。
以上のことから、過去のルールにとらわれず、改姓する人改姓しない人ともに尊重される、そんな社会の実現を望みます。
吉田耕太郎 所属先非公表 代表取締役社長
誰もが幸せな暮らしができる社会の実現を目指してください
伊藤毅 CREリートアドバイザーズ株式会社 代表取締役
生まれた時から慣れ親しんだ姓を強制的に変更させられることは、自らのアイデンティティの1つを傷つけられるようなものです。そうした理不尽は見直していくべきものと考えます。
もちろん、夫婦で同姓を希望するカップルもいらっしゃるでしょうから、選択的夫婦別姓により「望む人だけが改姓し、望まない改姓はゼロにする」ことが実現すれば、各人の考えを尊重できる素晴らしい制度になると期待しています。
大垣伸悟 株式会社ギガスリート 代表取締役
多様性の高い社会の実現へ
堀内文雄 株式会社クラベス 代表取締役
外国では両親の名字を引き継いでいたりしますよね。家系の両方からの血が見えることは良いことだと思いますし、「選択できること」は大事だと感じています。
高塚苑美 株式会社グローバルセールスパートナーズ 代表取締役
個人の権利、アイデンティティとして夫婦別姓は認められるべき。世界の中での日本を客観的に見つめ、グローバル社会に対応してほしい。
中村真広 株式会社ツクルバ 代表取締役ファウンダー
開かれた選択肢があり、そのなかで自律的な判断をしていくことは、現代において個人に委ねられた幸せな「余白」であると思います。そして、その余白を広く肯定できる社会であってほしい。選択制夫婦別姓もその一つだと考え、本声明に賛同致します。
坂東愛子 合同会社マム・スマイル 代表社員
結婚時名前の変更によってビジネス上対顧客や関係者などに新しい姓をを覚えてもらうのが大変だったり書類の手続き変更が多いため女性だけにとても負荷がかかり不公平さを感じておりました。
選択的夫婦別姓に大賛成です!!!
堀潤 NPO法人8bitNews /株式会社GARDEN 代表理事/CEO
100人いれば、100通りの生き方が認められる懐の深い社会に。そして、制度として誰かに負担が偏るアンバランスさを是正するために、賛同します。
大洲早生李 Global Stage Inc. Founder & CEO
夫婦別姓であっても家族は家族です。同姓にすることにより、会社やコミュニティでどれだけ女性が苦労してきたのでしょうか。同じ苦労を味わった人間として、賛同します。
椎野和久 株式会社上組 取締役
相続問題など別姓を選択できれば解決出来る事が多々あるので
高橋烈央 ラグスタ株式会社 取締役
多様性を理解し、認め合える社会へ
石黒不二代 ネットイヤーグループ 株式会社 代表取締役社長CEO
社会的信用を築いた名前を使い続けることを選択できる権利は、基本的人権であると考えます。姓を変えることに伴う諸手続きは煩雑で、往往にして、女性だけがその負担を負っている不利益を解消する必要があると思っています。
福井里佳 AVPN リーダーシッププログラムコンサルタント
結婚後9割以上が女性の方が名字を変えるという事態は、あまりにも不公平だと思っています。一刻も早く選択的夫婦別姓を導入いただきたいと思っています。
伊東正仁 日本地震再保険株式会社 取締役社長
選択肢を広げることが、コミュニケーションや考える機会にもなり次世代にとってもプラスと私は考えます
浜田恵美子 所属先非公表 取締役
研究者時代より一貫して旧姓を使用してきましたが、多くの場面で不都合な状況に直面してきました。パスポートの旧姓併記により、国外での活動などで解決できたことも多くありましたが、個人の権利に関わる場面(特許等)、また個人の責任が問われる場面(契約等)において、旧姓の通称使用には限界を感じます。
また、すでに30年以上、旧姓を使用してきましたが、学生時代のネットワークなどを失わずにこれたのは、旧姓使用の大きなメリットであることを実感しています。
さらには、還暦を過ぎて自身の経歴を振り返り、現在の自分の存在がひとつの名前で表わされていることの意味を強く認識しています。すべての経験や人との関係が繋がって今日の環境を形作っているからです。旧姓を使い続けてきて本当に良かったと思います。
それだけに、本人の意思に反して未来に大きな不利を被る方を生まないために、選択制の実現を強く要望いたします。
竹下小百合 三共ビジネス有限会社 代表取締役社長
私たちのアクションで、未来を担う次世代の人たちに自由な選択を!
