旧東海道ウォーク㉔ 島田宿→金谷宿
2023年2月25日(土)。
いよいよ「越すに越されぬ大井川」を、越えます。
1.川越遺跡
2.島田市博物館
3.大井川を渡る
4.SLとの出会い
5.<第二十四番>金谷宿
1.川越遺跡
島田宿を抜けると、川越が近いことを感じさせる史跡が続きます。
住宅街が終わり、当時の町並みが復元され、江戸時代の情緒を残す「川越遺跡」のエリアに入りました。
2.島田市博物館
3.大井川を渡る
いよいよ大井川を渡ります。
これまでもいくつか川を渡りましたが、「橋が無い」ことの意味を、だんだん理解してきました。
幕府や諸藩にとっては統制力の強化や地域の防御が図られ、川沿いにできる宿場町での交流からは産業や文化の発展にもつながっているはずです。
大井川橋を渡りながら、あれこれ考えてみました。
この先に広がる茶畑の発展にも、大井川が関係しています。
明治に入り、鉄道の開通や道路の整備で失業する川越人足の救済として、牧ノ原台地の製茶業を拡大することになったのが、有名な静岡茶の始まりだとか。
4.SLとの出会い
金谷といえば、大井川鉄道の起点の町として有名。
40分ほどでSL列車の到着も見られそうなので、ここで昼食休することに。
2022年9月の豪雨被害により、大井川鉄道は一部区間で運休が続いています。SL列車も途中駅で折り返し運転となっていました。
煙を吐き、汽笛を鳴らして走る姿は、やはりかっこいいですね。
休憩とSL見学(約50分)を終え、旧東海道に戻ります。
5.<第二十四番>金谷宿
大代橋を渡るあたりから、金谷宿に入りました。
この先は、東海道でも指折りの難所「小夜の中山」越えに、挑みます。
島田宿→金谷宿
距離 5.3km
所要 1時間45分(休憩除く)
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