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レジ袋はマイバッグに変わる中、ゴミ袋がプラスチック製なのはなぜ?

今更すぎる素朴な疑問。レジ袋削減が叫ばれてマイバックに変わっていくなかで、相変わらずゴミ袋はプラスチック製。この差って何だろうとふと気になった。

小売業がレジ袋有料化した背景

そもそも2020年7月からスタートしたレジ袋有料化。身近なニュースだが導入背景はぼんやりとした理解。今更ながら調べてみたら、省令改正※への企業側の対応でした。

※「容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律」 (平成7年法律第 112 号。以下、「容器包装リサイクル法」という法律の「小売業に属する事業を行う者の容器包装の使用の合理化による容器包 装廃棄物の排出の抑制の促進に関する判断の基準となるべき事項を定める省令」 (平成 18 年省令第1号。以下「省令」という。)」を改正。

参照先 経済産業省資料

プラスチック製買物袋有料化実施ガイドライン
https://www.meti.go.jp/policy/recycle/plasticbag/document/guideline.pdf

導入説明会資料https://www.meti.go.jp/policy/recycle/plasticbag/document/session_document.pdf

新聞やニュースをきちんとキャッチしていれば分かったんだろうけど、子育てで忙しかったからなんだかんだでスルーしてたな‥言い訳(汗)

近所のスーパー等でもレジ袋有料化については消費者に分かりやすくポスターが掲示されていたけど、こういう事までは触れられていなかった気もする。

レジ袋有料化の狙いは消費者行動を変えるきっかけづくり

上記ガイドラインには、2019 年5月に政府は「プラスチック資源循環戦略」を制定し、その重点戦略の1 つとしてリデュース等の徹底を位置づけ、その取組の一環として「レジ袋有料化義務化(無料配布禁止等)」を通じて消費者のライフスタイル変革を促すこととした。って、1ページ目に書かれてました。国の重要戦略の施策だったのね。

なんだか疲れてきましたね••良ければもうちょっとおつきあいください。

見事に施策通りマイバック持参というライフスタイルが定着。実際、わが家に小売店でもらう袋の類は品薄状態になって久しい。

結論

で•••そもそもの疑問に立ち帰ると、レジ袋は削減しておいてゴミ袋だけがなぜプラスチック製であるのにそこは変わらないの?

既に何となく推測できる答えとしては、

①そもそもゴミ袋は収集されるので、レジ袋と比較して散乱ゴミにはなりにくいのではないか。

②薄くて持ち運びやすいプラ製の性質が生かされており、ゴミ袋がプラ製である事は現時点環境負荷が大きいとはいえなさそう

ゴミ袋は自治体によっては有料化されて別の資源利用削減施策に組み込まれているので、現段階での対策は完了している。

まめめ自身のない頭で考えた結論なので誤っていたら申し訳ないが、とりあえずこういう答えに行き着いた。

子供達の生きる時代のために、少しでも地球環境を良い状態に変えたい。時間は待ったなし。少しでもモヤモヤしたことは文字にして、考え、行動できることを少しずつ増やしていければと思う。









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