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「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」という厄災


どうも。
こんにちは。

覚えていただいていますでしょうか。

ビタコです。

ずっっっっとnoteをサボり倒していた、
ビタコです。

「ここへ来ていきなり復活とな」

という話なんですが、
久しぶりにnoteを書こうと思った
きっかけがあります。

そうです、
タイトルにも書きましたとおり、

「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」

という名の厄災の脅威に
約1ヶ月間さらされていました。


これに手を出した直後に時計を見ると
何故か4,5時間経っていたり、
ふと窓を見たら、
ついさっきまで東にあったはずの太陽が
西へと瞬間移動しているという
数々の怪奇現象に
見舞われ続けた1ヶ月。

さて、全く面白くない前置きは終わりにして、
(もうこのくだりすらも全然面白くない)

私が何故この
「ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド」
(以下ブレワイ)
にここまでハマったのかということを
つらつらと書いていきます。



全ては有機EL Switchを
買ったことから始まります。


これまではずっとSwitch Liteで
あつ森や逆転裁判をプレイしていましたが、
マリオカートを買ったことにより、
いよいよ普通のSwitchが欲しくなったので、
有機EL Switchを購入しました。

「せっかくTVでも出来るSwitchを買ったから
何か他にもゲーム買いたいなー」

と思いながら
色んなオススメ動画や
ゲーム記事を漁っていたのですが、

「やっぱりブレワイ」
「とりあえずブレワイ」
「迷ったらブレワイ」
「ブレワイのためにSwitch買っても良いレベル」
「いいからブレワイをやれ」

もはや異常とも思えるレベルの
推され方でした。

「何なん?え、そんなに面白いの?」

と疑いながらしばらく悩みました。


基本的にオススメされたものは
大体試すタイプなんですが、
これに関しては即買いを躊躇しました。

その理由は3つありました。

①「ゼルダの伝説」を全く知らない

「全く」と書きましたが、
大乱闘スマッシュブラザーズ(スマブラ)や
マリオカートでは見たことあります。


主人公のリンクと
何かとよく出てくるハイラル城



ですがゼルダのソフト単体では
プレイしたことがないので、
ストーリーは1ミリも知りません。


「主人公がリンクなんやったら
ゼルダって何やねん。人か?国か?何や?」



という印象でした。(↑何故かキレてる)


②冒険、ファンタジー系のストーリーが苦手

ゲームに限らず映画や漫画において
冒険やファンタジー系のジャンルに対しては
どうも苦手意識がありました。


どちらかというと
コナンや金田一少年、逆転裁判などの
リアルな世界の
ミステリーや推理系が好きなので、
正直これまであまり
興味を持てなかったジャンルです。

③RPGやアクションゲームが苦手

冒険系が苦手なこともあって
RPG系のゲームにも
あまり興味がありませんでした。

加えて手先がかなり不器用なので、
アクション系のゲームもめちゃくちゃ苦手です。
(現にスマブラやマリオカートも下手です)


以上3つの理由から
当初は買うのをためらっていたんですが、


「そこまで推されるならやってみよか。
合わなかったら合わなかったで潔く辞めよう」


ということで
ひとまずは買うことにしました。


……さて、致命的なこの3要素を抱え、
且つハードルを上げに上げた状態にもかかわらず
何故ここまでまんまとハマったんでしょうか。


①景色が素晴らしく散歩が楽しい


ブレワイの世界は
まずとにかく景色が素晴らしいです。
平原、山、森、砂漠、火山、
神殿、遺跡、雪山、海、街等、
ありとあらゆる場所に行けます。

全部、行けます。
壁だって普通に登れます。
馬にも乗れます。
パラシュートのようなもので
滑空だって出来ます。
めちゃくちゃ気持ち良いです。

歩いてるだけでも本当に楽しくて
小旅行している気分にもなれるので、
正直言ってシナリオを進めずに
一生散歩するという遊び方でも
全然アリだと思います。

(ラスボス「暇やから早よ来い」)

②謎解きが楽しい

個人的にめちゃくちゃツボだったポイントが
この謎解きダンジョンです。


各地に点在する「祠」という場所に入って進める
プチ脱出ゲームのようなダンジョンなんですが、
これがまぁーーー楽しすぎました。

旅を進めていく中で手に入れる能力や
武器などをフル活用して進んでいきます。

どこかに隠された鍵を見つけたり、
めちゃくちゃ遠くに見える
スイッチの押し方を考え、
数々の障害物はあの手この手でくぐり抜ける。

そして無事ゴールまで辿り着いた時の
あの爽快感は本当たまりませんでした。

(祠は全部が全部
謎解きというワケではないんですがね)

さらに祠内だけではなく、
その祠を見つけるための外での謎解きもあります。

とにかく、この謎解きゲームが
めちゃくちゃ楽しいです。

(この謎解き要素がなかったら
ここまでハマらなかったかもしれません)

③全てがちょうどいい

全てをまとめるとこれかもしれません。
一つ一つのクエストの長さ、
謎解きやアクションの難易度、
全てが難しすぎず、
かといって簡単すぎでもなく、
本当ちょうど良い塩梅でした。


先述のとおり、
私はアクション系のゲームが苦手です。
そんな私でもゴリ押しでいけば
何とかなるレベルの敵ばかりでした。


跳んだり避けたり走ったりの
アスレチックアクションに関しても
慣れればそこまで難しくないので、
その辺が苦手な人でもクリア出来ます!
(※追加コンテンツは難しかったです)

堅苦しすぎないシナリオや会話、
かと思えば時々出てくる怖すぎる敵(笑)

壮大なシーン、コミカルなシーン、
ワクワクするシーン、悲しいシーン、
怖すぎる敵に遭遇するシーン、
ありとあらゆるシーンの
一つ一つにバチっと合う
素晴らしいBGMの数々。

キャラクターに関してもみんな魅力的で
出会ったばかりのキャラクターに
感情移入してしまうことも
しばしばありました。
(普通に泣いてしまった場面もあります)


本当に全てのバランスがちょうどいい



5年前に出たタイトルを今さらプレイして
今さらこうやってドヤ顔で勧めるのも
少々小っ恥ずかしくはありますが、
もし未プレイの方がいたら、
ぜひともオススメしたい作品です。


5月には続編も出るとのことなので、
今からものすごく楽しみです。



そして最後に。


君のためにSwitchを買い直したのに
ずっと放置しててすまない、
マリオカート。

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