フリーランスエンジニア NG企業
たまに、「●●会社と●●会社はNG」なんて言うエンジニアがいます。
「なるほど」と思うこともあれば、「会社側がNG出した系だな」なんて思うことがあります。
色々な会社の案件を見てきましたから、どの会社がどのようなプロジェクトの進めなのか、ざっくり把握していますので、そのエンジニアの力量がそのNG企業の記載で分かってしまうことがあります。
炎上案件が多い企業
ハードワークな企業
ドキュメント粒度が細かい企業
体育会系な企業
細かくマネジメントをする企業
マネジメントをしない企業
マネジメントを押し付けてくる企業
プロジェクトの管理が適切に行われている企業
担当営業が勝手な工数、納期で受注する企業
パートナーを大切に扱ってくれる企業
など、会社に一定の特徴があったりします。
そのような特徴があるにしても、保有しているエンジニアのスキル・経験と比較すると、「会社側がNGではなく、本当はエンジニア側がNG出されて、途中退場させられたのかな」なんて思うこともよく有ります。
ですので、自身のスキル不足によりNGとしてあげる会社について言うことは、注意が必要です。
逆にスキルがないことが露呈してしまう場合があります。
プロジェクトやPMによって、嫌な思いをしただけかもしれません。
何が嫌なのか、NGなのかを明確にしよう
IT業界は狭いもので、またどこかで一緒に仕事することがあるかもしれません。
その時は嫌な思いをしたかもしれませんが、それをバネに、ご自身のスキルアップを図ることが、今後のキャリアアップにはポジティブです。
おそらく、その企業をNGにする理由No.1として「炎上した」「高稼働」があげられると思います。
炎上、高稼働の原因として
予算不足
人員配置の間違い(スキル不足の人が参画している、そもそも人が足りていない)
工期が短い
無謀な要件の変更、機能追加
そもそも技術的に要求通りの品質を担保できるか保証できない
もあると思いますが、
「バグが減らずに高稼働で疲弊する」
「品質が改善せず高稼働で疲弊する」
「納期に間に合わず高稼働で疲弊する」
がエンジニアにとって感じる、目の前の最悪な状況なのではないでしょうか。
これって発注側も受注側も疲弊して嫌ですよね。
但し、自分の今後のキャリアを考えるのであれば、単にこのような案件に入ってしまったということだけでNG企業と言うのではなく、何がダメだったのか振り返って、次につなげた方がポジティブだと思います。
「バグがなかなか減らなくて大変だった」なら、
品質管理の観点から「テスト仕様書等のドキュメントのフォーマットが最適だったのか」、「バグの発生箇所について多角的に検証できたのか」「再現性のあるバグなのか」「担当者に起因するバグなのか」など、過去を振り返って、今の現場に生かす事の方が今後のスキルアップにはいいと思います。
といっても、
・PMのスキル不足
・営業が勝手に受注する
・クライアントが要件変更・機能追加をしてくる
という状況であったら、エンジニアはお手上げです。
その時は真のNG企業として思ってもいいと思います。
ただ、過去の失敗をポジティブに自分のキャリアに生かした方が絶対いいとも思います。
Qiita等に自分の気づきを書いて発信するのも、キャリアアップの1つかもしれません。
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