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#9 予定が合わない!お誘いを受けたら「即断即決」しない

不規則勤務が続くなか、みなさんは、次の「場面」でどのような「行動」を取りますか?

○○さん(←自分の名前)「来週」のシフトを見ながらイメージしてくださいね。

○○さん---
 
来週から、私の好きな画家の新作展覧会あるから土曜日に一緒にいかない?
 
○○君---
 
新しいレストランがオープンしたけど水曜日にランチ一緒に行かないか?
 
○○ちゃん---
 
先週封切の映画を見たいんだけど今度の日曜日に、一緒にいかない

「新しいこと」で、相手が誘ってくるときは、相手が「今」とても「興味関心」が有ることであり、それを誘う人と「共有」したいと思っているそうです。

誘う相手と「行きたい・共有」したいと、誘う側が思ったからこそ、こちらの「予定」にあわせてくれる可能性が、飛躍的に高まります。

🍀「即断即決」しないメリット

手帳を見て「土曜日は夜勤で無理・水曜日は日勤で無理・日曜日は無理」だと「即断即決」で断ってしまわずに、一息おく「意識」を持つことが効果的でした。

日時限定の事案は、変更も無理ですが、そうでない場合は「代案日・時間」を、こちらから「逆指定」することで多くの「メリット」をもたらします。

メリット①
 
「即断即決」で断り続けていると、お誘いも減っていきますが、「代案」を示すことで、予定が合わず行けなくても誠意を示せますし、相手に「不規則勤務」であることを「意識」してもらえる効果もあります。

メリット②
 
自分の「シフト」に合わせた「無理のない予定」になり、楽しく「コミュニケーション」がとれ関係性も良好になります。

メリット③
 
相手に無理に合わせずに「自分の納得した予定」ですので、誘ってくれた相手と「楽しく充実した時間」を過ごせます。

🍀「コンフォートゾーン」をでる「ヒント」

とは言え、お誘いが「自分に興味のない内容の時」もあるかも知れませんよね。しかし「新しいこと」は、自分自身も「経験・体験」したことがないことが多いと思います。

興味のない「新しいこと」へのお誘いにも「コンフォートゾーン」を出る「ヒント」が隠れています。

コンフォートゾーン
 
快適領域自分自身の快適領域を出た所(チャレンジ・行動)に楽しさや自己成長がある

冒頭の質問で例えると「画家の新作展覧会」、その画家に対して「興味」がないかも、貴重な休みや勤務明けに、行きたくないと思うかもしれません。

「新しいレストラン」は、今まで行ったこともないジャンルで高そう!せっかく夜勤明け残業して得た「手当」がもったいないと考えるかもしれません。

封切の映画は「ラブストーリー」・・・・

今、大好きで打ち込める趣味を持っていない人は、自分のコンフォートゾーンの中にいないだけ。
コンフォートゾーンの外に、それはあるのです。

樺沢紫苑著『毎日を楽しめる人の考え方』より引用

もしかしたら、その画家に「興味」がでるかも、未知のジャンルの食べ物が「好き」になるかも、その監督の世界観に「共感」するかも、「新しい世界」が広がる可能性もありますよね。

その「新しいこと」に行って「興味」が湧かない1日になっても、無駄な時間ではなく逆に「自分の好きなことが明確化」されるか「メリット」に変わります。

「新しいこと」以外のお誘いでも「即断即決」しないで「交渉」するこで「自分軸」で過ごせる日が増えていきます。

  • 自分の好み(そのお誘いが本当に自分の好きなことなのか)

  • 相手への関心(貴重な時間を共にする人なのか)

これらが「明確」になり「勤務明け・休日」などを「自分軸」「充実した時間」になっていきますよ。

#10「不規則時間術」はこちらから

引用させていただいた「本」

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