見出し画像

【ヒカルの碁20周年記念】ヒカルから学ぶ人生論


#アニメ感想文

平成の囲碁ブームを作った「ヒカルの碁」ですが今年で20周年を迎えます。

作書はデスノートなどの人気作品を書いています。

ヒカルの碁は囲碁マンガなだけでなく人間模様から多くのことを学べました。

そこでヒカルの碁から学んだ人生論について書いていきたいと思います。

あらすじ

ヒカルの碁とは                           進藤ヒカルは、祖父の家で古い碁盤を見つける。碁盤の血痕に気づいたヒカルは、その碁盤に宿っていた平安時代の天才棋士・藤原佐為(ふじわらのさい)の霊に取り憑かれる。非業の死を遂げたという佐為はかつて棋聖・本因坊秀策にも取り憑いていたという。囲碁のルールも歴史も知らないヒカルであったが、「神の一手を極める」という佐為にせがまれて碁を打ち始める。そんなある日、碁会所で塔矢アキラと出会う。アキラはトッププロ棋士である塔矢行洋の一人息子であり、彼自身すでにプロ級の腕前を持ち、将来の名人と目されていた。そんな相手とは知らず、佐為の指示通りに石を打って対局した結果、ヒカルはアキラに力量差を見せつけて勝利する。自分と同世代に自分以上の打ち手がいると知って愕然とするアキラはヒカルを追うようになる。                               ヒカル→アキラ→佐為という感じに追いかけていたが、徐々にヒカルがアキラとの距離を詰めていった。しかしヒカルが強くなるということは、佐為が碁を打つ機会がなくなっていくということになる。           中学の夏休みにネット碁を知ったヒカルが、saiというハンドルネームで佐為に碁をたくさん打たせた結果ネットでsaiという謎の棋士が有名になった。そしてある日塔矢行洋が入院した際、ネット碁をやり始めたことをきっかけにヒカルは佐為と勝負してもらうように申し込んだ。この一局は佐為の勝利と決まり、念願の強敵相手に満足する佐為であったが、直後の検討でヒカルは行洋の微妙なミスを発見し、佐為が負けていた可能性を指摘する。佐為は、ヒカルの指摘が自らの構想を上回っていることを認識し、「亡霊として1000年存在してきたのは『この一局をヒカルに見せるためだった』」こと、そして自らの成仏の時が近いことを悟る。そのような佐為の事情は知らないヒカルは、佐為と行洋の一局を観戦したことで実力が上ったと自覚し好成績を収め続ける。佐為は自らの役目が終わったことを悟って、陽光の中に消えていく。                                    佐為がいなくなったのは自分が碁を打ちたいと思ったのが原因だと思い、囲碁を打ちのをやめたヒカルだけどかつてのプロ試験で因縁のある伊角と碁を打った際、対局中に打った一手が佐為の一手と同じと気付き、もはや佐為は現世に存在しないが、しかし、自分の打つ囲碁の中にこそ彼がいると悟り、ヒカルはアキラなどのライバルたちとこれからも碁を打つことを続けると決意

アキラから学ぶ挫折は人を強くする。

アキラは同年代とのレベルに差が開き、大人たちとしか碁を打つことがなく、ライバルと呼べる人もいなかった。そんな時にヒカル(佐為)と打ち、挫折を味わい、自分がまだまだ未熟だと知った。そして佐為に勝つ為により、力をつけようと努力した。

挫折をしない人は、現状に満足してしまい今以上に頑張ろうとしなくなるでしょう。スポーツとかでも負けなしの人が練習したところで同レベルの相手がいなければ、試合も一方的でつまらないでしょう。

負けを知ればその人に勝つ為に努力します。うまくいくことは誰しも望むけど挫折なしにうまくいったら現状以上を目指さなくなります。

ヒカルから学ぶ格上との出会い

ヒカルの碁でヒカルが人生の転機になったのは、佐為やアキラとの出会いである。

自分より上の人と出会ったことで憧れを持ち自分もそのレベルになりたいと思う。

どんな分野でも自分より上の人と出会うことでモチベーションが上がるでしょう。

例えばスポーツや音楽など自分が頑張っていることに関して格上の人の試合やライブを見にいったとします。

そうすることでもっとうまくなりたいと思い、モチベーションが上がります。

社会人なら格上の人も話を聞くと自分も頑張ろうと思います。

格上はいい刺激を与えてくれるので、積極的に上の人と会いましょう。

以上よりヒカルの碁から学ぶ人生論でした。


この記事が参加している募集

アニメ感想文

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?