有明三樹子 株式会社りそなホールディングス(りそな銀行) 執行役(常務執行役員)
結婚した瞬間に旧姓で作っていた実印が無効となった不条理に愕然とした経験は今も忘れません。「女性は苗字じゃなくて下の名前で実印を作ったらいいんですよ」と区役所の方。免許書、金融機関、健康保険証、クレジットカード、、、、仕事では旧姓が使えたものの、なぜこんなことに手間暇をかけなくてはいけないのかと感じたことが昨日のことのようです。
中川祥太 株式会社キャスター 代表取締役社長
意味の無い強制は必要無いかなと
本山晴子 有限会社コ・リード 代表取締役
通称使用による公的署名や契約書、国家資格証明書など、まだできないものもある。個人番号カードや印鑑証明書に旧氏が併記されるようになったのは、よいことだが、根本的に別姓での戸籍登録を可能にし、個人の尊厳の最大化を図ってほしい。
伊藤久美子 株式会社パソコンレスキューサービス 代表取締役
女性がますます社会進出していく時代において、結婚により「姓」を変更しなくてはいけない社会の風潮では、女性が社会進出していくためにはきわめて非効率だと思います。これからの日本の女性進出を高めるためにも、選択的夫婦別姓の早期導入を願います。
加藤陽太郎 アップハーツ株式会社 代表取締役
姓はアイデンティティだ。
塚原月子 株式会社カレイディスト 代表取締役
生まれた家の姓を持ち続けること、配偶者と同じ姓になること、どちらも自分の姓名への真摯な向き合い方だと思います。自分と家族が心から望んで選んだ名乗り方が法的に保護されることは基本的かつ重要なことだと思います。
森山貴士 一般社団法人オムスビ 代表理事
現代では、社会構造によって決められたジェンダーロールによって女性だけではなく男性も含めて苦しい思いをしていると考えています。選択的夫婦別姓は一方に寄せられていた負担を平坦にしていくという意味で、社会の生きづらさをなくしていく一歩になっていくと考えています。
岡ひとみ ボストンコンサルティンググループ シニアアソシエイト
名前は自分のアイデンティティであり、結婚を機にアイデンティティを変えるか否かを選択する自由があって然るべき。
田原悠西 株式会社Nexedi 代表取締役社長
自分の氏名をどうするかは自分自身で自由に決められるべきです。
匿名希望 団体理事
私自身海外生活が長く、日本の結婚の姓制度に違和感しかありません。結婚で姓が変わることに抵抗があり、私も結婚せずにいます。選択制は誰にも不自由をさせることがない制度と思います。女性が生きやすく、世界的にみてスタンダードな国になるために、今こそ変わるべきと思います。
村山利栄 株式会社新生銀行 取締役
実際に不便なのです。 私も属する会社も。 結婚前の姓を通称として仕事上利用し続ける必要があり、そうしていますが、様々な場面で本人確認書類の提出が必要となり、多くの関わるスタッフおよび本人にとって負担となっています。 選択する権利が与えられないことが永年疑問でした。今回は署名のチャンスを頂き、感謝しております。
豊田圭一 株式会社スパイスアップ・ジャパン 代表取締役
選択の自由がある現代において、姓の選択ができないことによって、結婚したものの、仕事においては通称という形で旧姓を名乗っているという実態はナンセンスだと思います。選択的夫婦別姓に賛成です。
徳原康成 株式会社TEGOS 代表取締役社長
結婚する二人が別姓にしたいというなら、みんなで二人の決定を応援する世の中になって欲しいと思います
小川貴弘 創販株式会社 代表取締役
自分の裁量で選択肢の中から決定するという次の文化を創る。女性が活躍してきている現状で女性蔑視で政治家等がものすごく叩かれる時代になった。しかし、夫婦になった際に強制的に女性は男性の姓を名乗らなければいけないという古い文化との矛盾を無くしていくことが大事だと思います。
金春利幸 アールスリーインスティテュート 取締役 Chief Innovatoin Officer
経営者として従業員が働きやすい環境を作るのは当然の責務と考えています。その中で多様な選択肢を提供することは非常に大切だと考えています。選択的夫婦別姓も当然の権利だと考えられ、従業員をはじめすべての人の生活上の負担を取り除くべく、本活動に賛同いたします。
船戸大輔 株式会社アートフル 代表取締役社長
時代に合わせて豊かで働きやすい世の中がどうあるべきかという点で非常に重要だと考えています。個々人の状況に合わせて希望する姓を選択できる世の中に。
仲村薫 デロイト トーマツ グループ CHRO (人事担当執行役員)
当グループでは、公認会計士や税理士、弁護士などの士業従事者を含む多くのプロフェッショナルがクライアント・社会へ価値を提供すべく日々活躍しています。
社内システムとしては旧姓を使用できるように対応済みではありますが、改姓に伴う実務的・精神的負荷のすべてを軽減できるわけではありません。
「結婚しても改姓しない」という選択が法的に尊重される、誰もが働きやすいインクルーシブな社会へ向け、人事担当執行役員として、また一人の女性リーダーとして、ジェンダーに関わらずすべての人が活躍できる環境構築を推進していきたく思います。
溝口晴康 株式会社アントレッフェン 代表取締役社長
