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#5 「ひとり時間」何する?不規則勤務の時間の活かし方

ひとくちに「不規則勤務者」と言っても、一概には言えませんが、「友人・仲間・イベント」など、時間や休みが合わず「ひとり時間」が増えてしまう方も多いのではないでしょうか。

🍀「受動的娯楽」・「能動的娯楽」とは

心理学者・ミハイ・チクセントミハイの名言に---

時を忘れ、自分を忘れて、ある事にのめり込む。それが「幸せ」ということ

このことを「フロー体験」と言うそうで、「ひとり時間」こそ「フロー体験」をする絶好のチャンスだそうです。

さらに「娯楽」には「受動的娯楽」「能動的娯楽」にわけることができると「ミハイ・チクセントミハイ」は唱えています。

「受動的娯楽」とは----
集中力を必要としない「テレビ・ゲーム・スマホ」など

「能動的娯楽」とは----
集中力・スキル向上を要するもので「読書・スポーツ」など

例えば「夜勤明けの時間・平日休み」で、会う人もいないと「受動的娯楽」で過ごさず、「能動的娯楽」で過ごすことで「自己成長・習慣改善」に繋がりそうです。

 🍀「ひとり時間」を楽しむことが「コミュニケーション」上手?

一見「矛盾」しているようですが、「ひとり人時間」を充実することで「コミュニケーション力改善」に効果があります。

ひとりでいることが楽しめない人は、ひとりになると何をしていいのかわからない。

手持ちぶさたになって時間をもてあまし、だれかとコミュニケーションをとりたくなる。

大した用事でもないのに、知人に電話をしたり、相手の家を訪 ねたりする…… 。

斎藤茂太著「なぜか人に好かれる人」の共通点(PHP 文庫)) より引用

逆の立場で、このようなことが続くと、相手の都合で「自分の時間」を奪われ、次第に相手との「距離感」を広げてしみますよね。

🍀おひとりさま時代到来

昨今は「ひとりカラオケ・ひとり焼肉」など、おひとりさま歓迎や、「セミナー・講座」なども、リアル参加できなくても「アーカイブ視聴」で、いつでも「ひとり時間」で受講できる環境が増えています

「不規則勤務」で誰とも予定が合わないと嘆かず「能動的娯楽」を楽しく活用することで「ひとり時間」を活かすことで様々なことが「プラス」に転じていくようです。

#6「不規則時間術」はこちらから

引用させていただいた「本」

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