ライブハウスでのリハーサルで気をつけている3つのポイント
①できる限りの準備をする
前のバンドがリハをやっている段階で、機材のセッティングはやれる限りやる。もちろんできる範囲で。
ようは、「ステージ外でできる準備」をして「あとはステージに持っていくだけ」にしておく。
例えばエフェクターボードは整えてケーブルをすぐ挿せるようにする。ストラップはつけておく。チューニングはできるならやっておく(いずれにせよ確認はしますが)。
規定のリハ開始時間になったら、「個人の時間」から「全体の時間」にシフトするわけで。「全体の時間」を「個人の時間」で消費するのは避けたいです。
➁無駄な音は出さない
そもそも音出るかチェックできたら、あとは音を出す必要無し。PAさんから「ベースさん音ください」と言われない限り。
もちろん何かしら理由があれば別ですけど。「中音のボリュームを調整したい」とか「ストラップ位置を調整したい」とか。
どんなパートであれ、特に理由のない音出しはリハに不要。
経験上、上手い人ほど音を出す回数が少ない(スタジオ練習も同じですね)。だから僕もそれを真似してます。
ただ一点、ワイヤレスがつながってるか確認するため「チャカッ」やっちゃうのはめちゃくちゃ分かる。死ぬほど分かる。
僕が「地球爆発」より恐れているもの、「ワイヤレストラブル」です。例え地球が爆発しても、ワイヤレスはつながっていてほしい。
……なんだか話が逸れましたが、ラスト3つ目へ。
③本番と同じセッティングでやる
セッティングといっても、「ステージ周り」の話。エフェクター類のセッティングは言わずもがな。
「リハではステージ正面の電源タップを使って、本番ではアンプ裏からの電源タップを使う」みたいなの、マジで無理です。怖くてできない。
なぜ、あえてリハと本番を違う条件にするのかが分からない。
もちろん本番で何かしらトラブルが起きて、リハと違う状況になるパターンなら分かります。そうじゃなしに、わざわざ予定外の要素を入れるメリットは1つもない。
リハと本番で違う使い方したら、「リハーサル」にならないのでは。
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というわけで、以上3つ。ライブハウスでのリハーサルで気をつけている3つのポイントをご紹介しました。
むろん他にも色々ありますし、必ずしも自分のやり方が常に正義だとも思いません。僕は完璧じゃないし、今後新しいことを学んだら変わっていくかもしれない。
ただ現状は、こういうところに気を配っています。
そんなわけで今回はここまで!
noteはいま毎日更新しているので、よければ他の記事ものぞいてみてください~ではまた明日!