選択肢を増やしたほうが一人ひとりに向き合う幸せにつながり、持続可能な世の中を実現できそう
松野絵里子 H.U.グループホールディングス株式会社 社外取締役
仕事上の名前で銀行口座もカードもつくれず、不便です。多様な家族の形の選択ができる社会が望ましいと思います。
堀江誠 有限会社オフィス五円玉 代表取締役社長
個の尊重は人権の基本であり、自由で開かれた民主社会成立の基盤です。
宮平貴子 株式会社ククルビジョン 代表取締役社長
選択性に反対の人のなかには「家族制度を崩壊させる」という意見があるが、「生まれ育った家の姓を受け継ぎたい人」は男女問わず多くいらっしゃり、それこそ家族を存続させ、守りたい気持ちを無視している。また名字の変更にともなう煩雑な手続き、対価も女性側にだけ強いられる慣習は、少子化対策・女性の活躍といった国の政策とも矛盾しており非合理的に思う。早急にアクションが必要で、次世代に受け継ぐべきものではない。
黒田由貴子 株式会社ピープルフォーカス・コンサルティング 取締役・ファウンダー
結婚して名前を変えることによる経済的損失を証明せよ、なんて話を聞きますが、そんな次元のことではなく、人権に関わる問題と考えます。自分自身、旧姓を通称として使っていますが、そもそもそんなことをしなくてはいけないことに苦しみます。
伊藤数子 NPO法人STAND 代表理事
伸び伸びと自由に社会活動ができる社会を実現したいです。
脇野真梨江 株式会社クラインベスト 代表取締役
私自身も夫婦別姓が認められない日本で入籍を諦めた当事者です。
名字を変えたくないという事を当時のパートナーに伝えたところ「養子になれとでも?男が名字を変えるなんて恥ずかしくて職場の人に言えない」との事。
女性が男性の名字に変えるのは「当然」とされ、その逆だと「恥ずかしい」となる現状に男女の不平等さを痛感しました。
名字が変わる事で自身のアイデンティティまで失うような喪失感に襲われ、同時にこれまで受け継がれてきた名字を自分の入籍により途絶えさせてしまうかもしれないと考えると父親に非常に申し訳ない気持ちになりました。
「望む人は夫婦同姓、望まない人は夫婦別姓」と、日本が個人の考えと人権を尊重する社会となる事を願っております。
脇野真梨江 株式会社クラインベスト 代表取締役
私自身も夫婦別姓が認められない日本で入籍を諦めた当事者です。
名字を変えたくないという事を当時のパートナーに伝えたところ「養子になれとでも?男が名字を変えるなんて恥ずかしくて職場の人に言えない」との事。
女性が男性の名字に変えるのは「当然」とされ、その逆だと「恥ずかしい」となる現状に男女の不平等さを痛感しました。
名字が変わる事で自身のアイデンティティまで失うような喪失感に襲われ、同時にこれまで受け継がれてきた名字を自分の入籍により途絶えさせてしまうかもしれないと考えると父親に非常に申し訳ない気持ちになりました。
「望む人は夫婦同姓、望まない人は夫婦別姓」と、日本が個人の考えと人権を尊重する社会となる事を願っております。
生田明子 合同会社あやとり 代表社員
自分自身、旧姓の生田を名乗って会社経営しております。登記や税務、契約書など、戸籍名の北條を名乗らざるを得ず、不都合不便、アイデンティティの不一致に苦労しております。
三浦恭平 株式会社グース 代表取締役
選択できないことで、迷い、苦しむひとがいるという状態を変えたいです。
さらには、それぞれが、自分とはなにか、パートナーとの関係はどういう関係か、家族とはどういうチームか、平等とはなにか、考えて決めていくきっかけづくりにつながっていければいいなと考えています。
記野直子 カイオス株式会社 代表取締役
結婚して25年ほどになりますが、仕事をする意味ではずっと旧姓で続けています。しかしこの旧姓使用は「非公式」であり、会社登記、その他公的なものはすべて本名(結婚後)での記載を強いられていたため、実際に私が私として社会に認識されるにはかなりの細工が必要でした。これらの詳細を述べれば語りつくすのに何日もかかりそうです(笑)。
私たちは、男女別姓を基本にして欲しいのではなく、男女別姓の「選択肢」が欲しいだけです。決して男女同姓に異論を唱えるものではありません。ココがどうしても正しく理解されていない気がします。
伊藤久美 4U Lifecare株式会社 代表取締役社長
自分は結婚していないから興味がない、自分は旧姓使用で困っていない、姓を変えても嫌ではない、という消極的な理由でこのテーマを捉えている方も多いのではないかと思います。でも必要なのはそれぞれの個人が自分らしく生きたい、それを支える社会であることではないかと思います。姓を変えることに大きな犠牲が伴う、喪失感がある、いろいろな理由で生まれたからの姓をそのまま使いたいと思う人の気持ちに寄り添って、誰もがニコニコ生きていける社会を作ることに賛同します。
西田涼輔 株式会社natn 代表取締役社長
ビジネスネームとして旧姓を使っているのですが、登記や銀行、契約書は現在の姓を使うのは、混乱もあり大変です。
夫婦別姓も選択できるようになることを強く希望します。
石倉秀明 株式会社キャスター 取締役COO
私には5歳の娘がいるのですが、娘が結婚する時に自らの姓を自らの意思で選ぶことができない社会を残したいとは思いません。
