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なかま との であい

ここ最近、記事の投稿をサボっておりました。
まぁ私生活でちょっと色々あったとはいえ、
それ以前からネタを探すことすら
サボっていたのは認めます。
さーせんっした☆

ですがそんな中で今、ふと思い立ちました。

「そうだ、自慢をしよう!」

京都でも行くみたいなテンションで言ってみましたが、
今回は愛用品である、とあるお財布のお話です。


▷ はじめに

まず私は財布が大好きです。
お金も大好きですが、お金と同じくらい財布が好きです。
買うつもりがなくても色んなブランドの財布を
ネットで探すのが好きです。

自分が財布を選ぶ時のポイント
基本的には長財布
(お札を折るのがそこまで好きではないので)
色は黒
(キャメルを使っていた時期もありましたが)
金具はゴールド一択
黒×ゴールドは譲れません

1代前(言い方)は上記条件を満たしている
ちょっとしたミドルクラスのブランド財布を
愛用しておりました。
ただ、愛用しすぎてボロボロになり、
ブランドロゴの頭文字も消え、
ちょっとしたニセモノみたいなブランド名になっていました。

「そろそろ買い替えようかな」

と思いながら財布リサーチを始めました。
憧れからハイブランドの財布を見てはいましたが、
何となくしっくりこずに
ダラダラとリサーチを続けること約2年。

そんな中、ある日突然出会いました。


▷ かう

革小物のブランド、HERZ。

そこの中の「小銭が見やすい長財布」のシンプルなデザインに
一目惚れをしてしまい、店舗へ現物を見に行きました。
(商品名までもうキッチリ覚えてしまいました笑)

「あぁ…やっぱり可愛い……買う…」
と思いながらレジにてお会計。

傷などのチェックのため、
店員さんとレジにて現物を一緒にチェックをした際に
事件が起きました。

▷ しらべる

小銭入れのファスナーを開けた店員さんが
「あ…」
と漏らした声を私は聞き逃しませんでした。

「え?不具合かな?」
と不安に思うやいなや、
「これ…レアですよ…!」
と見せてくれたのがこちら。

謎の数字…暗号…?

公式ブログの記事のほうがわかりやすいので、
説明は割愛しますが(笑)、
「一枚の大きな生地の中のほんの一箇所に記されたメモ書き」
のようなものです。

これが入った商品を手に入れられるのはなんとも珍しいとのこと!

「いや、もうこんなん縁ありすぎるやろ」
と思いましたね。

そうして購入したお財布がこちら!

君の名は…?

「あれ?一人増えてない?」
「いや、どっちやねん」

となった方すみません。

ラッキーなデシ数が入ってあったのは上の長財布です。

「じゃあ下のは何やねん」

っていう話なんですが、
これは可愛すぎて一目惚れして即座に衝動買いした
「ふっくらフォルムの小銭入れ」です。


▷ たたかう

断捨離、キャッシュレス、引き算の美学などが
良いとされる中、私はこの日を境に
財布2個のパーティー編成で生活することになります。

もちろん買う時にも考えました。

「いや、財布2個なってまうやん」
「最近あんま現金使わんのに小銭入れなんかいる?」

と思いましたが、気付けば2つとも購入していました。

「可愛いは正義であり、罪でもある」(by私)

ですがこのパーティー編成、意外と強いんです。

メイン財布:長財布
(現金や保険証など)

サブ財布:小銭入れ
(クレジットカード、スーパーの電子マネーカードなど)


ということで新体制をスタートさせましたが、
先述のとおり、キャッシュレスの普及により、
気がつけばサブ財布がメイン、
メイン財布がサブのような体制になりました。

ですが近所へ買い物へ行く際や、
職場での昼休憩などでは
メイン化しているサブ財布(混乱)を
単騎出陣させるほうが
小回りが効くので使い勝手がいいです。

ただ、荷物自体は確実に増えるので、
万人受けする編成ではありませんが、
個人的にはかなり便利に感じます!


▷ たび をはじめる

革製品の一番の魅力は何といっても
「経年変化」ですね。

2020年11月
2022年7月(現在)

色味に関してはキャメルやブラウン系と比べると
黒は少し分かりづらいかもしれませんが、
徐々に手の脂が馴染んでくるのか、
艶っぽさが増し、
手触りや柔らかさも購入時とは全然違います。

購入時はやはり少し硬めで扱いづらい部分がありましたが、
使っているうちに徐々に手に馴染んできます。

最初はぶっきらぼうで人見知りなメンバーでも
毎日一緒に過ごしていると徐々に仲良くなってくる
みたいな感じですね。

こういった色や使用感の変化を日に日に味わえる、この
「買った瞬間から冒険が始まる」
ような感覚は本革の一番の魅力といっても過言ではないですね。

これまで本革製品を使ったことがない方、
もちろん財布以外でも良いので、
何か一つ、いや、一人「なかま」を
迎えてみてはいかがでしょうか?



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