【ネタ切れの避け方】アイデアが浮かばないときの対処法
結論:
「アイデア創り」と「アイデア選び」は別のスキル。
自分はこれに気づいてから、行き詰まりを感じなくなり、ネタ切れの恐怖からも抜け出せました。
きっかけになったのは、
Adam Grant著【ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代】。以下引用します。
オリジナリティを阻む最大の障害はアイデアの「創出」ではない―アイデアの「選定」なのだ。
(p61)
この一文を読んだとき、電撃が走りすぎました。そして、なんだかとても気が楽になった。
何かアウトプットしたのに思うような結果が出ないとき、つい「アイデアそのもの」を疑ってしまうことがありますよね。思わず自信を失いそうになるくらい。
けど、必ずしも「アイデアそのもの」が原因とは限らない。「選ぶ段階に問題があるのでは?」と考えることもできる。
つまり「アイデア創り」と「アイデア選び」を別のスキルとして認識できるようになると、アウトプットに伴う精神的ダメージが明らかに減ります。
たとえば、
noteに何か1記事書くとして
・テーマA
・テーマB
・テーマC
を思いついたとします。
そしてテーマCを選んで投稿したが、良い結果が出なかった。しかし折れずにテーマAの記事を出してみたら、とても良い結果が出たとしましょう。
(ザックリな例ですが)
このとき、「アイデア創り」自体は大丈夫で、そこからの「アイデア選び」に問題があることになります。
だとしたら、(少々乱暴な答えですが)全部投稿すればOKだよね、ってことになります。
先の同ページからもう一ヶ所引用します。
むしろ、斬新なアイデアのなかから、適切なものをうまく選び出せる人がいないことが問題なのだ。
(p61)
真剣に取り組んでいることであれば、「何も浮かばない」なんてことはなく、正しくは「(色々浮かんだけど使えそうなアイデアは)何もない」って感じではないでしょうか。
「これは失敗しそう」「これは採用されなさそう」「これは実現が難しそう」「これは他と被りそう」……などなど、「アイデア選び」の段階でハジき落としている案、多くないですか?
そして絞りに絞った1案が上手くいかず、結果「私にはアイデアを生む力がないんだ…」と落ち込む(問題なのは"選ぶ"力なのに)。
とにかく「アイデア創り」と「アイデア選び」のスキルを一緒にしちゃうと、めちゃめちゃダメージを負います。
自分の場合、「選びのスキルは持って無いな」と判断したので、そこに労力を費やすのをやめました。
だからこそ、今回みたいなnoteを書けるようになった。前までは「選び」の段階で外していたでしょう。
最後にもう一度書きます、
「アイデア創り」と「アイデア選び」は別のスキル。
というわけで今日はここまで、ありがとうございました!
▼アウトプットと共に生きる人はぜひ。
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