1人の親として、そして多くの子供たちがこれから生きる社会を作る社会の一員として、自らの意思で自らの姓を選ぶことが当たり前になることを強く望みます。
浅山理恵 三井住友銀行 執行役員
本質的な解決ではないと思いながらも、ビジネスネームと称し、自分の姓を通してきました。単一企業の施策やルールでなく、ようやく誰もが選べる社会に近づいてきたと感じています。誰もが個として自立し働き社会と関わっていける時代になりますよう、そして日本の女性がもっと輝けますよう、切に願っています。
村田明音 株式会社しらかべ企画社 代表取締役社長
旧姓で積み上げたキャリアがあるため、結婚後も旧姓の名刺で仕事を続けています。法人化をするにあたり、定款上は「現姓◎◎(旧姓◎◎)」という表記にしましたが、銀行口座などの表記は現姓のみの表記となっています。融資や契約の際など重要な場面でも、必要となるのは現姓のみ。定款上で旧姓と現姓を併記した意味が全くない状態です。表記ひとつの話ですが、自分がこれまで築いてきたものを他人に明け渡しているような感覚にさえなります。結婚というのはプライベートな領域です。結婚相手の戸籍に入るのも喜ばしいことですが、仕事には関係ありません。どうか、選択的夫婦別姓が叶いますように。
南部陽介 株式会社レヴィ 代表取締役
「名前」とは何でしょうか?3.1415926... という数字の羅列を人は「円周率」と呼びます。そもそも1,2,3,...という数字も、数を比較するために、人が作り出したものです。わり算という計算を覚えた人が、1を3で割ったときの答えを表そうとして困り、「1/3」という名前の分数を生み出しました。方程式を覚えた人が、その解を表現する術に困り、平方根や複素数といったものを生み出しました。人の知性は、未知の概念に名前を付けることで、発展してきたように思います。
社会は、人の認知の重ね合わせで出来上がっています。人の認知は、名前付けに大きく依存します。名前の付いた概念は理解しやすく、そうでない概念は理解が難しい。
人を表す名前も同様です。名前があること、名前を知ることによって、自己や他者の認知は格段に高まります。ここでいう名前は、特に自己認知にとっては、当然、姓名一体のものです。姓を変えた瞬間に、自己を表す概念は変わります。
良い悪いという話ではなく、変わります。
その変化を肯定的に受け入れる人もいれば、そうでない人もいるでしょう。自己の概念は、自分のものです。だからこそ、そこに大きく介入する名前に、法的な拘束は極力設けるべきではないと思います。男女問わず、人は自身の名前を保持する権利を持つべきと思います。
本竜晋 社会福祉法人野の花会 業務執行理事 双葉保育園園長
姓が変わることで、アイデンティティを失う思いをした人達の思いを代弁します。
私も職場では別姓で働いていますが、それがあたりまえの世の中になりますように。
森下麻由美 エポックシード株式会社 代表取締役社長
一人ひとりが自律したキャリアを築ける環境づくりと、選択肢の広がりが生み出す多様性とその豊かさの実現のために、私は選択的夫婦別姓制度法制化の推進に賛同します。
私は、いずれの性別によらず、それまでのアイデンティティやキャリアの実績を刻んできた自分の姓について、選択の自由とそれに対する理解ある社会づくりが大切だと考えています。
私自身、幼少期に姉が父親の姓でいじめにあったのをきっかけに、夫婦別姓という選択肢がなかったため、両親が父方親族に説明にまわり、実態は家族でありながらも、子どもたちの姓を変えるために離婚し、父方親族が鬼籍に入るまで、事実婚の形式をとらねばならない環境で育ちました。今ほど一般に事実婚の認知がないなかで、学校へ事実婚の理由を説明をするたびに「苗字のために、家族なのに何故」と違和感を覚えていました。
また、結婚のときには、個人だけでなく会社にまつわる手続きの煩雑さに、大変苦労しました。特に、パートナーの理解もあり、ビジネス上では旧姓で通しているため行った登記の旧姓併記手続きで「国が旧姓を載せるのを認めてくれただけです」と言われて、旧姓併記の意味について改めて考えました。
社会は、様々な事情を持つ人たちが、集い、寄り添いあっているできています。だから、多様性を活かす制度設計により、一人ひとりの力を引き出すことができると信じています。ぜひ、この声が少しでも状況改善につながればと願っています。
最後に、社会を変えていく扉を、不断の努力で押し広げようとしてくださっている先人の皆様、ありがとうございます。
中川寿子 生活協同組合コープこうべ 常勤理事
自分らしく生きるために別姓を選んだ人が、不利益を被る現状はおかしいと思います。
早期の法制化を願っています。
横山真也 ヨコヤマ・アンド・カンパニー株式会社 代表取締役
戸籍があるために婚外子を産めないのが出生率が増えない原因の一つ。世界的にも稀有な戸籍制度はこれからの時代には合わない。
石橋正朗 石橋製油株式会社 代表取締役
賛同します
中島努 Nippon Wealth Limited Chief Executive Officer
組織や家から個人の時代になって来た今日、日本が規範を示す時だと考えます。
瀬戸川礼子 合同会社リバーオフィス 代表社員
呼びかけ人、とりわけ青野さんの多大なるご尽力に感謝します!
