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女性が「淋しくならない風俗店を作りたかった」だけなのです。
皆さま。はじめまして。
本年夏、大阪の地にてグランドオープン予定。
マイノリティ(レズビアン)風俗【微糖】のご案内役を務めさせていただきます『猫砂糖』と申します。
【自己紹介】
ちょっぴり甘いスイーツと、柔らかな女性がとても好きで…。
ちょっとしたことで嬉しくなり、ちょっとしたことでホロリと涙を溢し…。
ただそれだけしかない、それだけで充分幸せな、どこにでもいるマイノリティでございます。
一般的にはセクシャルマイノリティと名乗った方が伝わりやすいのかもしれませんが、セクシャル面以外にも自分はマイノリティでは?と感じることが多いので敢えて省かせていただきました。
キレッキレな言葉など、まずまず喋れません。
難しい話も、面白い話も、あまり得意ではありません。
だけど何故そんな私が、マイノリティ(レズビアン)風俗のお店を作ろうと思ったのか。
詳しくはまた後日にゆっくり…と思っておりますが、本日は少しだけお話をさせてください。
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【女性はどうして上手に遊べないのだろう】
わたくし猫砂糖の周りには、女性用の風俗店を利用したことのある友人がわりと多くおります。
「最初はためらっていたけれど癒しがどうしても欲しくて」「ただ人肌が恋しくなって」など理由は個々によって違いますが、昨今の流行りもあり、皆んな様々な思いを胸に一度は体験してみたくなるようです。
同じセクシャルマイノリティ、もしくは異性愛者の友人たちが、ふと心の隙間を埋めたくて風俗店を利用してみた。
それに対し私は「そっか人生楽しんだもん勝ちだもんね」「新しい自分を知ることはできた?」と毎回尋ねてみるのですが、実際に返ってくる言葉は「こんな気持ちになるとは思わなかった」「いいのか悪いのかわからない」というネガティブなものがとても多いのです。
そして詳しく話を聞いていく中で、その言葉の裏には様々な要因があるのだということも知りました。
女ってどうしてもっと上手に遊べないんだろう。
どうしてこんなに面倒くさい生き物なんだろう。
それは私たちが女だから…だけなのでしょうか?
ううん。きっとそうではないと思います。
もっと自由に気軽に、心の底から笑っていられる時間を持ちたい。
難しいことは一切考えず、誰にも気を遣わず、自分を目一杯甘やかしたい。
みんながそんな風に過ごせたらいいのにな…。
そういった気持ちが芽生えたことが、私がマイノリティ(レズビアン)風俗を始めてみようと思った最大の動機です。
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【遺伝子なんかで決められたくない】
■料金的なこと
■キャストとの距離感
■ご利用いただく際の流れ
キーとなるのは、大きく分けてこの3点でしょうか。
まだまだ、正解はこれ!!というものを見つけられているわけではありませんが、もっともっと精査されるべきだと。
決して押しつけがましい持論を展開したいわけではなく。
あなたを救いたいなどと大それたことを思っているわけでもなく。
利用前にも利用後にも、難しいことなど考えなくていいお店にしたいだけなのです。
■大金を払ったのだからと無理に利用を納得させようとしている自分がいた
■癒されにいったはずなのに利用後はもっと淋しくなってしまった
■結局ずっと気を遣ってしまって更に自信が無くなってしまった
女性の生体特徴として、心と身体を切り離して考えることは往々にして難しいことだと言われております。それは遺伝子レベルで組み込まれているから仕方がないことなのだと。
だけど女性が大好きで、女性であるわたくし猫砂糖だからこそ、考えられることがあるのではないかな。
作れるのではないかな。
誰も淋しくなったりなんかしない、
【微糖】という【絶妙な甘さを楽しむ為のお店】を。
これから柔軟にゆっくりと、その彩を重ねていければと思います。
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