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少女のひと夏の成長物語と思いきや、どこか不穏な空気が漂い続ける、メキシコ発の小津映画!?メキシコの大家族の習慣や、動植物を“トーテム”の上に掲げる先住民文化について新谷和輝(ラテンアメリカ映画研究者)×月永理絵(ライター/編集者)が語る!
絶賛上映中のリラ・アビレス監督長編第2作『夏の終わりに願うこと』(原題: Tótem)、公開後のSNSでは「今年ベスト!」「傑作!」「ラストで一気に涙が出た」「大切な人との別れを経験した人に観てほしい」と絶賛の声が続々とあがっています。 この度、公開を記念して8月11日(日)に新宿武蔵野館にてアフタートークイベントを開催。ゲストにはラテンアメリカ映画研究者の新谷和輝さんとライター/編集者の月永理絵さんをお迎えし、本作で描かれるラテンアメリカの大家族の習慣や、先住民たちの文化
YOU、高瀬隼子、大九明子ら著名人たちからの絶賛コメント&オルタナティブポスター2種が到着!“初めての別れ”を予感し、静かに心を揺らすソルの表情捉えた本編映像も公開
タレントとして活躍し、家族のコミュニケーションの機微を描いた是枝裕和監督作品『歩いても 歩いても』にも出演するYOUは、「ソルが素晴らしい。願うことは 全てを尊いものに変える力であり 宇宙を創る美しい分子のようだ」と、7歳の少女が初めて迎える“別れ”の予感を受け止める姿を絶賛。「おいしいごはんが食べられますように」で第167回芥川賞を受賞した高瀬隼子は、「スクリーンの前でわたしたちは息を止めて、その願いを見届ける。彼女のこのうえなく真摯な祈りを、ともに願うでもなく、ただ見つめ
世界70以上の映画祭で上映・絶賛された傑作が日本公開決定!少女のまなざしが胸を打つポスタービジュアルも解禁🔥『夏の終わりに願うこと』
7歳の少女・ソルは、父・トナの誕生日パーティーのため祖父の家を訪ねる。病気で療養中の父と久しぶりに会えることを喜ぶソルだったが、身体を休めているから、となかなか会わせてもらえない。従姉妹たちと無邪気に遊びまわることも、大人たちの話し合いに加わることもできず、いらだちや不安が募るばかり。やがて父との再会を果たしたとき、それまで抱えていた思いがあふれ出し、ソルは“新たな感情”を知ることになる。よろこび、悲しみ、希望、落胆。波打つ自身の感情の変化に戸惑いながらも、物語のラスト、少女