中村暁 所属先非公表 CTO
結婚にあたって夫である私の方が姓を変えました。婚姻という平等なパートナーシップの制度において、どちらか一方が不利益を被る自体は改めるべきです。
松岡克政 株式会社かたちえ 代表取締役社長
「おかしい」ということも検討しないままに当たり前になっていることが世で認知、認識され始めてくる時代になりました。
どれも大事。でも一つずつ。
しっかり考えて、「本当の当たり前」に気づける自分でありたいし、そういう社会を人を育む一員でいたいと思います。そういう点でも先駆者の皆様に大いに賛同いたします。
ありがとうございます。
佐藤仙務 株式会社仙拓 代表取締役社長
強制されるより、選択肢のある社会の実現を。
野坂哲史 株式会社吉田正樹事務所 取締役COO
何事も、選択できない不自由さはとても恐ろしいです。
西綾 株式会社輝く羽 代表取締役社長
形の意味合いはあるとは思いますが、個々に選ぶ自由は大切な事だと思います。特に女性は、姓が変わる事による苦労はたくさんあります。
宮城直 司法書士宮城事務所 代表司法書士
単なる要望ではなく、戸籍制度の変更案まで納得出来るものだったので、実現可能と判断し賛同致します。
井上拓磨 株式会社はたらクリエイト 代表取締役
自分らしさを尊重し選択できる社会になることを願っています。
牧山嘉道 フィルミネーション株式会社 取締役
個人の尊厳・尊重の点からは、選択的夫婦別姓は自然なことだと思います。夫婦同姓が良い人は同姓を選択すればよいし、夫婦別姓が良い人は別姓を選択すればよいので、この点、個人の自由でよいはずでしょう。ちなみに、海外では、夫婦両性を名乗る人(例えば、巨匠指揮者のハンス・シュミット=イッセルシュテットなど)もいます。
土橋一夫 株式会社デトリタス 代表取締役
同姓の強制により、実態としてたくさんの女性に大きな経済的負担や面倒を押し付けている、と感じています。婚姻率や出生率の低下の一因にもなっているように思います。選択的夫婦別姓に賛同します。
桂Jasmine茉利子 MODALAVA株式会社 代表取締役
結婚や離婚という個人情報と仕事や社会との関係が必ず連動しなくても良いとずっと思っていました。これを気に「自分が選んだこと」に偏見の色がつく感情的慣習が薄れてくれればと思います。前職で10年在籍させて頂いていたフューチャーを率いていた金丸さんが先導されていて嬉しいです!
長友佑樹 株式会社マーサリー 代表取締役
同姓でも別姓でも選択できるようにすればいいのだと思います。結婚して別姓でも、二人の愛情には何の問題もありません。
杉山亨 所属先非公表
多様性が当たり前の時代となりましたが、法律が追い付いていないように思います。この法改正をきっかけに様々な分野で時代に則した法改正が為されていくことになると良いかと思います。
高瀬和哉 株式会社YELLOWPARKS 執行役員 営業部長
意味のない伝統や習慣は柔軟に変化すべきどと考えています。この活動の支持いたします。
永瀬文昭 所属先非公表
事実婚当事者です。妻を私の税法上の扶養に入れ、年末調整で配偶者控除を受けるため、毎年年末に婚姻届を提出し、年が明けてすぐに離婚届を出しています。そのため、会社の労務、総務に過剰な負担をかけており、心苦しい限りです。早期の選択的夫婦別姓制度の法制化を望んでいます。
四宮琴絵 株式会社ジョイゾー 取締役COO
同姓になることも別姓でいることも尊重される制度を望んでいます。
伴野卓磨 有限会社北海道新聞永田販売所 代表取締役社長
同じ姓でいたいという思いと同様に、別姓でいたいという思いも尊重されるべきです
小林健伸 株式会社サラ 代表取締役CEO
法制審答申から25年を経過しても未だ閣議決定をためらい続ける理由はどこにもない。明治民法で初めて出来たにすぎない夫婦同姓制度は日本の伝統ではない。マイナンバーが普及し社会が大きくパラダイムシフトする時代に世界唯一の制約に固執するようでは、そのことだけでも我が国がグローバルな潮流から遅れていくことになるだろう。
江渡公則 株式会社ユニークワーク 代表取締役社長
国が選択という他者の自由を認めないのであれば、多様性を認めていないことと同義と考えます。慣習に捉われずに実現していただきたいです。
根上春 数学カフェ 代表理事
まさにこの春、法人設立手続きを通じて旧姓使用の様々なハードルを経験し、夫婦の片方にだけ過剰に負担がのしかかる制度の不便さ・理不尽さを痛感しています。婚姻に伴う改姓手続きの際には旧姓を戸籍・住民票に付記できるという選択肢が提示されなかったため、旧姓が付記された身分証明書を得るために別途役所に足を運ばなくてはなりませんでした。また、登記名に旧姓を記載する場合の正しい手続き方法の仕組み化や担当者への周知が不完全なために事務手続きに手戻りが発生し、書類を訂正し再提出しなければなりませんでした。旧姓利用が進んでいるとは言いますが、銀行口座や法人の登記など高い法的根拠が求められる場面では、本名でないという事実があるために多くの障害に直面しています。このような負担は創造的な思索に使う時間を奪うものです。
