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5月8日は世界卵巣がんデー


5月8日は世界卵巣がんデーです

https://worldovariancancercoalition.org/world-ovarian-cancer-day/what-is-wocd/

卵巣ってどこにあるかご存知ですか?

子宮の左右についている楕円形の臓器です。

卵巣は卵子の成熟・排卵を行う機能と、女性らしい身体をつくり、それを維持するための女性ホルモンを分泌する機能があります。

卵巣の重さは20代で最大ですが、閉経に近づくにつれ徐々に小さくなり、最大重量の半分以下になります。

サイレントキラー

卵巣がんは、初期症状がない分、見つかったときにはすでに進行していることがほとんどで「サイレントキラー」といわれる所以です。

また、症状は、普段よく感じる体調不良と似ているため、「たいしたことがない」と見逃してしまいがちです。

①持続的な膨満感
②食べにくい
③すぐに満腹になる
④骨盤/腹痛⑤尿路症状

「最近瘦せたね」って言われたら、一度婦人科受診をおススメします。


悩める起業家


卵巣がんの患者数は年々増加し、国内では年間約10,000人が新たに卵巣がんになっていると推定されています。

40歳を過ぎると患者数が増加します。更年期にさしかかってくる世代ですね

60代前半で最も多くなり、以降は、加齢とともに次第に減少します。


卵巣にできる腫瘍には良性と悪性があり、多くは良性です。「卵巣がん」とは、悪性の腫瘍を指します。
卵巣がんと良性の卵巣腫瘍との鑑別は難しく、手術で摘出・病理組織学的検査してから初めてがんと診断されることがほとんどです。

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手術が勧められる場合は

1)卵巣がんの可能性がある

2)腫瘍が大きい、または今後大きくなることが予想される

3)腹痛・生理痛(月経困難症)等の症状や不妊症等他の病気の原因になる


「卵巣がん」は単一の診断ではなく、卵巣、卵管、および原発性腹腔に影響を与えるさまざまな種類のがんの総称です。

卵巣がんには30種類以上の種類があると推定されています。

無事に手術を終えられた方の中には
卵巣を摘出したため、性機能が低下し膣の潤いが低下し、性交時に痛みを感じやすい方がおられます。

入院中に医師や看護師に恥ずかしがらず、相談すれば適切なアドバイスもいただけます。

「これってどうかな?」
って思ったら、一人で悩まず、身近な医療に携わる人に相談してくださいね

参照:https://www.msdoncology.jp/ovarian-cancer/about/hboc.xhtml
参照:https://worldovariancancercoalition.org/about-ovarian-cancer/five-facts/

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