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良い教育者を育成するには

前回は教わる側や教える側の考え方や注意する事を書きました。

ここで鍵になるのが教える側をどう育てるのか?
って事が鍵になると思います。

教える側が優秀なら教わる側は良い教育が受けられる事につながります。

私が実践している教育に対しての考え方はこちら

・トップが妥協しない
・幹部など見本となる社員のクオリティーを上げる
・誰でも教育者にはなれるとは限らない

これです。
最低限の事ですがこれは本当に必要なことなんだと実感しています。

トップが妥協しないと幹部など見本となる社員のクオリティーが上がると思います。もちろんトップがクオリティーが低いと話になりませんが。
たまにあるパターンがトップの方がクオリティーでは無く戦略型やホスピタリティー側の人間の場合はちょっと違います。そもそもクオリティーが無いトップなので戦略的に売上げを伸ばすしか選択肢はありません。この話はまた次回にします。

トップからの妥協なきクオリティーに幹部などが付いてきてくれればある程度教えたりしてもらえるのど自然と全体のクオリティーは上がります。そうなると教育者のクオリティーも上がるので教えられる技術力は身に付きます。

最後が1番重要です。

『誰でも教育者になれるとは限らない』

教えられる技術力が身につく事と教えられることは別だと理解することが本当に大切です。

人には向き不向きがあります。技術力が高いからと言って教育が上手いとは限らないのです。

これが見抜けないと教育は成り立ちません。どういう社員が教育者に向いているのか??

・感覚的でなく、組み立てが上手い
・目が良く、人の欠点に気付ける
・説明が上手く褒め上手

ほとんどの方が頷く様な内容ですが理解に長けて説明が上手く、褒め上手ですね。

ある程度会社全体のレベルが高ければ教えることが上手い社員が教育者にした方がいいです。教わる側がやりやすい。そう思います。

良い教育者を育てるにはまずトップから考えてどんな教育にするのか?というコンセプトを考えなければならないそう思います。

会社のコンセプトもあるのでそれぞれのやり方でしょうがクオリティーの高い社員教育を考えるなら参考になるでしょう。

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