私個人が夫婦別姓を希望する理由は、旧姓の方が珍しいので覚えてもらいやすい、本名を使うと結婚前からの仕事と紐付けられなくなる、夫と共に団体運営をしているので本名を使うと他の人からの識別性が低くなる、旧姓に愛着がある、などです。各種調査でも選択的夫婦別姓を支持する人の割合は年々高まっております。選択的夫婦別姓の早期実現を望みます。
黒田浩史 黒田精工株式会社 代表取締役社長
結婚をした場合でも社内外の業務利便性や効率上旧姓を使い続けるニーズは高い。社会の多様性重視の観点からも、姓を変更するかどうかを選択できることは合理的と考える。
満間摂子 ソダテキカク 代表
姓を変えることで、社会的にも経済的にも、そして個人としても蒙る不利益は大きい。
だが、姓を変えることで新しい自分を見つけることも可能かもしれない。
だから、夫婦同姓か夫婦別姓かを選択できることにメリットはある。
同じ姓でなければ家族の結束力が弱まるのであれば、それは記号的家族でしかないだろう。
五嶋耀祥 一般社団法人ファミリー支援INV協会 代表理事
ビジネスネームの改名による女性活躍の制限やリスクから解放されるためにも、男女共同参画への第一歩です。実現することを強く望みます。
森暁彦 ENECHANGE株式会社 取締役
結婚して働く大人(多くの場合は女性)がビジネスや社会の現場にてハンデキャップのないように、そして何より名前という個人が最も大切とするアイデンティティを尊重する社会を作っていきたいと思っています。
木浦幹雄 アンカーデザイン株式会社 代表取締役社長
私達ひとりひとりが尊重されるインクルーシブな社会の実現に向けて、選択的夫婦別姓制度の法律化に賛同します。
井出有希 株式会社シェアダイン 共同代表
あらゆることが選択できる社会の実現に向けて、選択的夫婦別姓に賛同します。
石原彰太郎 株式会社 コスモス・プラン 代表取締役
この活動に賛同致します
川嶋治子 ウーマンズリーダーシップインスティテュート株式会社 代表取締役
選択的夫婦別姓は、望む人のみが夫婦同姓となり、望まない改姓をゼロとする、全ての人が自分らしく望む人生のあり方を実現する選択肢を生み出すものです。これまで、選択肢がなかった日本に選択肢が生まれます。
学生時代、私が大人になる頃には日本でも別姓が選択できるようになるだろうと思っていました。しかし、今尚実現に至らず2021年を迎ています。
私は自らも結婚しビジネスリーダーとなった今、10代の頃から望んでいた未来を早期に実現して、次世代にバトンを手渡していきたいと考えています。
この署名はその意思あるビジネスリーダー等が賛同するアクション。これまでも、意思ある先人等が社会課題を一つ一つ解決してきてくれました。私達が現役世代でいられる間にどれだけ社会を前進させられるかは私達一人一人の意思ある選択によるものだと思います。真の多様性ある社会を私は現役世代の間に実現したいと考えます。
難波昇平 株式会社AAIC Japan 代表取締役社長
日本と新興国の成長を支援する弊社として、日本での多様性のある社会の実現は、新興国における選択の自由や多様な社会のあり方を示し、後押しする上でも必須であると考えています。仕事や生活の中での不自由をなくし、平等な社会の実現のための当然の手段として、個人の意思を尊重し、選択的に性を選択できる本案の実現に賛同します。
岡坂泰寛 株式会社ロイター板 代表取締役社長
同姓にするか別姓にするか、夫婦が自ら考え自由に選択ができるというのが、本来あるべき姿だと思います。
城谷弘明 みんなのIT協会 代表理事
旧姓利用に関して、離婚を経験した母の苦労を生の目で見て来ました。最高裁判所は強制的夫婦同氏制という考え方自体に否定的な考えが多数派な判決を下しましたが、伝統に名を借りた不合理は国民の手で令和の世で終わりにするべきです。
原繭子 原公認会計士事務所 代表
私自身旧姓で仕事しておりますが、同時に仕事上においてどうしても戸籍名も必要な場面があり、煩雑です。
仕事、アイデンティティ、どちらの面から考えても、選択の自由があることを望んでいます。
河野一美 有限会社リバー&ブリッジ 代表取締役
選ぶ権利を否定する理由がありません。そして、賛同しない方々は、別姓を採用している国の方々に対してどう考えているのか知りたいです。
鈴木直子 株式会社グリーンズ 取締役人事本部長
