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美容室での営業の主導権はアシスタントだとスタイリストは理解する事

今更ですが美容室での営業の主導権はアシスタントにあります。

私も最近までスタイリストに主導権があると勘違いしていました。

これはかなりの美容師さんが勘違いしてるんですよね。

何故主導権はアシスタントなのか?

アシスタントは自分で仕事を選べるからです。もちろん色々なご意見あるかと思います。しかし事実です。
アシスタントの気分次第でどのスタイリストにアシスタントに付くのか、お客様とどんな会話や技術レベルで接するのか。選べる立場にあります。
スタイリストは自分のお客様、お店のお客様を喜んで頂ける様に担当する。自分に全て責任が出る立場上手も抜けないし選べない。手を抜いたり選んだりした時点でプロ失格です。

アシスタントはスタイリストに比べて指示される下の様な存在だと勘違いされやすいのですがアシスタントが自分の意思を持ってアシスタントをする方がいいと思っています。確かにスタイリストの先輩は怖いかもしれませんがスタイリストのロボットになるのでは無くお客様の為、自分の成長の為に働く事をオススメします。

スタイリストはアシスタントを使っていると思っていますが選ばれている事を自覚して美容師としても人間性も成長させないとアシスタントに見放されますよ。

そうは言ってもアシスタントは先輩をしっかり見て吸収できる事はしっかり学び成長してください。先輩も完璧ではありません。先輩もアシスタントは経験しているでしょうから見下す事は絶対にしてはいけない。見下した時点でアシスタントも成長が止まります。

お互いしっかりと尊重しながら良い関係性でしっかりと働いてください。

主導権はあるといっても自由に出来るとかではありません。選べるってだけなのでそこだけは勘違いしない様にしてください。

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