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現場作業員が外国で働いた体験談

こんにちはマジックマンです。

イギリスでは補修屋さんの事をマジックマンと言うらしいです。

その言葉で呼ばれるとハードル上がるので呼ばんといてほしいです(笑笑)

管理人の仕事の内容は住宅内装、住宅機器の傷をリペアする補修屋さんしてます。

現在日本の建築業界ではスタンダードな知名度がある職業かと思います。

そんな建築現場の作業員がなんで外国で仕事が出来たのかを紹介したいと思います。

先ず仕事の依頼先ですが、明らかな詳細は言えないですが、知り合いの補修屋さんのクライエントさんからの依頼でした。

管理人 ←知り合いの補修屋さん←日本の内装屋さん←香港の建築会社←イタリアの高級ブティック

こんな流れです。

なぜ僕の所に依頼が来たのか?

それは僕が英語を話せたからなのかなと思います。

補修屋さんする前に3年ほど外国に住んでいた経験があります。

また、妻が外国人なので家では英語で会話をしています。

そんな事を知っていた僕の知り合いの補修屋さんが僕に連絡して来たんだと思います。

渡航の際の航空券やホテルはどうしたか?

飛行機のチケットは自分で取りました。そしてホテルも自分んで予約しました。

後は、空港からホテルまで自分で電車に乗って向かいました。

夜だったので少しタクシーに乗ろうかと考えたんですが、せっかくなので電車でボチボチ行きました。

電車で韓国人のセールスマンと仲良くなり名刺交換できたので、やっぱり電車で正解でした!

仕事道具はどうしたのか?

イギリスにケーニッヒの代理店があるのでネットで購入してイギリスに住む友達の家に届けてもらいました。

ハードワックスを溶かす道具はイギリスのアマゾンで購入、ガス缶とシンナーも現地アマゾンで購入しました。

これらもイギリスに住む友達の家に届けてもらいました。

何でもアマゾンで揃う世の中なんだと再認識しまいたw

容量の大きい液体と缶は持って行けないので、普段使っている道具は持って行けませんでした。

日本から持ち込んだ道具

カラーチック、
ハードワックス、
マスカー、
キムタオル、
アルテコジェル、
アルテコプライマー(小)、
ヘラ、サンドペーパー、
液体接着剤(500ml)

イギリスで購入出来てラッキーだった道具

瞬間接着剤用の硬化スプレー

木パテ(硬化の速さは最速)これは日本でも欲しいぐらいです。

このお店でいろいろ揃いました!オススメです。


今回の仕事の内容は

ロンドンのブティック店舗内の補修作業、什器や床、天井などです。


ロンドンの現場で働いている人達とは?

現場監督 香港の人

電気屋さん イギリス人

大工さん イタリア人

外構屋さん イギリス人

洗い屋さん ヒスパニック系の人達

補修屋さん 日本人

イタリアから数人の女性が来ていました、ブティックのメーカーさんですね。

現場でいろいろ指揮を取っていました。メーカーの偉い方々も来ていました!

偉い人過ぎで緊張しましたよww

現場での仕事の流れですが、現場監督の香港スタッフと英語でやりとりして仕事を進めました。

どれぐらいリペア可能か、どれぐらい時間がかかるかなど日本とさほど変わらない内容です。

実際に持ち込んだ道具とイギリスで購入した道具で作業しての感想

さしぶりにカラーチック使って仕事しずらかったです!

そしてイギリスで用意したシンナーがチックと混ざりが悪い!

たぶん購入したシンナーはラッカー系ではなかったのかと思います。

最初にパレットの上で調色した時「ヤバイ」と本当に思いました。

でもなんとかなりました。

液体状の顔料や染料が手荷物届けが出来ないのでちょと不便ですね。

少量なら良いらしいですが、持って行って空港で没取と言うリスクは高いので出来ませんでした。

スプレーはケーニッヒの物をメインで使った事はなかったですが、高いだけあって良いですね!個人的には好きです。

ウレタン塗料とコンプレッサーとガンがあれば心強かったですが、さすがに持って来れないですね。

覚えておいた方が良い事

外国で仕事上の懸念んはあまり言わない方がいいです。

最小限に伝えて何度も同じ事は言わない事をお勧めします。

管理人は懸念をあまり言わない方です。仕事上の注意として伝えます。

管理人の信念

なぜ自分がその現場に呼ばれたのか考えて見てください。

遥々外国らから経費を注ぎ込んで呼ばれたワケです。

難しい問題を少しでも可能に近づけるためなので、持てる力は出す必要があります。

業界で「難しい」「出来ない」と言う作業に賛同していると、5年後仕事はないと思います。

そして出来る人や会社が今後生き残ります。普通なんてないです。

僕は助けれるべき事は助けてあげたいと思って働いています。その方が物事がスムーズに進みますし、技術向上になりますよね。

最後に

外国の職人さんと一緒に働けた事は大きな財産になりました。みんな陽気に歌歌いながら働いてましたね。なんやめちゃホッコリしました。

なんかやらかしたら「タケシ〜」って呼ぼれて「ここ直して」って言われたり。短い期間でしたが僕の足跡を残せたかなと思います。

イタリア人の大工さん最高に面白かったです。

最後に、仕事が出来るのはもちろんですが、英語話せないと外国で仕事できないですね。

誰か話せる人と一緒に行くなら別ですが、1人で仕事して、コミュニケーションを取って、生活するとなると「外国で旅する力」が必須です。

外国で仕事をしたいと思う人に参考にしてもらいたいコミュニティがあるので参考にどーぞ!。僕も参加してます。

https://www.lastday.jp/2014/05/29/online-community


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