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近況(2022.5.2)

連休である。

僕もほぼカレンダー通りにお休みをいただいて、久しぶりに体を休めている。お出かけ?いえ、京都に引きこもりますが…。


人と話をする機会が最近多い。

誕生日が3日違いの友達。僕と同じ大学出身のお兄さんたち。twitterで京都に行くから、パンを食べて川沿いを散歩しましょうとDMをくれる人。お互いどんな為人かよく分からないけど、twitterのスペース機能で想いを寄せる人について話してくれた人。

7年前、振られたショックで僕から全ての関係を絶った昔の恋人。

10年来の友達で、去年の正月に喧嘩別れしていたけれど久しぶりに連絡をくれたあの子。


僕はずっと、"なぜ真摯に言葉を紡いでも他人が僕を理解してくれないのか”と苦しみ続けてきた。人間は怖いし、嫌いだ。

どうせ誰も他人の真意を読めないのだから悩む必要はなかったし、何より実は僕自身が他者を理解しようとしてこなかっただけだが、かつての僕は頑なで、自分の弱さを認められず、人から繊細だと形容されることすら嫌がっていた。自分のことをフラットに見れるようになった今だからこそ、やっと人を尊重できるようになり、自分に持ってないものを持っている人のことを素直に尊敬できるようになったと思う。

色々なものを失い涙を流した日も多かったが、きちんと自分なりに他者と向き合い続けて間違いではなかったのだと今なら思える。

少年だった頃の僕に語りかけることがもしできたら、「案外未来の君は悪くないよ」と肩を叩こうと思う。君は、信じてくれるだろうか。

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