選択的夫婦別姓に賛同します。これまで数社の経験がありますが一貫して旧姓をビジネスネームとして使用しております。数年前、歴史あるメーカーに転職した際に、転職の条件に旧姓使用を認めてもらっていましたが、入社当日、労務事務の女性社員に『例がないので認めません』と言われ、泣く泣く旧姓利用をあきらめました。ですが、数年後、自分が人事部門の管理職になり、そのルールを変え、旧姓利用第1号になりました。するとその後、多くの女性社員が旧姓利用をはじめました。たったこれだけのことですが、非常にパワーも抵抗勢力もあった記憶があります。たまたま私は変えたいという気力とタイミングがあったため突破することができましたが、これは誰もができることではないとも思います。現在、上場会社の役員を務めておりますが、私は離婚時に旧姓には戻らず離婚前の姓で戸籍をつくり、子どもたちを自分の戸籍に入れました。役員登記は旧姓併記ですが、独身であることがわかると、先方に説明するのが非常に難しいです。またもしも、今後再婚するようなことがあった場合、相手の戸籍に入ってしまうと、一生旧姓には戻れないので、ビジネスネームで仕事してもそのバックボーンがなくなるのは説明もつかないし、悲しいとも思います。(予定はありませんが・・・笑)選べる時代が来ますように。
頼母木俊輔 株式会社コルクラボギルド 代表取締役
令和にもなっていまだに選択的夫婦別姓に反対する政治家がいるのは、理解に苦しみます。時代遅れな法律は速やかに改正しましょう。
村上誠典 シニフィアン株式会社 共同代表
選択的夫婦別姓制度への早急に移行すべきだと考えています。名前は大きなアイデンティティの一つです。生まれてから常に共に時間を過ごし、人生やキャリアも名前と共に刻まれていきます。社会人となった後、結婚や離婚という極めてプライベートな事象と名前の変更という極めて形式的な事象が同列に扱われ、それによりアイデンティの毀損とプライバシーの守秘性が危険にさらされることになります。LGBTや外国人など考えるべきダイバーシティの問題は多数ありますが、少なくとも女性の社会進出がこれだけ進み、また女性の活躍が大きな社会的価値を生み出すことが明らかな現在において、アンマッチな制度だと考えています。アイデンティとプライバシーに対する感度が低い方にとっては理解し難いかもしれませんが、感度の高い方にとってはこの問題は非常に大きな悩みの種となっており、社会活動を減速させる一要因となっていると感じています。今、我々人類は「個」の時代を生きるようになってきています。これまでの家族や社会といったつながりを尊重しつつも、それにより少し蔑ろにされてた「個」の尊重に対して、もう少し寄り添うべき時代が到来したのだと思います。
成井隆太郎 ヤマト運輸株式会社 執行役員
誰もが自分らしく生きることができる社会こそが、本当の意味で豊かな社会であると信じています。
村上太一 株式会社リブセンス 代表取締役社長
選択的夫婦別姓制度が実現することで、別姓を希望して結婚に躊躇していた人たち、諦めていた人たち、事実婚という選択をした人たちは、大きな希望を得ることができます。
夫婦別姓という「選択肢」が増えることは、同姓でも別姓でも自らの意思で選ぶ自由と権利を得るのであって、夫婦同姓を望む人の選択肢を奪うことでも、別姓を強いることでもありません。
多くの人が選択的夫婦別姓制度の実現を望んでいるいま、その実態と乖離した不合理なルールは、見直されるタイミングにあると考えます。
結婚を望む人の障壁を取りのぞき、より多くの人が納得した選択をして、喜びにあふれる社会をつくれるよう、私も選択的夫婦別姓制度の実現に賛同いたします。
平野洋一郎 アステリア株式会社 代表取締役社長/CEO
Gender Equality のためにも、女性活躍のためにも、選択的夫婦別姓は大きな効果が期待できます。当社(アステリア株式会社)の全ての既婚女性社員は旧姓を名乗っています。その理由は、姓が変わることによる社内や取引先とのコミュニケーションの阻害要因を無くし、積み重ねてきた個人のアイデンティティを活かすためで、個人個人が選択した結果としてそうなっています。一方で、法的文書や行政文書は戸籍上の新しい姓しか認められないために、不便を被っています。一日も早く選択的夫婦別姓が認められることを願っています。
鳥海智絵 野村證券株式会社 専務執行役員
商業登記における旧姓併記の実現に微力を投じた経験から、それを超えた選択制の導入に強く賛同いたします。
平田仁志 株式会社M4CH 代表取締役社長
夫婦となるふたりの判断で別姓にメリットがあるのなら、別姓を選べる自由と権利は当然のものだと思います。
渡辺由美子 NPO法人キッズドア 理事長
日本の子どもの貧困という社会課題は、女性の貧困と直結しています。女性の貧困は、女性の地位が低いことがあるのは間違いありません。選択的夫婦別姓制度の導入は、ジェンダーギャップの解消に必須だと考えます。
大川哲郎 株式会社大川印刷 代表取締役社長
人にはそれぞれ様々な事情があり、柔軟な対応と多様性を互いに認め合える社会の実現が求められると考えるため、賛同します。
藤岡英二 株式会社ソルネット 代表取締役社長
今は法律と言う枠組みの中で強制的に同一の姓にされているのが現状であり個人の権利と言う観点や世の中の動向を勘案しても無理がある。またSDGs的観点から見ても世界的にジェンダーギャップが大きくとりわけ日本は最低の評価である。改善すべき点であると考える。
荒畦朋子 一般社団法人ヨコグシ 代表理事
登記時の姓を、アイデンティティのないほうの姓でしなくてはならないのは苦痛です。選択できる社会を実現しましょう!
