まだまだ知られていない世界卵巣がんデー
5月8日は『世界卵巣がんデー』
世界中の卵巣がんに関する組織が集結し、疾患とその症状について啓発することを目的に制定されました。
日本において卵巣がんは増加傾向にあり、
毎年9,000人以上の女性が卵巣がんと診断されています。
なぜ私が数日経った今ごろお話しているのか?
それは卵巣がんは初期の自覚症状がほとんどなく、患者さんの半数以上が進行した状態で診断され、婦人科がんの中で最も生存率の低いがんだから。また、自覚症状の多くは、加齢や食事制限、閉経の影響によって起こる一般的な症状とよく似ているため、早期発見が難しいのです。
いわゆる更年期症状とよく似た症状が見られる為
閉経後の女性は見落としがちなのです。
健康診断受けてるから大丈夫!
と思っていても、検査項目にもオプションにも入っていません、、
また、今はまだ有効とされる検診方法がなく、国の指針も定められていません。つまり卵巣がんに関しては、科学的に根拠のある検診方法が確立されていないのが現状です。
情報が少ないだけに、まずは周知していただく必要があると思い、お伝えいたしました。
卵巣がんの症状には以下のようなものがあります。
すべての症状ががんにつながるわけではありません。
しかし、なんだか最近気になるな?
と思ったらお近くの婦人科にご相談くださいね
①ウエストサイズが大きくなった
②お腹に不快感がある
③お腹に膨満感がある
④月経が不順
⑤閉経したはずなのに出血がある (不正出血)
⑥頻尿などの排尿習慣の変化
⑦足のむくみ
⑧食欲がない
⑨体力の低下
⑩痛み(腰痛・腹痛)
そして 高熱、性行痛、、、
アストラゼネカWEBサイト抜粋
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