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2024/6/15 カードラッシュCS使用 テツノイバラex入りロストバレット 調整記録【全文無料】

微粒@チームアチャモ

初めてnoteを書いています、微粒（びりゅう）と申します。

チームアチャモに所属しており、日々楽しくポケモンカードをさせて頂いております。

先日、カードラッシュCSに参加させて頂き、チーム5勝1敗で予選通過し、TOP8の成績を収めることができました。

個人成績は褒められたものはありませんが、自分の勝ちは全て有効勝利になり、何より久々のチーム戦が楽しかったので、充実した1日でした。

賞品は辞退しようかと思ったのですが、運営の皆さんへの御礼の意味も込めまして、書いてみたいと思います。

今回は、テツノイバラex入りロストバレットを選択しました。

先日開催されたNAICで優勝し、テツノイバラexを採用したロストバレットは一躍有名になりました。

ラッシュCSでは、ナイトワンダラー発売以降の環境を検討し、優勝者のリストから数枚差し替えて使用しました。

今回のnoteは、その調整について意識したポイントを書いてみたいと思います。※使用したリストは最後に掲載しています。

ナイトワンダラー発売後の環境において、特にロストバレットへ与える影響の大きいものとして、以下の3枚のカードに注目しました。

■キュレム

ロストゾーン軸にとって天敵となるカードです。
主流な構築やメタゲームが定まっていない今、どの対面にでもこのカードが入っている可能性があり、以下のことを毎試合意識しながらどこまで戦えるのかを検証しました。

・アクロマの実験を使った後、マナフィを出せるカードを確保をしておく
・「トライフロスト」で3体取られないようにする
・序盤からともだちてちょうを使いアクロマの実験を山札に戻す

実際は1試合も使われることはありませんでしたが、常にキュレムがでてきてもいいような準備ができるかは、今後ロストを使う上では大事になってくると思いました。

キュレムの影響か、対面のロストゾーン軸は全員マナフィを入れていたので、ミラーの戦い方にも影響してくるかもしれません。

■夜のタンカ

（夜のタンカ、もしURになったら夜要素なくなる説）

ロストバレットは、状況に応じて複数のポケモンで戦うデッキですが、1度トラッシュに送られると、すごいつりざお→ネストボールのように、再び場に出すために最低2枚のカードを使わなければなりません。

スタジアムのボウルタウンは、非ルールのポケモンにしか対応していない上、ポケストップを貼って使いたいターンではむしろ邪魔になっています。

そのため、ネストボールは代替不可能なカードであり、無駄に使うことも安易にロストに送ることも許されないというのが従来のロストバレットでした。

一方で夜のタンカは、トラッシュから直接手札に加えることができ、また、その時点で必要なポケモンもしくはエネルギーを選べるので、非常に取り回しがよく、ネストボールとすごいつりざおの4.5枚目のような感覚で使用できました。

ポケストップとの相性も悪くなく、必要なポケモンがトラッシュされても許容できます。

■キチキギスex

特性「さかてにとる」が強力で、ゲームを捲る側、逃げ切る側どちらも使うことが多い強力なカードです。序盤の安定札であるネストボールを中盤以降のリソース確保に使えるので、様々なデッキでは採用が見込まれます。

このカードがロストバレットに与える影響としては、以下の2点から逆風になるだろうと考えていました。
・事故からの復帰性能が高く、相手に反転攻勢されやすくなる
・終盤のツツジが刺さりにくくなり、捲るプランが通しにくくなる

しかし、その反面追い風となっている要素も考えられます。
例えば、ピジョットexを採用したデッキの場合は、これまではロトムVを崩れたスタジアムでトラッシュすることで、ガチグマ アカツキexの「ブラッドムーン」で取られるサイド2枚分を消すことができていました。
しかし、ロトムVを置いた上でキチキギスexも置いてしまうと、盤面にexが残りやすくなるので、2-2-2や1-1-2-2のサイドプランが比較的に通しやすくなっていると考えました。

また、テツノイバラexで相手ピジョットexを倒すことができれば、次のターンの「マッハサーチ」と「さかてにとる」を止めることができます。今回のロストバレットは、他のデッキよりはキチキギスexに抵抗できている要素になっているのかなと思います。

以上の3枚を意識したポイントをまとめると

・どのデッキもキュレムが入っている可能性があり、マナフィは入れたい
・夜のタンカはゲームプランを楽にする1枚なので使いたい
・キチキギスexによる影響を最小限にした戦い方をしたい

という思考になります。
これを踏まえて、今回調整し使用したリストを掲載して、今回のnoteは終わりたいと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました。
普段はX（@Biryu）にて生息していますので、よろしければそちらも見てみて下さい。

今回チーム戦に誘ってくれたすまいるさん、最も好成績を出してくれたミランさんにも感謝です。お疲れ様でした。

画像引用元：ポケモンカードゲーム公式ホームページ「トレーナーズウェブサイト」 (pokemon-card.com)

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