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みてみてサイン

2歳差で3人を子育て中。

最年長の子どもに対しては常に新米母でありながら、下の子どもにゆくにつれ年齢に応じた育児方法を心得ていける点は年齢差なく授かれたことにありがたみを感じる。

とは言え、子ども達はそれぞれ違う人格。なので、こういう時はこう!と、方程式のごとく一概に言えないのが難しいところ。

真ん中っ子の話

近頃、真ん中っ子の自己主張がかわいくも手を焼いている。

一体全体なんなんだと思うくらい、拒否、無視、主張の嵐。もう反抗期なの?とさえ思うイヤイヤ期。

そういうお年頃かね〜?とこちらも構えてはいるのだけど、疲れていると、子どもへの感情が可愛い→憎たらしいに変身するので注意が必要。そして、ついついこんこんと「ダメ出しの雨」を降らしてしまう。

この歳の子に長々と話したところで意味はないと分かっているけど、つい言ってしまう。母も人間だもの。合理的にはなれないの。ごめんよ。

子育て作戦ABC(適当に命名)発動!

主張を受け、真ん中っ子の心理を母なりに真剣に考える。脳内作戦会議の結果、大体は「かまってほしい」「見ててほしい」とか「共感してほしい」がために主張することが多いという結論になり、これに応じた対応する。

真ん中っ子からのサインを受信したら、母は手をとめて真ん中っ子をしばらく見つめてみる。母はあなたに注目してますよ、とわかりやすく。

最初、ほんのりはにかむようにこちらを見つめてくる。次第にちらちら確かめるようにこちらを見たり目を逸らしたり。しばらくそんな様子を繰り返して、やがて満足したようにひとりで遊び始めたりする。手を止めている時間は10分ぐらい?

そうして、その後はお互いの意思疎通がうまくいきやすい時もあるし、そうはならない時もある。


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