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卯月コウの3D配信は「何者か」になる配信だった


卯月コウの3D配信が最高だったって話し。

私が卯月コウの配信を好む理由は沢山あるけど、その一つは間違いなく「優しい」ところだと思う。
彼の配信は陰キャだったり暗がりに生きてるオタク、何より「何者にもなれなかった人たち」を受け入れてくれる。
受け入れてくれるって表現は何か違う感じがするけど、少なくとも全否定はしていない気がする。
そういう人達の存在を配信のなかで話題にしたりネタにしたりすることで、何者にもなれなかった人たちをコンテンツとして昇華して受け入れてくれてる感じ。
優しすぎるし、居心地が良すぎる。

あともう1つ魅力をあげるとすると、「彼自身が何者かになる物語性」だと思う。
これは卯月コウの魅力というかVTuberってものの魅力なのかもしれないけど。
VTuberをしてなかったら、こんなにたくさんの人から愛される存在にはならなかったかもしれない。っていう物語性。
曖昧な概念だけど「普通の人」で「何者でもなかった人」が輝く瞬間を見れる。っていうのが魅力なのかもしれない。

他にも沢山魅力はあるけど、そういう彼の3Dお披露目っていう大きく注目を集める配信は「ウヅコウランド」「ザリガニ」「ちばねずみとのコラボ」「女の子の恰好」っていうような雑談配信でのネタが多く取り入れられた内容だった。

3Dお披露目っていう彼が輝く物語の中で重要だと思われる場面で、「何者にもなれなかった人たち」と駄弁ってた内容をやったんですよ。

もしかしたら今回の3Dお披露目配信は、そういう人達のことも輝く舞台に連れて行ってくれるような配信だったのかもしれない。

全部オタクの妄想だけど。

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