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山口朋子著【「オンライン起業」の教科書】起業へのプロセスだけでなく自己価値感を再発見できる本

「自分が起業あまり関係ないかな」本書の発売を知った率直な感想です。

しかし著者の「クラウドファイティング」で私のメンターである「樺沢紫苑先生」の本書出版記念ゲスト講演が、視聴出来るプランがあったので支援し本書が私の手元にやってきました。

ページをめくると本書の冒頭から自分が、悩んでいる事が記述されており最初の感想に反して没頭していきました。

偶然ですが、本書を読む前日にカメラデビューしたい友人と撮影に行く事になっていたのです。

多趣味な私ですが、広く浅く趣味を楽しむ傾向があり「カメラを教える」と言っても初心者を少し卒業した程度の知識です。

「こんな私が最初に教えて良いのかな」「さして初心者と変わらないのに教えるなんて、おこがましいかな」と感じていました。

いざ撮影が始まると矢継ぎ早の質問、少ない知識で精一杯答えていましが、撮影後には「こんなに喜んでくれるんだ!」と思うほど笑顔を貰え、翌日には早速ブログに記事をアップし「カメラ楽しい~また遊んで下さい」との記述がありました。

本書の「こんなことみんな知っているよねと思う情報が他の人にとってはお金をはらってでも欲しい物で有るかも知れない」を実感する事が出来ました。

友人は年齢が、一回り以上離れているので撮影後にお互いの趣味や経験を話し私自身も忘れていた経験などを話しました。

帰宅後本書を読みながら友人との会話を思い出し意外と「8つのタネ」はあるなと自覚し「オンライン起業」が身近に感じられてきました。

本書ではSNSの発信力についての解説もありツイッターやブログ、noteなどの改善法もあるので、プロフィールからテコ入れして行く方針を固めました。

その上で「大切なのは下から考えて行く」を実践して行こうと感じています。

最近ですが、フェイスブックグループも立ち上げました。まだまだ少人数ですが「8つのタネ」を参加者全員が活かせるグループだと自負しています。

立ち上げで不安いっぱいな気持ちも本書に記述の「いい反応99・悪い反応1いまの時点で、あなたはどちらが大切な存在かわかりますよね」で救われた気持ちです。

私も、老後設計をする年代になってきましたが「50代ではじめたInstaguramuで集客、動画レッスン販売」の項目を読み、やる気とワクワク感が出てきました。

一回り以上年下の友人と私の「8つのタネ」は年代問わず可能性を秘めていると気付かせてくれた本書には、感謝しています。

「オンライン起業のプロセス」だけでなく自分の価値感を再発見してくれる本書は全ての年代にお勧めの一冊です。


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