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#379 冬の福岡旅(4)~雨の壱岐滞在記:前編~

 福岡・博多からおはようございます!

ドトールでモーニング
(2023/1/13)

 本日からは九州本土から離れ、九州の北側にある離島、壱岐と対馬へ向かいます!あいにくの雨ですが、島旅を満喫できたらいいですね~。

 まずは路線バスに乗って、壱岐・対馬に向かうフェリーが出航する博多港へと向かいます。

 しかし、ここで思わぬアクシデント発生!乗るバスを間違えて博多港とは全然違う場所に行ってしまいました(笑)。

乗るバス間違えたーーー!!!
(2023/1/13)

 なんとかバスを乗り継いで、出港5分前に博多港に到着。間一髪でした。

博多港
(2023/1/13)

 時刻は午前10時。初っ端から色々トラブルに見舞われましたが、ひとまず出港~!

いざ出港
(2023/1/13)
フェリーきずな
(2023/1/13)

 それでは、ここからの行程を簡単にご説明したいと思います。
 今乗っているフェリーは壱岐を経由して対馬まで向かいますが、本日は途中の壱岐で下船しまして1泊。そして、明日の午後に再び乗船して、対馬でもう1泊。今朝出発した博多港には、明後日の夜に帰って来る予定です。

海の中道と志賀島
(2023/1/13)

 これまで旅先では晴天に恵まれることが多く、「晴れ男」を自称していた私ですが、本日は本降りの雨に加えて暴風警報が発令中。これで「晴れ男」の称号の剥奪がめでたく確定したと言っても過言ではありません(笑)。ただ、フェリー自体は予定通り運航されているのは、不幸中の幸いと言えるのかもしれませんね。

糸島沖合
(2023/1/13)
荒れる玄界灘
(2023/1/13)

 フェリーは玄界灘を順調に航海中。出航してから2時間ちょっとで目的地の壱岐が見えてきました!

壱岐が見えてきた!
(2023/1/13)
壱岐の鬼凧
(2023/1/13)
郷ノ浦港に入港
(2023/1/13)
郷ノ浦港
(2023/1/13)
乗船チケット
(2023/1/13)

 時刻は12時半前。壱岐に上陸です!

長濱ねるさんがお出迎え
(2023/1/13)

 島内の移動はレンタカーを使っていきたいと思います!

今回のレンタカー
(2023/1/13)

 あいにくの天気ですが、ここから丸1日壱岐の中をぐるぐる回っていきたいと思います!

 とりあえず、まずは腹ごしらえから。島の南西部にある郷ノ浦港から島内を縦断しまして、島の北部にある勝本地区に向かいます。

勝本港
(2023/1/13)

 お昼は勝本港近くの古民家カフェにて、壱岐牛バーガーをいただきます!

大久保本店
(2023/1/13)
壱岐牛バーガー
(2023/1/13)

 肉厚でジューシーなパティで美味しかったです!毎回雑な食レポで申し訳ありませんが、これぐらいで勘弁してください…。

 カフェがある勝本地区は漁業がさかんな地区で、昔ながらの風情ある町並みも残っています。

勝本浦の町並み
(2023/1/13)

 壱岐は『古事記』によるとイザナギとイザナミの夫婦神によって作られた8つの島のうち、5番目に生まれた島とされ、天地を結ぶ交通路としての役割を担うなど、古来より神々とのゆかりが深い場所として語られてきました。そのため、壱岐は神社が多い島として知られ、「日本一神社の密度が高い島」とも言われており、その数は150を超えるとされています。1日で全部の神社を回るのは流石に無理ですが、せっかくなので色々な神社に参拝出来たらなとは思っています!

聖母宮
勝本地区に鎮座する歴史ある神社
(2023/1/13)

 また、壱岐は神社だけではなく、古墳も数多く発見されています。このことからわかる通り、壱岐は昔から重要な場所であったことが伺えます。この辺りの歴史の話は、明日訪れる壱岐市立一支国博物館の時にまたご紹介出来たらなと思います。

 さて、ここからは時間の許す限り、壱岐島内の神社や古墳をひたすら巡っていきます!

百合畑古墳園
(2023/1/13)
23もの古墳が点在する
(2023/1/13)
掛木古墳
6世紀末~7世紀前半に築造された円墳
(2023/1/13)
石室の中へ
(2023/1/13)
石室内部の様子
(2023/1/13)
笹塚古墳
6世紀後半~7世紀前半頃に築造された円墳
(2023/1/13)
双六古墳
6世紀後半の築造で、県内最大の前方後円墳
(2023/1/13)
石室の外観
(2023/1/13)
鬼の窟古墳
6世紀後半~7世紀前半頃に築造された円墳
(2023/1/13)
県内最長の石室を有する
(2023/1/13)
規模としては県内2番目
(2023/1/13)
月讀神社
「つきよみ」と読む
(2023/1/13)
國片主神社
(2023/1/13)
「牛馬繋ぎ所」という名の駐車場
(2023/1/13)
へそ石
壱岐島内における道しるべだった
(2023/1/13)
顎掛け石と六面十二面菩薩
渡良左ェ門にまつわる伝説が残る
(2023/1/13)
壱岐神社
1281年の弘安の役(いわゆる元寇)で戦死した少弐資時貳資時を祀った神社
(2023/1/13)
元寇を描いた絵画が飾られている
(2023/1/13)
続いては男嶽神社へ
猿たちが道案内!?
(2023/1/13)
男嶽神社
境内には猿の石像がずらり
(2023/1/13)
よく来たな!
(2023/1/13)
壱岐の三猿
(2023/1/13)
アソコは隠せてません
(2023/1/13)
お猿さんがたくさん!
(2023/1/13)

 神社・古墳巡りは一旦これぐらいにしまして、ここからは島内の絶景スポットをいくつかご紹介!

清石浜
こんな天気なのに海が綺麗
(2023/1/13)
左京鼻
(2023/1/13)
視界はイマイチ…
(2023/1/13)
はらほげ地蔵
荒波に注意!
(2023/1/13)
小島神社
壱岐のモンサンミッシェル
(2023/1/13)

 時刻は16時を過ぎました。一旦本日お世話になる宿へ向かいます。

民宿くいもの家三平
(2023/1/13)
和室は落ち着く~
(2023/1/13)

 こちらの民宿は居酒屋が経営されており、夕食が大変楽しみですね(笑)。

 チェックインを済ませた後は、再びレンタカーに乗り込み、島の北西部にある湯本温泉に向かいます。

湯本温泉
(2023/1/13)
伏見稲荷神社
温泉街の近くにある
(2023/1/13)
河童伝説が残る
(2023/1/13)

 こちらの湯本温泉ですが、全国的に見てもかなり高濃度の温泉として知られ、温泉マニアの間では人気の温泉だそうです。たしかに湯船に膜が張られた温泉は見たことがありませんね…。

高濃度につき湯船には膜が
(@旅館長山)
(2023/1/13)

 温泉に浸かった後は、お待ちかねの夕食タイム!食卓にはブリやサザエをはじめとした壱岐の海鮮がズラリと並んでいます。

夕食
(2023/1/13)

 実は壱岐は麦焼酎発祥の地として知られています。今夜はアサリの酒蒸しと一緒に一杯やっちゃいましょう!

麦焼酎の本場で一杯
アサリの酒蒸しと共に
(2023/1/13)

 アクシデントから始まった船出でしたが、壱岐の魅力をしっかり体感できました!明日は壱岐の魅力をもっと深掘りしていきたいですね~。
 
 それでは、おやすみなさい…。























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