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ピンクの紫陽花

今年は、5月の上旬から紫陽花が咲き始めていたのを気付きましたか?うちの庭では5月中旬くらいから咲いていましたが、あまり庭を見ていなかったので、もう少し早かったのかも知れません。普通は紫陽花はきれいな紫やブルーの花が多く、うちの紫陽花もブルーがかった紫です。緑の中にきれいに映える色でとても大好きです。

今日、近所を歩いていたら、本当にきれいなピンクの紫陽花が咲いていました。紫陽花の色は土で変わるというのは、ご存知だと思います。土の酸度によって色が変わるんだそうです。紫陽花の基本の色素「アントシアニン」と土に含まれる「アルミニウム」が作用して色が生まれます。吸収されたアルミニウムがアントシアニンに作用するかで、花の色が決まると言われています。

青色は、アルミニウムが吸収された色。アルミニウムが吸収されないとピンク色になるといいます。アルミニウムは酸性土壌に溶け、アルカリ土壌では溶けません。つまり青色の紫陽花が咲いていたら土が酸性、ピンク色が咲いている土は中性~アルカリ性ということのようです。周りが青色の紫陽花ばかりの道端で見つけたピンクの紫陽花。ここだけアルカリ土壌なのは、どうしてでしょうか。ピンクの紫陽花が珍しかったので、思わず撮りました。

それにしても混合で咲いているのはどうして何でしょうか。

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最近は花の種類が多くなってきて、様々な美しさが楽しめます。

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朝早く、ご近所散歩で見つけてみましょう。

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