【第2話】100円玉、1万円札のような現金→安全!?、実体のない仮想通貨→危険!?
(▼前回▼)
ビットコイン(仮想通貨、暗号通貨)とは?ざっくりいうと何・・・?イメージをつかみたい人へ
(続き↓)
実態がないのは確かに怖いが・・・
100円玉や1万円札のような
「リアルなお金」は、
実際に触れるし
間違いなく目の前に
存在していることが分かるので
安心感があるように思える
それを財布へ入れて
持ち歩くわけだが、
確実にそこにあることが
実感できる
それに対して
ビットコインのような
暗号資産は、
「コイン」という
名前が付いているが、
100円玉のように
リアルな金属製のコインが
存在しているわけではなく、
スマホやPC画面上に
映し出された
数字でしかない
「楽天ポイント」
などもそうなのだが、
これは楽天という
「企業が管理」して
発行しているデータだ
なので、
もし楽天側がポイントの
発行を急遽廃止したり、
極端な例かもしれないが、
楽天が潰れる
ようなことがあれば、
残ったポイントは
電子ゴミになる
(まぁそうなったら
色々といくらか
保証はされると思うが・・・)
つまり、
「楽天の都合」で
決まるということだ
管理者がいない
ビットコインとは
性質が異なるものの、
✅「楽天ポイントを持っている」
ことと
✅「ビットコインを持っている」
ことは、
「価値がある」と
皆が信じているという
意味合いでは
感覚的にそんなに変わらない
(日々価格は変化するが・・・)
実際にビットコインを
初めて買った時も、
「わぁ、ついに私も今ビットコインを手にしたんだ!」
という実感というか
感覚も特になかった(笑)
ビットコインの場合も、
リアルなお金と同様に、
購入すると、
一応仮想的な「財布」
を通じて管理することになる
「リアルな財布」は、
英語で「wallet(ウォレット)」
というが、
暗号資産用の
「バーチャルな財布」も、
英単語読みでそのまま
「ウォレット」と呼ばれている
パソコンやスマホの
「ウォレットアプリ」を通して、
世界中の人へいつでも
送金することができる
もしスマホを落としたら!?
ビットコインも
バーチャルでかつ、
ウォレットも
バーチャルなら、
と思うかもしれない
だがそれは、
「鍵」と呼ばれる
自分しか知らない
パスワードのようなもの
ごと盗まれた場合である
最近のスマホは、
✅顔認証によるロック解除や、
✅アプリの2段階認証
が主流だし、
これら全てを突破して
盗むには
かなりハードルが高い
と思われる
これは別に
暗号資産に限った話ではなく、
仮にスマホを落として
ロックを解除されたら、
⚠️Amazonや楽天で勝手に買い物をされることだってあるだろうし、
⚠️paypayなどの電子決済も勝手に使われる可能性もあるわけなので、
「バーチャルウォレット」
だからといって
特別危険⚠️とは
一概に言えないだろう
ビットコインは、私たちのパソコンやスマホにダウンロードされているわけではない
それに、
購入したビットコインは、
私たちのパソコンや
スマホのどこかの
フォルダ内に
ダウンロードされている
わけではない
詳細は別記事でまとめるが、
自分の元にある
(ように見える)
ビットコインは、
保有しているというよりは
他者のウォレットへ
移動できる権限
を持っているという
状態にすぎない
なので、
スマホのデータを削除しても、
ウォレットアプリを
再ダウンロードして
ログインし直せば、
データは消えておらず
残っている
ゆえに、
スマホの機種変更をしても、
データの引き継ぎ
みたいなことはしない
新しいスマホで
普通にアプリを
再ダウンロードし、
再ログインするだけだ
Amazonや楽天
のような通販アプリ、
写真データの扱いと同じ感覚だ
(これらのデータは、
私たちのスマホ内に
あるわけではなく、
「クラウド」と
呼ばれている
企業のコンピュータ上で
管理されているため)
逆にリアルな財布を持ち歩くより安全なのでは
これらのことを踏まえると、
リアルな財布に
現金やクレジットカードを
入れて持ち歩いて
スられたり、
落として不正利用される
確率よりは低い
と言えるかもしれない
クレジットカードを
使う際も、
一瞬だが
カード番号が
直接他人に見えてしまう
スマホを落として
ロック解除されたら、
暗号資産に限らず、
色々と盗み取られる
だからといって、
スマホが完全普及した
現代社会で
という思考にはならないだろう
かといって、
🥳「全財産を暗号資産へ替えちゃえ!」
という話ではない
あくまでまだ
様子見の状態なので、
各自許容範囲内の
額のビットコインを
保有している状態での話だ
ひとまず今回はここまで
次回は、
「デジタルな通貨はまだ怖い?実は銀行預金も電子データにすぎない」
についてまとめていく
参考文献・おすすめの書籍について
ここで、
参考文献・おすすめの本
について紹介しよう
この本は、
「コインチェック」という
日本の大手暗号通貨取引所の
執行役員の方が書かれた
「ビットコイン入門書」である
私たち一般人にもわかるよう、
技術の細かい話というよりは
「大枠の概念」について、
かなり砕けた表現で
説明してくれている
書店やアマゾンを見ると、
暗号資産関連の本が
大量に出てくるが
「まずはこの一冊から」
という方におすすめな本だ
私もこの一冊から読み始めた
アマゾンの”聴く読書”、「Audible」
また、
Amazonの”聴く読書”
「Audible」という
サービスもある
月額1,500円で
12万冊ほどが聴き放題だ
これがなんと
「初月無料体験できる」
という大盤振る舞い
(さすが天下のAmazon、、)
先ほど紹介した
も「Audible」対象なので、
なんとこの本が
”初月無料”で
耳からインプットできる
▶︎無料で聴く
私は、
「朝早起きして書籍を読みたいが、スマホ画面を集中して見るにはまだ眠い」
という
まだ布団から出られない時に
布団の中で聴いている(笑)
また、
通勤時の移動中に
スマホ画面が
見られない時や、
料理中のような
手と目が離せない時間も、
”耳は”空いている
そして夜寝る前は、
スマホのブルーライトを
控えたいので、
最近は電子書籍よりも
このオーディオブックを
大いに活用している
今まで無駄に
消費していたスキマ時間が
有効活用できている
実感もあり
個人的にはかなり満足だ
もちろん朗読速度の調整も可能だ
私はいつも1.5倍速〜2倍速で聴いている
まだ未登録の方は、
「初月無料」なので
試してみるといいだろう
解約はいつでも可能だ
(▼続き▼)
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