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香水の選び方のコツを紹介していく

香水をあまり使っていない人は、いざ香水を買おうと心に決めても、どうやって香水を選べばいいのか悩んでしまいますよね。今日はそんな人に向けて、香水の選ぶコツをいくつかご紹介します。

香水を選ぶ方法には大きく二つあると考えています。
一つは「自分が心地良くなるために付ける」
二つ目は「自分の周りにいる人に良く思われたくて、少なくとも悪く思われないように付ける」

この2つです。

何が違うかわかりますか?


どちらも自分の意思であることには変わりないですね。


自分が心地良くなりたいというのも、周りからよく見られたい、悪く見られたくない、というのもどちらも自分の意思です。

しかし、2つには大きな違いがありますね。
そうです。「周りのことを考えているかいないか」です。

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これはどちらが良いとか、どちらが悪いとか、そういう個人的な意見を述べようとしているわけではありません。

ただ間違いなく言えるのは、これを意識することで香水の選び方が大きく変わることがあるということです。

例えば、自分がものすごくローズ(薔薇)の香りが好きだとします。

ローズはすごく良い香りですよね。好きな方も多いはずです。香水をはじめとした多くの香り付きの化粧品に含まれています。

しかし一方で、ローズというのは好みが大きく分かれる香りの一つです。
好きな人はものすごく好きだけど、嫌いな人もそこそこいる。そんな香り。

だから、もしもあなたがローズの香水をつけて出かける時、それはあなたが今日会う人がローズの香りが好きだから付けるのですか?それとも、自分がローズの香りが好きなのですか?それをちょっとだけ考えてみても良いかもしれません。

会う相手によっては、「この人、ローズはあまり好きそうじゃないな。」と何となくわかることもあるはず。そういう時に、あなたが「それでも私はローズの香りを身にまとう。」と思うのか、それとも「会う人にイヤな香りだと思われたくないから今日は別の香りにしておこう」と思うのか、あなたがどちらのタイプなのか(タイプというより、日によって、場合によって違うかもしれませんね)をしっかりと自分で理解しておくべきです。

そうすることで、自分の香りを選ぶ際の基準ができ、どのような香りの香水を選べば良いのかがわかってくるようになります。

ケースは様々ですが、例えばあなたがもしも「人に嫌がられる匂いでありたくない」というふうに思っているのなら、主張が強めの香りよりかは、柔らかい香りや主張が控えめな香りを選ぶべきです。具体的には石けん系や、シトラス系あたりが万能です。フローラル系は女性が好きなことが多いですが、一言に「フローラル」と言っても、爽やかなフローラルもあれば、非常に甘い、スイートよりのフローラルもありますから使い分けに注意が必要です。

また、あなたがもしも「男はどうでもいいけど、女の子に好まれる香りをつけていたい」と思うのであれば、間違いなくフローラルがおすすめです。フローラルな香りが嫌いな女性はなかなかいません。女性をターゲットにするのであれば、多少甘めのフローラルでもいいでしょう。人によってはがっつり甘い香りが好きな人もいますから。

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今回紹介したのはほんの一例にすぎず、状況に応じて選択肢はいくらでも変わります。奥が深い…と折れそうになるかもしれませんが大丈夫。慣れない人は、まずは石けんやシトラスのような上級者も使う定番の系統を使っていき、レパートリーを増やしたいと思うくらいになれば、その時に新たな系統の香りを買えばいいだけです。

ぜひ日常の中に香りを取り入れて、いつもよりちょっと新鮮で刺激的な生活を送ってみてください。

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#DESIMPROVON  BISOU

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