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海外のバンドとお互いの曲をカバーし合った結果

2022年12月2日に、カナダのTidebringerとスプリットシングルをリリースしました!

Tidebringer自体は2022年始動ですが、メンバーは異常に豪華。ex-Spiritbox/Secret and Whisperのドラム、ex-Shark Infested Daughtersのボーカル、ex-Kitsuneのボーカル、です。

今回はお互いに1曲ずつ、相手の既存曲をカバー。とはいえ、ゼロから全て録り直したわけではありません。楽器隊のトラックは双方原曲のものを使っています。

では何がコラボ仕様かというと、ボーカル/リードギター/曲尺/曲展開/ビートなどですね。

……これ以上言葉で説明するのも野暮なので、まずは聞き比べていただけたらと!


まずは原曲(Tidebringer)のThe Sickening▼

ちなみに彼らのプロデューサーJordan Chaseは、Secret and Whisper/Shreddy Kruegerのその人です。


これをSailing Before The Windがカバーすると、こうなります▼

リードギターの追加が、一番分かりやすいと思います。ほぼ全編にわたって重ねてあるので。※今回アレンジのギターは全て僕が弾きました。

言わずもがなRyoichiによるボーカルワークも聴きどころですね! 普段SBTWではやってこなかった声色も楽しめます。ボーカル録りはお馴染みSLOTHREATの克哉君にやってもらい、いつも通り円滑に進みすぎて最高でした。

総じて言えるのは、「(僕らは)必要であればこういうアプローチもしますよ」ってこと。SBTWでは聴けないような質感の組み合わせを、楽しんでいただけたら幸いです。好き勝手やった内容を、許容してくれたTidebringerにも感謝。

一番最後のギターリフはオマージュ▼なのですが、誰からも指摘が入らず切なめ😂。もはや自分で言っちゃう。



そして彼らがカバーしてくれた"One Step Over"の原曲がこちら▼


これをTidebringerがカバーすると、こうなります▼

全て最高。特に後半のビートアレンジ、痺れすぎました。元々あったギターソロとシンガロングパートを切る判断もスゴいし(常人の感覚だと切れないかなと)、それを納得させる内容になっているのもお見事。

彼らはツインボーカル(スクリーム/クリーン)なので、その魅力も存分に発揮されていますね。なおクリーンのKalaはソロ名義でも活動していて、Spotifyの月間リスナー9万人超えの異常値を叩き出してます。

▼日本語でメッセージを送ってくれるくらい日本カルチャーが大好きらしく、メッセージのやり取りをしたときは、来日する気まんまんでした😎



というわけで、真っ向勝負のSBTW、変化球のTidebringer、ぜひ聴いてみてください:)

各種配信リンクは以下から▼

Spotify/Apple Music/iTunes:https://bit.ly/TheSickeningSBTW

※今回は海外ディストリビューター経由のため、国内サービス(LINE MUSICやAWAなど)では聴けません🙇、ご了承ください。

Spotify/Apple Music/iTunes:https://bit.ly/OneStepOverTB

Tidebringerの他のオリジナル曲もカッコいいので合わせてぜひ!



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