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抱っこひもを選ぶ決め手

特にあれこれ抱っこ紐を買って試したわけではなく、抱っこ紐を選ぶ時のポイントをまとめてみました

まめめ流•抱っこひも選びのポイント!

①使用可能月齢、②着脱しやすさ、③お手入れのしやすさ、④持ち運びのしやすさ、⑤デザイン、⑥体への負担の少なさ。※安全性と価格帯は言うまでも無いので除外。

①使用可能月齢

赤ちゃんをお世話しながら両手が開く状況が必要な人は、低月齢から使用できる抱っこ紐へのニーズが高い。新生児から使用できる物は、赤ちゃんが大きくなる(適応サイズオーバーする)と使えなくなる物もあり注意。

まめめの場合、現在は新生児から使用可能な物を使用。理由は上の子がいて新生児のうちから外出するケースや、上の子のお世話をする為に両手を使う場面が多発するから。

第一子の場合だと、新生児期から使用可の抱っこ紐のニーズは低め。退院から生後1ヶ月(新生児)の間は、外出する事も少なくて済むと思うので、とりあえず欲しい物に目星をつけておき、腕が限界‥という時に買っても遅くないかも。

新生児から使用できる物は、逆に使用月齢目安◯ヶ月(体重◯キロ)までしか使用できないなど使用可能時期が限定される物もある。個人差はあるが2歳前後までは抱っこ紐の出番は多めと思うので、違うタイプの抱っこ紐を2本所持する等検討しても。

②着脱しやすさ

大人ひとりと赤ちゃんとで出かける場合、外出先でオムツ替え、授乳スペースでミルク等あげた後にスムーズに着脱できそうな物か。パパ•ママで兼用する場合は双方共にサイズ調整がしやすいか。

忙しい育児の中、毎日使う物。使いにくなーというプチストレスがない方が良いはず。抱っこ紐の装着はある程度は慣れると簡単。ただ、実際に赤ちゃんを抱っこしたり、外したりする場面を想像してこっちの方が使い勝手が良い!と思える物をチョイス。例えば、赤ちゃんを寝かせて親が前のめりの体勢になって着けるタイプもあり、寝かせる場所が無いと使いづらい‥という場合も。抱っこ紐によって若干違うので確認した上で選びたい。赤ちゃんと出かける場合、赤ちゃんグッズで手荷物が多くなりがち!出かけ先に必ずしも安全に赤ちゃんを寝かせられる場所や手荷物置き場があるとは限らない。出来るだけ着脱場所を選ばず、一人でも手軽で安全に着脱できる物の方が使いやすい。

パパとママで兼用にしたい場合、調整しやすいか実際にお互い着けてやってみた方が失敗しない。外出時に夫婦それぞれの抱っこ紐2本を持って歩くのは重くてかさばるので個人的にはおすすめしない。

③お手入れのしやすさ

大抵の物は洗濯できると思うので、汚れが目立ちにくい色やデザイン、乾きやすい素材を選ぶこともできる。赤ちゃんがヒモ部分を舐めて濡らしてしまったり(カバーを着ければ回避できる)、ミルクを戻したりオムツがずれたりして汚れた時は洗濯する必要が出てくる。使用期間や洗濯の仕方によってはネイビーや黒は色褪せやヨダレ汚れが目立つし、薄めの色で無地は汚れが目立つ。夏に涼しくて嬉しいメッシュ生地も使用頻度が多くなると細かな毛玉ができがち。1人の赤ちゃんに使うならあまり気にする必要はないが、複数の赤ちゃんに使用したい時はどうしても使用感が出てくるので気にしてみるといい。

④持ち運びのしやすさ

外出先で、赤ちゃんをおろした後、抱っこ紐はどうするか?着けたまま歩くか脱ぐか。脱いだときには専用ケースが必要か。持ち歩く際は折りたたんだ時のかさばり具合(手持ちのカバンに入りそうか)も選ぶポイントに。

使ってから初めて気づく事が多いのがコレ。機能的な抱っこ紐(おんぶも抱っこもできる2way等)はかさばりがちだが、持ち運びしやすさと多機能のどちらかを優先するとしたら多機能重視を個人的にはおすすめしたい(一本目を買ってみて色々な機能が要らないなら、二本目にシンプルで持ち運びしやすい物を購入しては)。

赤ちゃんを抱っこしない時の抱っこ紐の持ち運び。つけっぱなしでだらんとさせたスタイルも男女問わず見かけるので、お好みのスタイルで。

⑤デザイン

TPOを想像。通勤•通園•休日等だけでなく式典行事、冠婚葬祭、帰省や旅行など普段と違う場面でも使うなら、できるだけその場の服装や雰囲気に合う物を。寒さ•暑さ•防雨•日除け対策などのオプションはあとづけもできそう。強いて言うなら、暑くて使いづらそうなデザインの抱っこ紐は、その時は使わないようにするか、避けたい。

結婚式に呼ばれたり、上の子の入園式等に赤ちゃん連れで参加する機会もあるかも。デザインに迷ったら、フォーマルな装いにいつもの抱っこ紐を着けてみた時にも意外とイケる色味や形の物をおすすめ。その時には使わないという選択肢もあるのでそこまで気にしすぎる必要はないが、その場の雰囲気に合うような物をチョイスしておけば使い勝手がいいはず。

付属の日除けカバーはあるに越したことはない(日除けやお昼寝時に便利)が、帽子や薄手のおくるみなどでも代用はきく。寒い時期用に使う防寒グッズや、暑い時に使う冷感グッズ等は抱っこ紐メーカーの正規の付属品でなくても、似たような物が他メーカーから売られている場合もあるので自分好みのデザインの物を探してもいい。

⑥体への負担の少なさ

便利で楽しく育児するために、抱っこ紐を使う。抱っこ紐で体の調子が悪くなるようなら使わない。

日に日に大きくなっていく赤ちゃんの体重。それが全て片側の肩に食い込んだら重い‥数分なら大丈夫でも、1時間なら?普段から肩凝りや腰痛で辛いなら、抱っこ紐はなるべく赤ちゃんの体重が両肩や腰へ分散されるタイプの抱っこ紐を検討したい。とはいえ、実際使ってみないと分からない事もあるし、赤ちゃん自身もずっと同じ姿勢だと辛いはず。時々下ろして寝かせてあげる事も必要。あまり長時間抱っこ紐で抱っこしない様にすることも大切。赤ちゃんが機嫌良くいてくれるなら、バウンサーやベビーカー等他の物に頼ることも考えたい。

以上、長文を読んでくださりありがとうございました。抱っこ紐を検討されて悩まれてる方のお役に立てれば幸いです♪

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