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いまいちなアイデアなら、そもそも思いつかない
「思いついたらすぐ行動に移す」を、最近心がけています。例えば昨日から始めた「noteの毎日更新」もそう。完全な思いつき。
前提として立てた仮説が、「いまいちなアイデアなら、そもそも思いつかない」です。
つまり思いついた時点で、無意識下における事前チェックが済んでいる。
いまいちなアイデアの例は、「3日に1回noteを書く」とか「月1でカバー動画を上げる」とか。もともと週3ペースでnoteは書いていますし、カバー動画も少なくとも月1以上でアップしているから。
※もちろん更新ペースによっては、「月1でカバー動画を上げる」が良い場合もあります。あくまでも「僕のペース的には」です。
「いまいちなアイデア」は、あえて考えないと出てこない。逆に「思いつき」は、考えていないのにパッと浮かんでくる。
とはいえアイデアの中には、1つに絞らなきゃいけないモノもありますよね。ライブのセットリストみたいに。A案とB案が浮かんでも、どちらか1つを選ばなきゃいけない。
今までの僕は、理詰めで決める傾向にありました。ABそれぞれのメリット/デメリットを照らし合わせて、優れた方を選ぶ感じ。セットリストの例でいうなら、「A案の方がテンポに緩急がある」とか「B案は1曲目と2曲目の始まり方が同じ」みたいに比べて。
けど、こと音楽に関しては、そもそも正解なんて有って無いようなモノ。理詰めの「理」が、かなり「感覚的な理」になりがちで。「1曲目と2曲目の始まり方が同じ」だとしても、そっちを好む人もいるかもしれない。
だから、直感で決める。「いまいちなアイデアは思いつかない」だとすれば、思いついた時点でABどちらでも良い。あとは自分達次第。
むろん論理性を否定しているわけではなくて。必要に応じて使う。例えばギターのハモりフレーズを作るときは、基本スケールの3度上か3度下で試しています。そこに感覚的な音選びはなくて、ただただ曲のキーに基づいている。
でも、3度上か3度下どちらが良いかは、もはや直感的。前後の曲展開から絞れる場合もあるけど、それがしっくり来ないときだってある。
メタルコアでよくある急激なテンポチェンジや不協和音攻めだって、「論理的に正しいかどうか」よりも「直感的なカッコ良さ」が優先されているに違いない。
となると、日常的になるべく「直感的判断」を磨いた方が、良いんじゃないか?
ずーっと「理詰め」で判断して、最後に急に「直感」を持ち出すのか。
それとも「直感」で判断して、「理詰め」で補正をかけていくのか。
高校生の頃なら解けた方程式がもう解けないように(俺だけか)、使わない能力は失われていく気がするんだよね。
熱い物に触れたら手を引っ込めるし、何かブツかりそうになったら避ける。「このまま触っているとヤケドするから手を引っ込めた方がよい」なんて、いちいち考えていたら終わる。
直感的な行動がそうなように、直感的な思いつきもまた、「無意識下の経験則」で導き出されているのでは。
直感的判断の精度を上げたいので、直感的アイデア(思いつき)はすぐ試す。
言葉の画素がまだ粗いですが、最近そんなことを考えています。
それではまた明日!
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