キルギスのコスプレ・同人イベントBISHGEEKレポ
2023/4/22に開催されたイベントにいってきました。
BISHGEEKとは
ということです。
コスプレ・講演会のあるオールジャンル同人イベントのような感じでした。
ololo planetの1Fで行われました。
総建築面積6000+ м²で収容人数は不明ですが、講演ホールなどはほぼ満員で、ロビーの出展ブースの周りも混雑していました。
入場
会場外にはコスプレの撮影などで人が溜まっています。
昼過ぎに行きましたが、入場列はありませんでした。
入場は無料で、事前にGoogleFormsへの記入をし、入口で登録した電話番号を告げて入ります。
事前登録をしていない場合は当日入口での登録が可能でした。
オペレーションは手一杯のようで、こちらから聞かないと登録確認がされませんでした。
入場者用リストバンド等もないので、登録は入場者数の目安程度でしょうか。
入場者が何名いたかの発表はされていません。気になります。
コロナ対策は
人の集まるイベントですが、キルギスは以前よりコロナ対策は行われていないため、入場に関しての体温チェックやアルコール消毒などはありません。
展示
入ってすぐのロビーにあたる箇所に長机が並べられており、作家・教育機関・ゲーム販売店のブースなどがありました。
サークル
作家のブース群、いわゆるサークル出展スペースはアーティストアレイ(аллея художников)と呼ばれています。
サークル参加は事前登録制です。
ブースのディスプレイは自由度が高く、縦に高いディスプレイをしているところもありました。
イベントのインスタ記事を見る限り、24サークル+6招聘サークルのようでした。
国内だけではなく、カザフからの参加者もいました。
ビシュケクとカザフスタンのアルマティはバスで5時間程度で行き来できるので、参加しやすいのでしょうか。
ジャンルは、オリジナルも二次創作もありました。オリジナルは伝統的な衣装などのモチーフが多く見られたのが印象的でした。
二次創作は原神やチェンソーマンが人気でした。他にジョジョ、進撃の巨人、SPYFAMILY,SK8など。
頒布物はステッカーやポストカードが多く、本の形になったものを出しているところは少なかったです。
ハンドメイドのあみぐるみなどもありました。
企業出展
作家個人のサークル以外にも、書籍のお店やゲームやフィギュアの店のスペースもありました。
ステージ
ステージでは講演とコスプレコンクールが行われていました。
講演
5講演あったようです。
見に行ってみたのですがホールは満員で、後ろの方にやっと入れる程度でした。
コスプレコンクール
こちらのコスプレは写真撮影以外にも、ステージ上で音楽や映像に合わせてダンスや短いお芝居を演じるのも表現手法の1つとして定着しています。
アニメ系のイベントではこういったコスプレの発表が恒例になっていますね。
審査員にコスプレコンテストの優勝者やデザイナー、日本のタレントを迎えグランプリを決めていました。
コンクールは見ていませんが、会場内ではローゼンメイデンの一団がいたのが印象に残っています。
更衣室はあったのかどうかはわかりません。控室?荷物置き場のような部屋はあったのでそこが更衣室を兼ねていた可能性はありますが、コスプレのまま帰っている人も見たので不明です。
買ったもの
ステッカーとポストカードを買いました。
キルギスの学生生活をテーマにしたヴィジュアルノベルゲームのサークル。
公開が待ち遠しいですね。
マナスなどのアニメを制作するスタジオTENTEK。
サイバーパンクディストピアなビシュケクを舞台にしたアニメ、サイカルのステッカー。
カザフスタンからのサークル。カザフの伝統衣装の様々な年代の女性たちと、伝統衣装をアレンジしたスポーツウェアで競技に励む女性たちのステッカー。
創作への熱意が感じられてとても楽しかったです。
こういった場がもっと増えて、個人の作品の発表が活発になっていってほしいですね。
そのほかのイベント
ビシュケクでは今後、定期開催されているBISHCON(BANZAI)というコスプレメインのイベントや、ゲームがメインのOYNOCON、アニメフェスティバルJOYFEST、原神オンリーのGenshinfestなどがあるようです。
BISHGEEKの雰囲気が気に入ったので、こちらもまた開催してほしいですね。
タイミングが合えばカザフのイベントも見に行ってみたいです。
こういったイベントの開催情報があったらぜひ教えてください。
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