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椿群生林の迫力

山口県萩市には火山があります。なんと標高112mで『東洋最小の火山』といわれているのだそう。駐車場から歩いて3分ほどで山頂に着き、噴火口にも行かれます。その笠山の北端、虎ヶ崎にはヤブツバキの群生林があります。約10haの敷地に約25,000本のヤブツバキが美しい花を咲かせ、2月中旬~3月下旬頃が見頃となります。色鮮やかに咲き乱れるヤブツバキは真紅の可憐な花ですが、笠山の椿はかなり大きく、花が上の方に咲くので、満開といっても一面が真っ赤に染まるわけではないのです。

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そこで、知る人ぞ知る見方があります。晴れていて前夜に風が吹いた朝、行ってみると、花が群生林の道に落ち、美しい光景が見られるのです。椿のジュータンです。まさにインスタ映えでしょう。

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椿群生林に入るところ、駐車場に椿の館という食堂があります。ここは地元に漁師さんの奥さんたちが料理を作っているので、食材が新鮮で美味しい。お頭付のアマダイの煮付けやサザエご飯などが出てくるアマダイ定食は、絶品です。ぜひ立ち寄ってみてください。

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島が浮かぶ、日本海の眺めも美しい。

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