蓮本智仁 JBCC株式会社 取締役常務執行役員
選択的夫婦別姓制度の法制化に賛同します。
「望む人だけが改姓し、望まない改姓はゼロにする」という理念にも強く賛同します。
どちらを選択するか?は家族の問題・夫婦の問題であり、法規制すること自体に合理性を見出せません。国際化・ダイバーシティが当たり前の世界の中で、個人の選択が認められることは極めて当たり前だと思います。
吉松正三 JBアドバンスト・テクノロジー株式会社 代表取締役社長
様々な価値観と選択肢が提供されている中、何を選択するのかは個人の判断です。多様性の積極的な肯定は、人類、全ての生命の持つ強みを生かすことそのもの。個人に選択権のない現制度は明らかに生存力、競争力、生産性を阻害するものです。心から選択的夫婦別姓に賛同します。
松崎耕介 株式会社フジシール 代表取締役社長
ビジネス上当然のことなので。
岩城慶太郎 アステナホールディングス株式会社 代表取締役社長CEO
賛同しない理由が見当たらない
大西譲二 野原住環境株式会社 代表取締役社長
特に仕事上では長く使ってきた姓名というのは非常に大事なことであり、私たちの国では主に女性が結婚した際に姓名を変更することが残念ながら慣例となっております。
これからの多様性の社会の中では、女性であっても一生涯働き続けることを目指す方もどんどん増えてくると思いますし、時代にあっていないこのような制度は早く変えるべきだと思います。
近藤俊次 株式会社ソルネット 取締役執行役員
それぞれの人が、自身の望める豊かな生活を送れる社会をつくりましょう。
落合順子 有限会社シグネチャ 代表取締役
全ての人が一人の個として自立し続けるために、自分の名前は自分が選択したものであるべきです。
清水宏美 株式会社アギラス 代表取締役
女性です。
幼い頃からずっと、自分の姓への愛着により、婚姻時に姓を変えること抵抗を感じていました。
現在ではそれに加え、暗黙の了解で女性側に改姓を強いる空気に加担したくないという思いを強くしています。
そのためには法律婚を避けたいとすら思い、実際に、事実婚を受け入れてくれる生命保険を選び加入もしました。
どのような制度が敷かれているのかにはその国の思想が表れていると思います。
もうそろそろ、変えるべきだと、強く思っています。
薮下真平 JBCC株式会社 取締役副社長
選択肢があって良かった!、事は多くあります。
選択肢が無くて困った、、事はもっとあります。
古島忠 株式会社ASPREAD 取締役
自分の姓にアイデンティティーを持っていても、婚姻による強制的な改姓を強いられ、それによる手続きの煩わしさやストレスがある。女性家系で姓を存続させるためにマスオさん(婿)を迎えるなんて事もある。
平良和久 合同会社うるま農場 代表社員
生きやすい社会の実現の為に
境順子 株式会社マスコール 代表取締役社長
選択肢のない世界は本当にもったいない。
それぞれの私らしさのために賛同します。
境和彦 東芳紙業株式会社 代表取締役
弊社でも別姓のために事実婚の社員が2人います。社会保険の手続きなど、非常に面倒です。
逆に、結婚のために改姓すると本人が非常に苦労するのは、皆さんのおっしゃる通りです。
希望する人は別姓を選べるように、法改正を求めます。
匿名
私はシングルマザーです。小さな頃から婿養子をもらうよう言われて育ちました。前の夫は、幸い婿になってうちの姓になってくれました。再婚の話しがあった時も、婿に入ってくれる事が条件でした。シングルマザーで再婚してくれるだけでもありがたいのに、婿にきてくれるという条件をつけられたら、素敵な人とは再婚できません。娘にも婿をもらってほしいとは言いたくありません。娘が幸せになれる人と結婚してほしいです。しかし親や姉は、この姓を300年繋げてほしいと願っています。皆の願いを叶えるために、選択的別姓に賛成です。
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