緊張のイミグレーション。6月13日
早朝停車したサンクトペテルブルク駅のホームで、車掌が声をかけてくれて写真を撮ってくれ、一緒に撮ろうと言うとやはり断られた。
列車に戻るとその車掌が「紅茶かコーヒー飲むか?」と聞いてきたので「紅茶」と答えたら、45という数字を書いた。あ、無料じゃないのね。
ロシア側国境のイヴァンゴロド駅で1時間停車してイミグレーション手続き。この駅で降りるヴィクトールもチェックされていた。
手荷物全てを見られた後、麻薬取締犬らしき犬が入ってきた。
ウラジオストックで会った千葉県のMさんからのメールに「中国へ電車で入国しようとしたら連行されて、バスで一時手錠までかけられた」とあったし、在ウラジオストック日本領事館からは「日本人旅行者が出国できないトラブルに会った」という内容の注意喚起メールが届いたりだったから、何も悪いことをしていないのに緊張した。
無事に出国許可が出て、ヴィクトールとも別れた。
1分で着いた次の駅で今度はエストニア入国手続きで1時間。職員は陽気な人で、僕の旅程を楽しそうに聞き、「have a nice trip!」。エストニアに入国できた。
今日の写真
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