「THE FIRST TAKE」から見えた遠藤さくらの成長
2021年9月10日にアーティストが一発撮りのパフォーマンスを行うyoutubeチャンネルの「THE FIRST TAKE」に乃木坂46から遠藤さくらが初出演をした。
乃木坂46の中でも初出演であったが、「THE FIRST TAKE」は歌の上手いアーティストが出演しているためメンバー内で歌唱力の高い、生田絵梨花や久保史緒里ではなくまさかの遠藤さくらが出ることになった。
遠藤さくらといえば乃木坂46の4期生として加入し、24thシングル「夜明けまで強がらなくてもいい」でセンターになり、今年発売された27thシングル「ごめんねFingers crossed」で2度目のセンターになった。
若手のメンバーの中で中心メンバーになって来ている。
しかし性格は控えめで大人しい方のため、歌唱力として基本的な声の大きさは小さく細い。
なので乃木坂46の一部のファンからは、なんで遠藤さくらなんか出すんだよと批判が出た。
乃木坂46の初出演で出るということはグループを代表することであり、歌が上手いわけではない遠藤さくらが出ることで乃木坂46のレベルがファン以外に知られてしまうからだ。
だけど私は遠藤さくらが出ることについて何も心配することはない。
遠藤さくらは気持ちで伝えるタイプ
「THE FIRST TAKE」にはミュージカルで活躍している生田絵梨花や歌唱力が高い久保史緒里が出た方がファン以外から見て乃木坂46は歌唱力があると知ってもらえるはずです。
ただ歌が上手いだけの人はたくさんいるでしょう。
しかし遠藤さくらが今回歌った「きっかけ」からわかるように彼女は、想いを伝えようとする気持ちが歌に出ています。
遠藤さくらは先述で述べましたが、おとなしく喋りもうまくありません。
なので自分の気持ちを伝えるのが下手な子です。
MUSIC BLOODで「ごめんねFingers crossed」のMV撮影時、一人で抱え込みすぎで泣いてしまい、齋藤飛鳥に慰めてもらうシーンもありました。
そんな遠藤さくらが彼女はパフォーマンスから自分を表現することで、想いを伝えます。
ライブのパフォーマンスや歌うことで彼女を知ることができます。
今回歌った「きっかけ」という曲は乃木坂46の人気曲でもあり、何か決断するときはいろんな想いや不安で迷い決断するきっかけが欲しいけどそのきっかけは自分の思うままに生きることが大切という歌詞です。
乃木坂46のセンター経験を積んでいるけど自信が持てない彼女が今回の「THE FIRST TAKE」で歌うことで自信を持てるきっかけになれば彼女のさらなる成長が楽しみになるでしょう。
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