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#357 岩手県完全制覇の旅(7)~〇戸っていくつまで?~

 金田一温泉からおはようございます!

 で、肝心の座敷わらしですが、目で確認することができませんでした(笑)。言われてみれば、座敷わらしって子供にしか見えないんでしたっけ?

朝食
(2022/10/12)
茶柱!
もしかして座敷わらし?
(2022/10/12)
1泊お世話になりました
(2022/10/12)

 いよいよ本日が旅行最終日となりました。まだ県内には未制覇の市町村がいくつか残っておりますが、今日中に全て制覇できるのでしょうか?

 それでは、座敷わらしに別れを告げまして金田一温泉をしゅっぱ~つ!

 これにて、(978)岩手県二戸市、制覇!

No.978 岩手県二戸市(29/33)
残るは4つ

 二戸市街地を抜けまして、まずは一戸町にある御所野遺跡へ向かいます。

二戸市街地
(2022/10/12)
馬仙峡 大崩崖
(2022/10/12)
馬仙峡
男神岩・女神岩
(2022/10/12)
一戸町に突入
(2022/10/12)
八戸自動車道の高架橋
(2022/10/12)
一戸IC
(2022/10/12)

 御所野遺跡は縄文時代の環状集落遺跡で、2021年には世界文化遺産に登録された注目の場所です。

御所野遺跡の入口
(2022/10/12)

 トンネル状の橋を渡ると、御所野縄文博物館に到着です。

きききの吊り橋
(2022/10/12)
深鉢形土器
(2022/10/12)
竪穴式住居でプロジェクションマッピング
(2022/10/12)
ここで発掘された縄文土器
(2022/10/12)
土偶
(2022/10/12)
北との交流の証
(2022/10/12)
鼻曲り土面
(2022/10/12)
縄文ぼいん(母印)
(2022/10/12)
キノミロウソク
(2022/10/12)
世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成遺産
(2022/10/12)

 博物館をじっくり見学した後は、公園として整備された遺跡エリアへ。

御所野遺跡
(2022/10/12)

 縄文時代といえば竪穴式住居ですが、御所野遺跡の竪穴式住居はひと味違います。通常屋根は「茅葺き」が一般的ですが、こちらの遺跡は「土屋根」の家が見られます。

土屋根住居群
(2022/10/12)
中はこんな感じ
(2022/10/12)

 屋根を土にすることで、隙間ができにくく、冬でも暖かく過ごすことができます。冬の寒さが厳しい北東北ならでは工夫といえるかもしれませんね!

 余談ですが、「土屋根」と聞いて「マインクラフト」を思い浮かべた方はいませんか?(笑)

高床式もある
(2022/10/12)
いかがでしたか?
(2022/10/12)

 御所野遺跡、なかなか面白かったです。(979)岩手県一戸町、制覇!

No.979 岩手県一戸町(30/33)
あと3つ

 続いては九戸村へ向かっていきます。

小倉隧道
(2022/10/12)
細くて暗い昔ながらのトンネル
これを抜けると九戸村
(2022/10/12)

 九戸村は「道の駅 おりつめオドデ館」にやって参りました。

道の駅 おりつめオドデ館
(2022/10/12)

 九戸村は鶏肉(ブロイラー)の生産が盛んで、近年はチキンの町としてPRしているそうです。

九戸の守り神「オドデ様」
民話に登場する上半身がフクロウ、下半身が人間の姿をした怪鳥
(2022/10/12)

 少し早めのお昼ご飯は、道の駅にて名産の鶏肉を使った「から揚げ定食」をいただきます!

から揚げ定食
(2022/10/12)

 ジューシーでとっても食べ応えのあるから揚げでした。

丹精込めた北東北の「あべどり」
(2022/10/12)
九戸村は甘茶も有名
(2022/10/12)

 九戸村では「キングオブチキン」という非公認キャラクターが活動しており、村内の至る場所で見ることができます。言わずもがな、某4人組バンドに因んだ名前だと思います(笑)。

キングオブチキン
(2022/10/11)
オブチキ感謝祭3のポスター
(2022/10/12)
手洗いポスターにも登場
(2022/10/12)
道の駅にはショップまで
(2022/10/12)
ザ・トリフターズ
(2022/10/12)
九戸村役場
(2022/10/12)
「絵馬」ならぬ祈願「絵鶏」
(2022/10/12)

 元ネタの某4人組バンドの後輩として、ここに来れたの何かの縁なのかなと思ったり思わなかったり(笑)。(980)岩手県九戸村、制覇です!

No.980 岩手県九戸村(31/33)
あと2つ

 岩手県から青森県にかけて見られる「数字+戸」の地名ですが、現在「四」を除いて「一」から「九」まで自治体名として残っています。その由来は諸説ありますが、「戸」は厩(うまや)の戸という意味で、かつてこの辺りを治めていた南部藩は馬の生産地で官営牧場を九つの区画に分けて管理しており、それが地名として現在まで残っているものだそうです。

 岩手県内には、一戸町、二戸市、九戸村、青森県には三戸町、五戸町、六戸町、七戸町、八戸市があります。今回岩手県側は全部訪問できましたが、青森県側は七戸町以外は未制覇です。果たして、「〇戸」をコンプリートする日は来るのでしょうか?今後にご期待くださいませ(笑)。

 さあ、岩手県完全制覇はもう目前。最後のラストスパートは次回へ!








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