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【2020年】俺的名曲ベスト10

便宜上ランキング形式にしましたが、ほぼ違いはありません。どれも最高。


10. Creye - Face To Face

神曲すぎました。さすがスウェーデン出身のメロハー。

イントロのリードギターが最強。ガッツポーズしすぎて拳飛んでって月面着陸系。


9. Merchants - Breaking Point

復活したMerchantsから1曲。

プロデューサーがKingdom of Giantsの新譜と同じMatt Thomas (Ashtone Audio)で、同じく手腕ふるいすぎてます。

最後のブレイクダウン、3:07~のアルペジオを、3:25~で抜くのが秀逸。その結果、3:29に来る締めのアルペジオがちゃんと映える。この最後にイントロと同じアルペジオを置くことで、曲にまとまりが出る。さすが。

サビのメロディも独特で印象的。バンドのキャリアに起因するノスタルジックさも相まって、グッときた。

復活組だと、For All I Amも嬉しかったですね。


8. Savage Hands - Memory

メロディと楽曲のパーツ構成が、歌ものニューメタルすぎて最高。PillarとかDiscipleとか好きな自分には、かなりストライク。もはや言いたいだけですが、カナダのClosure(TVT Records)も思い出した。

サビのメロディ一発勝負、潔い。PVは2019年公開ですが、アルバムリリースは今年なので、2020年扱いにしました。


7. Speaking With Ghosts - Better Days

SEEK & STRIKE所属アメリカのメタルコアバンド。やー、S&Sは獲るバンドのチョイスが渋くて上がる。

3分30秒の間に、よくこれだけ詰め込んだなぁと。展開的には2:07~が決めどころかと思ったんですが、ラスト3:00~にもう一段階用意するという。

このテンポで切り替えて、破綻しないのがスゴい。

InventureのTime's upと並んで、2020年のベストテンポチェンジ。


6. SixForty1- Forget Those Heels

シンプルに名曲。他に同系統だと、
Levi Hummon - Good Taste
Seth Alley - Love or a Lover
CB30 - We Are Right Now
Chase Rice - In The Car
など、好きでよく聴いてました。


5. Born A New - world_of_black

EP "dura vita"の1曲目。Kublai Khan TXとGideonの良いとこどりサウンドで最強。リズム隊と「リズム」のアプローチが超センス良い。

ギター抜きのタイミング、エフェクトの混ぜ方、ボーカルの載せ方もお見事。ブルータルすぎないから、聴き疲れしないのもポイント。


4. Arcaeon - Origin of Dreams

イギリスが生んだプログレッシブメタルコアの最終兵器。来年リリースされるデビューアルバムからの先行トラック。

さすがex-Clockwork、2018年のEP "Balance"も異常でしたが、なぜかブレイクせず。しかし今回こそ一気にスターダムのし上がる系でしょう。

今年でいうBlueshiftくらい知名度を拡げるのでは。ロンT輸入しようか迷ってます。


3. ANNISOKAY - STFU

ニューアルバム"Aurora"は12月にリリース予定でしたが、来年に延期したみたい。

既に先行シングルが山ほど出てますが、この曲が一番良かった。シーケンストラックと、ブレイクダウンの配分が絶妙。ドイツ特有の冷たさが、全体をコーティングしているのも良いですね。

ボーカルもやってエンジニアもやって、Christoph Wieczorekの力量も相変わらず圧倒的。


2. Kingdom Of Giants - Sync

Fit For A KingしかりKoGしかり、最新鋭というより、むしろ「Myspace世代の生き残り」として認識しています。結成は2010年あたり、ついに爆発した感。

むろん旧作のクオリティも高かったですが、今作はさらに、時代へのピントを合わせてきたように思います。

プロデューサーMatt Thomasの手腕にうなった1枚であり、1曲。俺的2020年ベストブレイクダウン大賞。歌詞とミックスもマジでスゴすぎる。

その他メタルコア系で良かったリリースは、プレイリストにまとめてあります。


1. Palace - Eleonora

もちろんHarem ScaremとかFMとか、素晴らしい作品ありましたが、ああいうリリースはランキングを超越しちゃってるので。

最後の最後、メロハーシーンから駆け上がってきたのは、この曲でした。アルバムも名盤。

このテンポで始まった時点で、最低でも95点は確信(どこから目線だ)。80's型のミドルテンポメロハー最高。

スーパー鉄板の進行、
スーパー鉄板のメロディ、
スーパー鉄板のコーラス。

メロハーは「鉄板展開競い芸」みたいな節ありますからね。それが良い。

徹底した透明感、濁りのないメロディ、遺伝子に組み込んで残したいくらい良い曲。

書きはじめると止まらなくなるので、あとはメロハープレイリストにて。


ちなみにSBTWのIntroも、2020年リリースです。今年は結局、Introを出しただけで終わるという、謎展開になってしまいました!

2021年は新しい音源出しますので、よろしくお願いします。






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