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シベリア鉄道4日目。ロシア人親子との交流。6月8日

旅の命綱 スマホ

モゴチャ駅から次のチェスニシェフスク駅までは6時間かかった。

チェスニシェフスク駅で食べたロシア初のピロシキが25ルーブル(44円)。食堂車の朝食セット、オムレツとサンドウィッチにコーヒーで450ルーブル(790円)はやはり高い。

”旅の命綱“のスマホについてまだ書いてなかった。

重さゆえ愛用のマックブックを諦めて、iPhone7 PlusとiPadを持ってきた。

iPhoneとiPadを両方持った理由は、どちらかを無くした時に「iPhoneを探す」の機能で探したり、機能停止したり出来るから。

ネットワークは、simかwifi端末かを悩んだが、iPhoneとiPadをネットに繋げたかったことと、国ごとにsimを購入して差し替えるのが面倒なのでwifiを選んだ。

語学に関しては半年ぐらい前から取り組んできた。

会社近くの英会話スクールに通って、任天堂スイッチのゲームを英語でプレイし、ネットフリックスで外国映画やドラマをよく見た。

3月にTOEICを受けてみたら、大学時代より200点高くなったので、少なからず効果があったと思っている

ロシア人ファミリー

「バイコー、バイコー!」と、おじさんが窓を指さしていた。

バイカル湖だ。海にしか見えないとてつもなく大きい湖。調べたら琵琶湖の46倍、埼玉県の面積に匹敵するらしい。

廊下に立って外を見ていたら、2歳と4歳くらいの女の子が僕の左右で踊り出した。手拍子は、さっきのバイカル湖おじさん。彼と会話にならない会話をしていたら、しばらくしたら、彼ら家族のコンパートメントに呼ばれた。

オジサンの名はヴァシリ。建設関係の仕事をしている。夫人のナターシャは、片言の英語と、韓国での仕事経験があるらしく韓国語が話せる。娘が3人。長女ヴィカだけ名前を聞けた。ヴァシリは話が通じないのに僕にずっとしゃべり続ける。

ナターシャによると、自宅からナターシャの両親が住むオムスクまで行くらしい。

ヴィカとは翻訳アプリでやりとりした。ワールドカップの話になり、ロシアのチームでもプレーしていた本田圭佑選手の名前が彼女から出てきたので、「金髪の」って返したら「マシンの」って帰ってきた。

1時間以上楽しく話せた。

停車駅ごとにホームに降りて太陽を浴びる散歩。そしてまた車窓を眺め、また本を読む。

ヴァシリ(48)との会話にならない会話はもうわからないぐらい繰り返した。

リベリア鉄道というタイムゾーンの中でループする夢の中に入ってしまった感覚が続いた

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