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緊急事態宣言で立ち止まった二カ月は宝物みたいな日々だった

ご覧いただきありがとうございます。

パーソナルカラーリスト美容師の及川泰子です。

noteでは美容師さんやネイリストさんなど美容業界の方に向けて発信しております。

とは言え難しい話は苦手だし、偉そうな事は語れません。

等身大のリアルな想いを書いてますのでラフにお付き合いください。


美容師×パーソナルカラーリストとして埼玉県で活動しております。

◆自分の棚卸しをした


2020年

最初の緊急事態宣言のころ、皆さまはいかがお過ごしでしたか?

私の勤務先は、商業施設自体が休館になり二カ月ほど休業となりました。

突然のことでしたね。

世の中の流れがピタリと止まりました。

出口の見えないトンネルの中みたいな日々でしたが、個人的にステイホームは楽しかったです。

忙しくて放ったらかしにしていた家を掃除したり、日頃やらない手の込んだ料理をしたり。

息子や夫とゆったりした時間を過ごせて優しい気持ちを取り戻せました。

とは言え、他の系列店舗のスタッフさんは開けて頑張ってくれています。

生活の保障を守ってくれた社長への感謝もあります。

この時間を無駄にしない為に、少しでも成長する為に、

私は自宅で出来ることを考えました。


【結論】から言うと

美容師以外のスキルを身につけることにしました。

資格取得後、宙ぶらりんだったパーソナルカラーの知識をブラッシュアップしました。



でもネットで色々な情報を集めてもたくさん溢れていて、どれが正解なんてわからない!

そこでまずは自分の棚卸しをしました。

溢れる情報の中でこれだ!と決めるのは自分。

その正解を選ぶためには自分を知るのが大前提です。

  • 私が今すぐ出来ることは?

  • 私は何を持ってる?

  • 私は人に何を与えられる?

  • 私らしさって何?

私は?私は!私は…

どんなパーソナルカラーリスト美容師になりたいの?


◆どうなりたい?どう生きたい?

まずそもそも

働きたくても働けない毎日で痛感したのは、

美容師って目の前に切ってほしいお客様がいて、自分がいて、施術できる場所があって初めて成立する仕事。

今までのあたりまえの景色が、実は当たり前じゃなかったんだと思い知りました。

ありがたいことです。

この気持ちは生涯忘れないでしょう。

そして忘れた時は美容師引退でしょう。




棚卸しをしながら私はどうなりたい?を深掘りします。

漠然と

【家でもどこでも自由に働けるパーソナルカラーリスト美容師になりたい】

と考えました。

妄想するだけでも楽しいものです。


そして「いつか時間できたらやりたい」と放置していたことがありました。

それがInstagramやブログでの発信です。

SNSでの発信は恥ずかしさのブロックが長年あり、本当に本当に苦手でした。

正直、発信しなくても次回予約やご紹介やリピーター様で割と忙しくさせていただいたので見ないふりをしてました。

でもネットで拾った言葉に深く納得したんです。

「これからの時代に発信してないのは世の中にいないのと一緒だ」

ぐうの音も出ません。

本当にこれに尽きます。

もしステイホーム中、お客様が私の近況を知りたくてもInstagramのアカウントがないからわからない。

そうすると私の大切なお客様が困ってしまう。

考えたら至極当然ですけどね。

本当に困らないと、そして自分ごとにならないと動けないのは私の悪いクセです。

いざと言う時にお客様とSNSで繋がっているのは仕事上の命綱です。

恥ずかしいって言ってるのが恥ずかしくなり、すぐに自分を変えました。

周りも環境も変わらないときは自分を変えるのが一番です。


◆変化を楽しむ

自分を変えるのって結構楽しいです。

Instagramもあんなに恥ずかしかったのに、投稿を続けると欲が出てきて

「もっとこうしてみよう」と工夫したくなってくるから笑えます。

小さな成功体験は自信にもなります。

画像に文字入れできた。

リールやってみた。

動画編集してみた。

出来ない→出来た!

いくつになってもワクワクします。



何にも出来ない普通のパート勤務のママ美容師でしたが、あの二カ月をきっかけに

オンライン授業で学び直したり、診断後の資料作りの為にCanvaを使い始めたり、パーソナルカラーリストさんとの交流を広げたり、色彩検定を取得したり、公式LINEを作ったり

だいぶ成長出来ました。

苦手なSNSで繋がった方々との出会いは広がるばかりです。

やってよかった。



◆Time is Life


人生限られた時間です。

そしてみんな平等。

Time is Life 楽しんで行こう。

なんか40代に入ってからの方が元気です、私。

こんな美容師もいるのね、と面白がっていただけたら幸いです。

ありがとうございました✂︎

◆お知らせ

このnoteの他にもInstagramやTwitterなどでも発信しています。

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