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私が大切にしていること【表現者:みのり】

私が大切にしているのは、「高貴さは血筋にあらず、心にあり」という言葉です。

漫画『テニスの王子様』に登場する1人のキャラクターの座右の銘として掲載されていたのをきっかけに、この言葉を知りました。

失敗が怖くて逃げていたときに出会った言葉

みのりさん

『テニスの王子様』を好きになり、この言葉を知ったのは中学2年生の頃でした。当時の私は、今より卑屈な考え方しか出来ず、生まれた環境を言い訳にして物事から逃げてばかりでした。

そんな自分を変えないといけないことは重々承知だけど、失敗するのが怖くて、そんな自分を安心させるためにもずっと逃げていました。

そんな時にこの言葉と出会い、この考え方シンプルに格好いい、私もこの考え方を持って生きたい、と思いました。
生まれた環境や才能や血筋で全てが決まる訳では無い、努力や心が一番大事なんだ、とこの言葉に教えられ、そこから少しずつ自分が変わっていきました。

言葉を思い出して変えた行動はちゃんと結果に繋がった

特に、当時所属していたアイドルグループ内での活動が大きく変化しました。何となく所属して、何となくMC担当になって、何となく活動して、用意してもらったステージに立って、自分から能動的に動いていないのに求めてくれる人がいることにずっと甘えていました。


そんな時に「高貴さは血筋にあらず、心にあり」という言葉を思い出し、このままの状態で慢心して活動したら、自分の成長にも繋がらないし、何よりステージを見に来てくれるお客さんに失礼だと思い、他のアイドルグループのライブ映像を見て盛り上げ方を勉強したり、MCの話題を増やすために地元のニュースに今まで以上に関心をもつようになりました。

そうしていると、中学3年生でグループのリーダーに任命され、勉強したことでMCの幅も広がり、曲紹介だけでなく、クイズコーナーやフリートークといったバラエティ的な要素をライブに盛り込むことも出来るようになりました。

「MC上手くなったね」と言ってもらうことが増え、自分の中でもっと勉強したい、上手くなりたい、という思いが大きくなっていきました。
たくさんの大人の方達が多方面から支えてくれたのも勿論ですが、自分でなにか変えたいと思って行動したことが結果に繋がった、そのことがとても嬉しかったです。

自ら積極的に動く大切さを教えてくれた言葉は夢への一歩に

「高貴さは血筋にあらず、心にあり」、この言葉がきっかけで、自分から積極的に動いていくことの大切さに気付かされ、『テニスの王子様』と出会ったことがきっかけで、2.5次元ミュージカルの世界にのめり込み、舞台俳優という夢が見つかりました。

これからもこの言葉を胸に日々の練習に励み、そしてどこまでも夢を追い続けていきたい、そう思っています。

(編集:響あづ妙
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