アイドルっていいね

あれから沢山月日が流れた
あれからの詳しくはこっちを見てね

あれから心の支えだったバンドが解散し、
新しい恋をし、心が壊れかけたのを機に
新しいことをしようと自分でもバンドをやった

といっても趣味の範囲のコピーバンドだ。
心の支えだったバンドに通ってたバンギャの子が
誘ってくれたのもでかかった

そのバンドは10年以上だらだら続けた。
バンド後半はバンドとは関係ないとある出来事により
完全に人に興味が持てなくなり、抜け殻になってた。
バンドもほかのメンバーに誘ってもらえてたからやっていた
感じだった。だから練習がどんどん少なくなっていっても
しょうがないかなと思っていた

そんな中に起きたコロナの世界的蔓延。
スタジオ練習ができなくなり、なんとなく活動休止していたら
何人かのメンバーと連絡が取れなくなり事実上の解散になった

またそれを機に新しいことをはじめた
それのおかげで人の心を徐々に取り戻していった
バンドのこととそれのことはまた別の機会に
それぞれまとめたいと思ってる

そんな時好きになったノンフィクション漫画があった。
そこではどちらかというと気弱なナイスガイという
書かれ方をされていたが、ライブではめちゃくちゃ
かっこいいという噂を聞きライブに行って見たいな
と思った人がいた。

彼はimaiさんという。group inouのトラッカーで
当時はソロで活動していた。コロナの影響も弱まり
徐々にライブができるようになっていた時期で、
一度行って見ようと思ったが調べると大体ライブは
クラブと言われる場所で行われていた。

ライブハウスはめちゃくちゃ行っていたが
クラブという場所には行ったことがなくかなり腰が引けた
どっかライブハウスでやってくれんかなーと思っていたら
色々な十字架という架空のヴィジュアル系バンドのOAで
imaiさんがライブするというのを見つける。
場所は渋谷WWW。行ったことはなかったがライブハウスだ
もうこれは行くしかないと勢いでチケットをとった。

ライブはもうかなりの年数行ってなかった。
最後に行ったのはおそらく2017年に自分たちでやったライブが
最後でそのあと行った記憶がなかったので4・5年ぶりだ

色々な十字架については一度imaiさんがツイートしてるのを見て
YouTubeに上がっていた動画は見たが実態が何なのかとかは
よくわからず、ただ曲はすごくいいのに歌詞がやべぇなと
思っていた。

ライブ当日仕事が忙しく休めなかったので仕事終わりに渋谷へ向かう
WWWは満員で入口近くの一番上のところしか空いてなかった。
そこで開演まで待っていたら好きになった漫画の関係者が一堂に会しており
うわーうわーって気持ちで待っていた。

初めて見たimaiさんのライブはとにかくかっこいいだった
漫画との印象全然ちがった。かっこいいっておもってたら一瞬で終わった

次に色々な十字架のライブだった。
もう色々がおかしく、楽しく、曲も演奏も最高だし、歌詞は倫理観ないし
最高に楽しかった。ヴィジュアル系というジャンルずっと好きだったのも
ありimaiさんを見に来たはずなのにこっちに完全にはまってしまった。

最後の下手ギターのkikato様のMCに感動し
「このバンド通うしかねぇよ」
という気持ちになるが、当時この架空のバンドがこの先
活動続けてくれるのかもわからなかった。

ASHMAZEさんの生誕祭に呼ばれることでバンドが継続されるが
正直ここに行くのは怖かったのでチケットをとらなかった。
そう当時まだバンギャがこわかったのだ。あと俺みたいなおっさんが
いったら迷惑かなと思ってたのもあった

次のライブが発表された。
2022.04.24 西永福JAM「綺羅綺羅」w/くぴぽ
運命のライブ

くぴぽ??????
調べてみたらアイドルだった。アイドル…
そう当時まだ僕はアイドルがダメだった。
でもアイドルってことは、おそらく客層は俺のようなおっさんが
多いだろうから、迷惑って感じにはならないだろう

ただアイドル本当にダメだったのでめちゃくちゃ悩んだが
ここを逃したら次いつ行けるかわからないからと勇気を出して
チケットをとった。

今考えるとくぴぽの時間をずらしていくという選択肢もあったはずなのに
最初からそれが自分の中の選択肢になかったのも何かの縁かもしれない

実際にくぴぽのライブが始まったら、嫌って感じは全くしなかった
身体の拒否反応もなかったし、トラウマが蘇るようなこともなかった
すごくフラットにいいグループだなと思った。

多分まきちゃんの存在がとても大きかったと思う。
いわゆる典型的な自分が描いていたアイドルとは一線を画していて
それぞれのメンバーの個性がすごくいかされており、
ボーカル、ダンスグループとしてすごくいいなと思った

そう、僕はアイドルが嫌いじゃなく
アイドルを見ると、彼女を思い出すから嫌だったのだ
あれからかなりの年月が過ぎ彼女のことも思い出さなくなり
アイドル=彼女という図式は自分の中から消え
アイドルのことをアイドルとして見れるようになった

そんときのついーとがこれ

今見てもてけとくのすっぴん正也に激似なんだよなぁ

単純にかわいい子が歌って踊ってるの見るの最高って
素直に思えたのはかなりでかかった。

それから色々な十字架のボーカルtink様のソロの
ティンカーベル初野のミサにも行くようになり、
そのつながりで曲を提供したくぴぽもライブを見に行くようになった。

色々ライブ行くようになりだんだんと「推し」という文化にも
触れるようになる。昔からあったのかもしれないけど明確に
認識したのはこのころ

ちなみに自分の三大推しは
色々な十字架:kikato様
くぴぽ:うのちゃん
she might be swimmer:ねこねこみー太郎さん
です。
(初野さんは創造神、茶封筒は箱推しなので除外しています)

・kikato様
あのMCがなかったらまたライブに行こうって思ってなかったから
あとかわいい、ギターうまい、うたもいい!最高!

・うのちゃん
未ダ、行キ方決メテナイでみたヴィジュアル系メイクが良すぎたのと
普段とのギャップがすごすぎて最高。ギャップにめちゃくちゃ弱いので…
ほんわかふんいきもいいよね。癒し

・ねこねこみー太郎さん
she might be swimmerのライブに初めて行ったとき
「あ、俺たぶんこういうバンドしたかったんだ」って純粋に思ったから
SNS上での破天荒っぷりも好き

くぴぽにずっと行こうと思ったのはわーらーのワンマンの時
なぜか開始10分で涙が止まらなくなり、自分でもなんで?って
思いながらライブ見てた。あの日はなんでかみんなが輝いて見えた
それがうらやましかったんだと思う。
うらやましいという感情が自分にもあったんだなとびっくりした


くぴぽに行くようになり、たくさんのアイドルを見るようになり
また人の顔を意識して認識、識別できるようになった

なにいってんだこいつ?って思うかもしれないが
僕はしばらく人というものに興味が持てず、
人を人という物体として見ていて、人の顔を認識する能力が
著しく落ちていて、昔から知っている人以外はなんとなくで
判断していた

楽しく、人としての感情も取り戻せるなんて最高だな!
みんなもくぴぽのライブに行こう!

それでは長文お読みいただきありがとうございました。

2024年4月20日に最高のツーマンがありますので
興味がわいてくれた人はぜひ

よろしゅう

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