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くじらがキッカケ
私がまだ19歳の頃、バイト先の近くの公園で子猫を見つけました。バイトが終わるとすぐ、子猫に会いたくて公園へ向かいました。
私の住んでいたマンションでは動物が飼えなかったため、近くに住んでいた高校の同級生を電話で呼び出しました。電話で呼び出した同級生は持家だったため、私はその子猫に会いたいがために飼うよう進めてみました。
でも、同級生が連れて帰ると決めた子猫は、私のお気に入りの子猫ではなかったのです。
鼻の右側に黒いヒゲの様な模様の入った子猫でした。その子猫に決めた理由を聞くと、自分の膝の上に自らちょこんと乗って来てくれたからだと言いました。
それが、くじらでした。
くじら…って、
鯨?何で…?
毛の色が黒くて、お腹の毛の色は白だから。
何とも単純な。
私はくじらの事がすぐに好きになりました。
くじらに会いたくて、バイトが終わると家には帰らずにそのまま同級生の家へ向かいました。
そしてくじらとの出会いが、私と同級生…
今の私とダンナの「キッカケ」となったのです。
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